for JAPAN

2011.10.20

豊橋 いのちと未来を守る会

 本日、市長さん、教育長さん、議長さん等々に「学校給食の安全を守るための要望書」を持って行きました。

 活動を進めるために付けた会の名前は、「豊橋 いのちと未来を守る会」。

 新聞4社から取材を受けたので、検索で来られる方のために終了したこのブログに、リンク先を載せておきます。

 「豊橋 いのちと未来を守る会」のHPはありませんが、新サイト「Love the Moment」内でカテゴリーを設けました。

 よかったら、ここにメッセージを残してください。

 http://www.l-t-m.net/blog01/?p=289

 新サイトでは、検索になかなか上がってこなかったので、この旧ブログにてお知らせしておきます。

 

 

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2011.09.08

 ガイガーつづきと60ベクレル

Radex

 <ちなみに私が持ってるガイガーカウンターは、ロシア製のRADEX 1503。色んな機種を試したことがあって、福島にも行ってるジャーナリストの知り合いに教えてもらった。値段が高いから性能がいいというわけでもないらしく、6月にすすめられて注文し、届いたのがようやく先週。その間にアマゾンでも販売があったらしく、今見たらそっちの方が安かったのでちょっと泣(どうでもいいけど、夫は関心低いので、私の貯金から買ってます)。

 
 葉山から沖縄に移住した写真家の藤代冥砂さんは、SOEK01ってやつを持ってて、デザイン的にはそっちが好きだけど(そんなこと言ってる場合じゃないが)、SOEKはややこしいらしい。

 エステーとか国内メーカーも10月に販売し始めるけど、色々言われてるし、ひとまずは、経験のあるロシア製がいいのかな?という気はする。

 まさか家庭の主婦がガイガー持つ時代になるとはねーってヤノベケンジに言いたい!>

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 いただいたコメントに対する私の返事より・・・

<そうだよ~~「未来少年コナン」とか「北斗の拳」みたいな世界が今現実に・・・ってとこまで荒廃してないと思いたいけど、日本列島、そして北半球の問題にはなってるね。

 活動家みたいなことって、中学の頃から自然にしてるけど(笑)、偏った市民活動みたいなものはしたくなくて中心になることは避けていました。でも今は、いよいよ私たちが動かなくちゃならない、ムーブメントを起こさなくちゃ次代に申し訳ないって時だと思う。直感的に迷いないことに関してはどんどん行動していきます

 ○○くんの温かさ、そして時折ささやく孤高の言葉に、ひそかに励まされてるよ!>

 ☆朝一番に送ったメールに議員さんはすぐに心強いアドバイスをしてくださり、講演を頼もうと思っている木下さんhttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927とも電話で話し、豊橋の状況について聞いた。彼らが行っている土壌調査によると、もちろん汚染は全国的にあるけれど、そのケタの違いによって、危機意識をどこまで持つ必要があるか異ってくる。

 豊橋はまだ大丈夫そう。

 

 放射能防御プロジェクトのHPで土壌調査の結果は公表されてるけど(以前ここでも載せたけど)http://www.radiationdefense.jp/investigation この数値をどう見るかの指針として、今日教えてもらった数値、「3.11前の東海村は60ベクレル」・・・これを聞いたら、土壌調査の結果をどう受け止めればいいのか、わかりやすくなった。

 

 よく発表されている空間線量はあてにならなくて、今気をつけるべきは、土壌に舞い降りている放射能と空間(空気)と、水や食べ物による内部被曝の蓄積量。

 

 私は自分の子供が大丈夫ならいいと思ってるわけじゃなくて、日本の危機を背負っていく子供たちをできる限り健全に育てていきたいと思うから、何度も書いてます。

 

 

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2011.09.02

 9月1日のツイートまとめ 

 ブログ、ツイッター、facebook等々使い分け、記録として残しておきたいものは、ここにまとめておく。

<夏休み終わり。子供が学校へ行き、自分のモードもみるみる切り変わっていく。喜ばしくない現状に対抗するためのアイデアだけは次々と湧く。行動へ移さなくちゃ。>

<まず手始めに、市役所の保健給食課に電話。えらい人が出てくれて、豊橋市の危機意識について聞いてみたけど、想像よりはちゃんと考えていた。以前給食懇談会で聞いた、地産地消・国産にこだわる姿勢は素晴らしいと思っていたけど、こんな情勢になったので、臨機応変にしてもらいたくて。>

<東北の食材も取り入れているけど、風評被害のため安いから大量に使うとか、そういう使い方はしていないそう。ただ気になったのは、「出回っているものは安全ですから」という考え。すべてチェックされてるわけじゃないし、そもそも日本の基準が甘いということは念押ししておいた。>

<その上で、私はクレーマーじゃないし(実際にヒステリックな電話もこれまでにはあったそう)、あくまでも友好的に親の気持ちを伝え、協力したいと思っている。愛知だからもっと危機感がないかと思っていたけど、ちゃんと情報収集はしている様子で、国産にこだわらない柔軟さも今後は必要と>

<言っていた。例えば「オージービーフも」と言うので「オージー、行っときましょう!」と言っておいた。3万5千食?とにかく、大量の給食を毎日つくっているのだから、すべてキッチリといかなくて当然だけど、現場がちゃんと危機感持ってくれてるかどうかは大きいと思う。>

<最後は、「将来を支えていく子供たちのために」という意見で一致した。私の今日の目的は、保守的な豊橋において、ひとつのパフォーマンス的に意見を持つ親もいるというのを伝えること。がんばれ、学校関係者。がんばれ、親たち!!>

<いつも飲んでる麦茶について、(株)小谷穀粉という高知県の会社の国産麦茶なんだけど、電話で聞いたら、麦の産地が茨城と兵庫だそう。安心系のスーパーで、高知の会社だから大丈夫と思ってたけど、混じってるんだなあ。とはいえ、今出ているのは昨年の麦。調べることって重要だと改めて思った。>

<続けて、村田園(熊本)の万能茶。このお茶は、妊婦の妹が助産院ですすめられたもの。桑の葉、柿の葉、どくだみ、びわの葉、あまちゃづるなど、16種配合茶で、原料はアメリカ・中国産のものも含むが(ちょっとガッカリ)、今聞きたい国産原料は、熊本佐賀奈良など九州と西日本のものばかりとのこと。>

 もちろん放射能問題ばかりに取り組むわけじゃないけど、秋には、「豊橋で気をつけるべきこと」というテーマで、講演会を企画しようと思っています。

 私が昨日、市役所の保健給食課(配布される献立表に番号出てる)に電話したのは、「声を聞く」「声を届ける」というパフォーマンス。実際、豊橋では、電話の数は全然多くなさそうだった。浜松では、「学校給食を考える会」というHPまでUPしてるというのに・・・。

 前から書く通り、この問題は、完全に日本全国各地で必要とされる情報や対策が異なるので、各地域で結束していくしかないと思う。

 

 先週、蒲郡で旧友に会った時、向かう途中のバスが満員で(沿線の大学でオープンキャンパスがあったため)、生まれて初めてバスに乗車拒否されて、あ然としました。

 一緒に待っていた女の人も憤慨していて、運転手さんの対応もよくなかったので、私が「苦情を言いましょう」と言ったんだけど、その女性は散々文句を言った挙句、別れ際私に、「苦情言っておいてくださいね」と言って去って行った。

 私は、そういうこともあるか~くらいに思っていたので(会う相手もキョーレツな相手で、前日東京から豊橋に向かう東名高速で、ポルシェがバーストして、静岡から新幹線に乗ったが豪雨で運転見合わせという目に遭ってたし、私らの再会なんてそんなもん、とゆるーく思ってたけど)、大して立腹せず、しかし、改善策はあるだろうと思ったので、意見としての電話は入れた。

 単に批判や苦情を言うだけのクレイマー的電話は良くないと思う(というか、憂さ晴らしみたいにそういうことする人は軽蔑する)けど、客観的に見て、世の中をよくしたいと思ったら、ちゃんと声を挙げていくこと、伝えることって大切だと思う。

 まさに草の根運動だけど、絶対に違ってくるはず。

 バスへの電話だって、本当は一本ではなく二本の方が効果はあるはずなのに・・・

 今までもそういうことたくさん経験してるけど(性格的にできる人とできない人といるのはわかる)、人任せじゃなくて、自分も動こうよ!って思う。

 ということを、今まで以上に、各々が意識して、子供たちのためにがんばっていかなくちゃと思います。

 今日発売のお手頃な本。

 Photo


 『世界一わかりやすい放射能の本当の話 子どもを守る編』 500円!

 さっそく注文したので、よかったらまた報告します♪

 

 

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2011.08.09

放射能防御プロジェクト(首都圏土壌調査結果) 追記

 旅のこと書きつつ、昨日は友人の木下さんたちが行った首都圏の​土壌調査の結果発表の日でした(参議院議員会館で会見も行われました)。

 新しくHPもできたので、お伝え​します。

 

 ☆放射能防御プロジェクト

 http://www.radiationdefense.jp/

 

 ☆土壌調査部分のURL

 http://www.radiationdefense.jp/investigation/metropolitan

 

 本来こういう調査を全国でくまなくできたらいいと思うけれど、国​や自治体がやらないので、市民の人たちが自費で行ったのをまとめ​たものです(調査は同一の分析機関で)。同じ地域でも驚くほど値​にバラツキがあるのがわかります。

 愛知はこれからだけど、楽観はできないよなあって思っています。
 

 この​現実は、喜ばしくないことに変わりないけど、本当のこと​はどうしたって本当のことなので、全国民で意識し、協力​し合っていかなくてはと思います。

<追記>

 一日の終わりに、ツイッターとfacebookに書いたこと

 愛しい愛しい友達がたたかってる。そして私だって安全な場所には​いないと思っている。そもそもみんなの危機感など問題じゃないほ​ど日本全体がヤバイのかわからないことも厄介。坂口安吾が『白痴​』で書いたみたいに戦争が健忘症と言うのなら今の日本の状態もそ​れに似てるけど、健忘症にはなりたくない。

 

 

 

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2011.07.14

 「脱原発」表明と小学生の日常

           

 昨日の、菅さんの脱原発会見を見て、思わずツイッターとfacebookの公開グループに書き込んだこと。


<何はともあれ、「脱原発」を表明したのは大きいと思う。​はじめに脱原発ありきで色々ととのえていったらいいと思​う。市民のレベルで脱原発と言っただけでも何やかや言っ​てくる人多いのに、ダメなところは多々だとしても、色ん​な裏や勘違いだとしても、命すら狙われるような問題なの​に、表明したことはよかったと思います。このまま女たち​の支持集めて、政治にちゃんと生活者の視点が入るきっか​けになってほしい。>


 延命だ人気取りだ、他に先にすることがある等々、色んな批判もあるけれど、私はまずは、「よく表明した」って褒めたらいいのにって思う。

 公開グループの書き込みに、「原発問題は人種問題です」というのがあって(もちろんその言葉に至るまでには他のやりとりがあったわけだけど)、私たちが知らない国際的な闇が原発に関してはあるんだろうなあ、と思った。そんな中での「脱原発発言」は、すごい勇気のいることだと思う。勘違いでもいいから、その路線で進んでほしい。


 私が原発反対と思う理由はいくつかあるけれど、いちばんは、最終的に処理できない放射性廃棄物が出るのに、その負を未来に先送りするという感性が嫌だからだ。

 廃棄物が出ても、埋める国土が余っている国ならまだいいかもしれないけど、国土が狭く、地震の多い日本には向かない施設だと思う。

 これほどまで今、日本が痛手を負っているのに、ここで大幅な思考の転換(というより当然の倫理に立ち戻る)を行わないなんて、もったいないし、直接的な被害に遭っている人たちに申し訳ない。

 原発事故はまだ収束にはほど遠く、日本中に汚染が広がっているから問題は山積みだけど、それでも、「脱原発」目指して、少しずつ進んでほしいし、私たちも自覚を持ちたい。


 今朝の宮沢章夫さんのツイートに同感。

<脱原発を宣言した首相を、その一点において、支持したい。道は険しいだろう。横槍は入るだろう。おいそれとは、この国のシステムが変わるとも思えない。でも、少しでも前に進んでくれればと。>


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 話は変わって、たった今、長男の同級生の男の子2人、女の子3人がやって来て、学校帰り、長男を含む10人くらいでのもめ事について言いに来た。

 最終的に、長男が、Mちゃん(私もよく知ってる子)の帽子を引っ張ってゴムが切れたらしく、それでみんなで私に話を聞いてもらいに来た様子(たぶん話しやすい親だと思われてる)。 

 長男の、女の子とのトラブルは1年生の時から多過ぎるので(女の子に絡まれやすいというか、しつこく悪口を言われ、長男が手を出すというパターン)、めんどくさいな~と思って表に出たけど、話を聞いてみると、見事にみんな悪い(笑)

 男の子も女の子も、口々に精一杯自分の思いを話すうちに、頭の中がまとまってきたようで、何が悪かったか冷静に振り返ることができた(息子のことを弁護する男の子もいて、みんな頷いた)。子供同士の思考の中に、「大人」がうまく入ることって大切だなあと思った。

 悪口を言い始めた女子もいけないけど、手を出したうちの息子も悪いし、でも、男子も女子も、関係ない子たちまでが口出しし過ぎている。

 最初は見事にみんな悪いと思ったけれど、口出しせずにはいられなかったみんなに、仲間を思いやるという良さを感じた。

 1年生の頃から知ってる子たちが、4年生になってちゃんと成長してるんだな、と思った。
 なので、「みんな悪いけど、みんな友達を思いやって、よかったってことだよね」と伝えたら、みんな満足そうにしていた。

 帽子のゴムについて、Mちゃんが「お母さんが妊娠中で直せないから」と言い出し、そこからMちゃんの本音が炸裂・・・「お母さんが恐くてケンカしてゴムが切れたと言えない」 よく事情を知る友達も「お母さんに怒られると思って、それでMは泣いちゃった」

 「今から帽子持っておいで、私が直すから」と伝えたら、男子の一人がゴムを結ぶかどうにかして直してくれたらしい(男対女のケンカではなく、男子と女子で敵と味方が入り乱れての大ゲンカ:笑)。

 話を聞くと、Mちゃんのお母さんはお父さんよりも恐いらしく(会ったことありますが、元ヤンさんです)、私が「妊娠してるとお母さんもたいへんでイライラしちゃうし、Mちゃんがいちばんお姉ちゃんだからMちゃんを怒っちゃうんだね」と言ったら「でも、やさしい時もあるよ。服買ってくれるし」という、なんだか切ない状況だったので(笑)、「ゴムがやっぱり直ってなかったらオバチャンのところに持っておいで。私が直すから!」と伝えたら、Mちゃんは心底ホッとした表情を浮かべた。

 その後は、長男とMちゃんで謝り合って、みんなで一緒に遊びに行った。


 みんな、色々ある。

 だけどみんな、懸命に生きてる!

 そう思ったら、泣けそうになった。

 はっきり言って、今日来た子たちは、前々から親に放っておかれてるように感じていた子たちで(誰もがそう思ってるグループ)、私も最初は身構えていたけど、精一杯話をしてくれる子供たちが可愛くて、これからも、話を聞くことくらいはできる地域の大人でありたいと思った。


 私たち世代で、子供たちの未来のために少しでもがんばろう!!

            
     

                     

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2011.07.03

 藤代冥砂さん

 ☆二本、同時にUPしています。

 写真家の藤代冥砂さんのツイートより

<拡散希望。福島に明後日から6日間の予定で個人として入ります。福島に住む人々、特に母子の状況を自分の目で見て持ち帰り伝えたいと思います。太平洋側から入り、いわきから内陸部、再び北部太平洋側へ抜けるルート。情報や声を求めます。meisafujishiro@gmail.com

報道写真家じゃなくて、女優達のグラビア写真をたくさん撮っていて、奥さんの田辺あゆみさんとの生活を撮った『もう、家に帰ろう2』が出たばかりの彼が福島を伝えることって大きいと思う。

今日、ニコニコ動画で広瀬隆さんの講演(郡山)も見たけど、政府が動かず、本人たちも動けず、でもどう考えたって避難・疎開した方がいい人たちに向けて、まさに人命救助という感覚で、動ける人たちが動く時だと思う。

フランスでは、日本を救う署名まで始まったらしい。国際社会が、日本に任せられない、という感覚で動き始めている(情けないけど、ありがたい)。

香港在住の友達から来ていたメールより・・・

<香港では東京から避難してきたフランス人がいっぱい。原発大国の政府が避難を指示するぐらいだから、っておもっちゃうね・・・>

チェルノブイリの体験があるヨーロッパ、そもそも、宗教的な背景もあってか、ヨーロッパは人道的で本質的だなあと思うことが多い。

ちなみに、冥砂さん一家は、妹家族が住む東逗子のすぐ近くの葉山にいたけど(妹は海で会ったこともあったけど)、早々に沖縄に移住している(移住直後は、田辺さんのブログのコメント欄、かなり荒れていた)。彼のことは、親しい人が一緒に仕事をしたことがあり、その印象もあって、信頼している。

 ☆冥砂さんのブログ http://meisablog.jugem.jp/

 

          

          

             

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2011.06.21

 ありがたいブログ二つ

 前回分と同時にUPします。*前回分は、昨夜テスト的にUPしましたが、間違いがないかどうか詳しい人に確認してもらうため、今は非公開にしています。→確認できたので、公開しました。

 ☆『伊那の谷から古代が見える』

 タイトルだとわかりにくいけれど、現在は、放射性物質拡散予想図などをまとめてくださっている(引用フリー)。

 http://utukusinom.exblog.jp/

 ☆『ちょっとだけ観察中』

 地元豊橋市で、空間線量を簡易測定してくださっている方のブログ(掲載許可済)。

 http://radiation-toyohashi.seesaa.net/

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 私は原発関連に限った記事を書いているわけではないので、基本感情を交えているけれど、上記のお二方は、データをバーンと載せてくださっている潔さが信頼できる。

 現在の状況においては、天気予報の花粉情報のように、放射能拡散予想もするべきだと思う(『伊那の~』の筆者さんも書いていた)。天皇崩御前の、「下血が・・・」という毎日の情報のように、福島第一原発の状況についても、毎日伝えてほしいです。

 みんなで注意し感謝し、最前線でがんばってくださっている作業員さんの無事を祈りたいです。

         

          

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2011.06.20

 茶葉から見えること

 ☆現況について、有益な情報や見解を載せたつもりだけれど、読みたくない人は読まないでください。また私は、作家とも主婦とも言い切れない立場で、いずれにしても放射能の専門家ではないです。責任を持った正確な記事を心がけていますが、子を持つ一生活者の視点と思ってください。

 最初に余談。

 前回分について、facebookで、名古屋の同級生男子から「今のあなたの表現の仕方には冷静さは感じられない。心配。」とコメントが入り、自分としては至極冷静なつもりだったので、落ち込みました。でも、その後、だいぶ年上の評論家の男友達から「まーちゃんは冷静だし、いい意味での熱さは持ってたほうがいいと思う。」とメッセージをもらい、持ち直し、さらに、横浜の同級生(一児の母)から「まーちゃんにはいろいろな情報をシェアしてもらって、ホント感謝してます!」といただき涙。さらに今日は、「あなたと同様に発言や行動をしている人たち、特に子供を持つお母さん達がたくさんいることは、至極当然のことだと思います。」と、10歳年上で四児の父からいただき、納得。さらに、山梨の親友(5児の母)と話したら、「続けてほしい」と言われ、がんばろうと思ったのでした。

 私も揺れるよ。でも、まさにシェアの気持ちです。

 自分や自分の家族だけが救われればいい、という考えではないので、大切な情報はお伝えしたいです。

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 今、日本の中で、原発に関する意識の高低に大きな差がある。住んでいる場所、子どもの有無、年齢、性別などによって・・・。私の危機意識をどう思うかはその人次第なので、以下、すべて鵜呑みにはせず、自分で判断してください。

 また、情報の出典をすべて書いていくことは時間がかかるので、気になるものは自分で調べてください。どうしても質問がある場合は、ツイッターを使って送ってください。

 私のベースには、広河隆一さん(『DAYS JAPAN』編集長)の『暴走する原発』という本があります。チェルノブイリと重ならないでほしいと思っていたけれど、残念ながらどんどん重なり、現状の福島原発、加えて日本の状態はさらに深刻化しています。そのことを念頭に置いてください。

 その本には、チェルノブイリに50回以上も足を運んだ広河さんによる、事故のその後の資料がたくさん出ています。ヨーロッパのどの範囲にまで汚染が広がったのか、現場から何㎞、何百(何千)㎞のところにどんな問題や病気が発生したのか、などなど・・・。

 感情論で書かれたものではなく、資料は事実です。

 だから私も、伝えなくちゃ、と思うんです。

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 私が、3.11以来得た情報で、初めて知った時大きく驚いたものが二つある。

 ①福島原発の放射性物質は、今後何十年も放出され続ける

 ②その量は、広島型原爆何○倍にも当たる

 原爆いくつ分か、というのは、換算方法や、人によって見解に違いがあるので、○にさせてもらったけれど、単純にわかっている情報として、広河隆一さんの言葉(4月末の講演より)を借りると・・・

<チェルノブイリは広島型原爆にして約500個分のセシウムが出たといいますからすでに50個分以上は福島でもう出ているんです。原爆50個分の放射能です。それで安全だというのはとても僕にはその考え方がわかりません。>

 原爆○個分と聞いて、かなりびっくりしました。一個だけでもびっくりなのに。

 そういうセンセーショナルな言い方は政府は使わないし、マスコミでも報道されていないけれど、それが現実。チェルノブイリの惨状を取材し、子どもたちを助ける活動をし、だいぶ前から一貫して「原発は危ない」と言い続けてきた広河さんの弁には説得力がある。

 東京に関して言えば、3月14日の水素爆発による汚染が3月15日には東京に及び、加えて、3月19~21の連休辺りで降った雨に汚染物質がだいぶ含まれていたようです。

 なので、その頃汚染物質を浴びてしまったと思われる人は、今健康被害が出ているとしたら、安易に構えず、早めに病院へ行き、相談してください(実際に子供たちの鼻血の例をこの頃聞きます。愛知でさえ一人聞きましたが、耳鼻科の医師は検査結果を見ながら、「花粉と黄砂と放射能の影響もあると思う」と伝えたそうです)。すぐに現れるわけではないけれど、甲状腺関係は、早く見つけるに越したことはないです。これは、一昨年スティル病で入院した時、同じ病室にバセドー病や橋本病の方々がいたので(私の担当医が、内分泌・膠原病内科だった)、その方たちから学んだことでもあります。

 本当は、政府が危険を国民に向けて伝えるべきでした。

 その辺りの、情報を伝えない姿勢も、ソ連政府の対応と重なります。

 自衛するしかないんだ、というのを徹底してほしいです。 

 

 今の事態がどれほど深刻であるかは、稼働させたばかりの汚染水の浄化装置のフィルターがたった5時間しかもたなかった、という点に象徴されていると思います。一ヶ月で交換する予定が、5時間。そのくらい、政府も東電もわかっていない、ということです。もちろん現場で必死に作業してくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。それに前代未聞の今回の事故を「わかる」というのは難しい。でもとにかく、今後、日本で起こってくる病気に関して、想定外、予想以上、では済まされないです。そんな程度の想像力に、子供の未来を任せてはならないよ。守れるものは自分たちで守ろう。防げるものは防ごう。チェルノブイリの時は強制退避だった放射線量の場所に、今も住み続けている子供たちがいることが、本当に悲しいです。

 ついでに書くと、海江田さんが言った「原発安全」も、何をもって安全と言っているのだろう。表面上安全だとしても、今回の汚泥でさえ行き場がないのだから、それこそ、無害になるには10万年かかる放射性廃棄物の処理まで完璧にできない限り、安全とは言い切れないはず。

 私には今の政府が、頭のカタいオッサンの集団に思える。

 私、オッサン好きだけど、聞く耳持たない老害オヤジは大嫌い。

 「心配ないって言ってるだろ!!」って逆切れするようなタイプ。未来へ向けての想像力も働かないその場しのぎのオッサンたちに、自分たちの未来を委ねてはいけない。すごく残念だけど。

 事故以来、木下さんhttp://bit.ly/fPGJLdも私も(多くの専門家も)、福島原発から放出され続ける放射性物質が、恒常的にいったいどこまで届いているのだろう、というのが大きな関心でした。

 木下さんが100人以上で進めている関東の土壌調査、全国にいるガイガーカウンター保有者たち、様々な専門家との話を総合させると、どうも、静岡の途中までではないか、とのことです(現時点では)。

 それは、お茶の検査結果にも表れているので、ある程度確かな推測だと思います。

 静岡の製茶に規制値以上の放射性物質が検出され、愛知で荒茶の検査が行われた時、私は愛知でも出るだろうなあと思って、検査結果が出るのを祈るような気持ちで待っていました。結果は、規制値以下。そもそも規制値が大丈夫な数値なのか、検査が公正に行われているのかどうか、というのはここでは置いておきます。

 その、愛知県内の茶葉のセシウム量を見ても、今後の注意すべき点がわかります。

 ○愛知県農林水産部のPDFより

    http://bit.ly/kQ8m9W

 これで見ると、規制値500ベクレルのところ、豊橋53.5 豊田3.1 西尾4.5 新城360 田原 検出されず とのことでした。

 豊田と西尾のことはわからないけれど、豊橋と新城、田原のことは地元としてわかります。この数値を電話で木下さんに伝えたら(彼は独身時代からの友達なので、私の実家が渥美半島ということも知っている)、「新城は山や森が多いから、溜まったんだろうな」「田原は海が近いから海に流れたんだろうな」と言っていました。東京の数値を見ても、近い場所でも開きが出るのは、風向きや地形によるそうです。

 つまり、同じ市でも、地形によって放射線量に違いが出るのがお茶から見ても推測できるので、今いる場所の危険や安全の度合いを把握することが重要だと思います。

 ちなみに、静岡茶も、二番茶では検出されませんでした。

 選ばれている工場に偏りがあるらしいので、それもどこまで信頼できるかわからないところはあるけれど、二番茶は大丈夫、というのは、3月、4月の汚染はひどかったけれど、今はマシにはなっているという証拠かな、とも思います。

 まとめとして、私が福島原発からの放射性物質が届く地域に住んでいるとしたら、移住も視野に入れた上で(福島の場合は、すぐ移住します)、そうは言ってもなかなか難しいだろうから、休みのたびに子供を放射線量の低いところに連れ出して、身体を休めると思います。小さい子や妊婦に影響が大きいのは、放射能が細胞や遺伝子を破壊する性質を持つからです。細胞がどんどん新しくなっていく時期の子供を被曝させてはなりません。

 被曝量は積み重ねによって悪い症状が出てしまうから、なるべく浴びる量を増やさないこと(もちろん食べ物による内部被曝も含め)、危険な場所から抜け出すこと、これは放射線の専門家の先生たちも言っています。

 チェルノブイリの直近で、とにかく逃げた住民より、低線量の地域にとどまり続けた人の方が後々の健康被害が大きかったという例も報告されているので、慎重に、真剣に考えてほしいです。

 今のところ大丈夫そうな中部以西も楽観視は全くできないけれど(日本全国が汚れているのは明白)、長い目で見て、この日本の危機を支え、背負っていくのは私たちや私たちの子供世代だと自覚し、覚悟して、子供を一層たくましく育てていかなくては、と思います。

 私はひとまず、ガイガーカウンターを注文したので(8月末の入荷だけど・・・木下さんの意見を聞き、性能&価格的に良いもの・・・宣伝みたいになるのは嫌なので載せないけど、興味ある人、購入を迷っている人は個別に聞いてきてください)、今後地域のあちこちで計測し、放射線の分布について、土地の感覚をつかみたいと思っています。

 線量の高い日は、子供にマスクを着けさせるとか、とにかく雨に濡れない、というのは鉄則です。うちの息子は、傘を持っていても傘を差さずに帰ってくる男子の典型だったけど、心を鬼にして傘を差すように言っています。のびのび過ごせない子供が不憫だけど、戦時中のお母さんの気持ちでがんばるしかない。

 長い目で見た時に、学校や運動場の除染など、愛知でも必要かもしれないし、そんな時にちゃんと動けるように、仲間たちと備えておきたい(ママ友ばかりではなく、ふだん親しくしているオヤジ様たちも巻き込みますよ!)。

 つまり、今後一層、地域ごとに必要とされる情報や対策が異なってくると思うので、地域の人たちで連携し、結束していかなくては、と思います。

 私は、精一杯の思いで、子供を産み、子供を育てているお母さんたちが、その営みを否定されるかのような今回の事故が本当に悔しくてたまらない。

 子供たちの生きようとするふつうの、前向きな意志を絶対に守りたいです。

 木下さん、名古屋方面で25日に講演会です(ブログの末尾に告知出ています)。私は夫が飲み会の日なので行けないけど(いずれ彼のことは豊橋に呼ぼうと思って、関心の高い議員にも伝えてある)、興味のある方は行ってください。そして、疑問をぶつけてきてください。

 あさってから、埼玉の友達が一時疎開という名目で子連れでやってくるので、感性の近い分身のような彼女(独自の判断で、すでに、木下さんの講演会、チェルノブイリへのかけはしの野呂さんのお話会にも参加)と作戦会議するつもりです。

 今日は青年の主張みたいな内容になっちゃったけど、私は冷静です。

 お母さんたち、一緒にがんばろう!!

             

              

        

 

 

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2011.06.18

 現情報の整理(途中)

 友達が今、埼玉での木下黄太さん http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

の講演会に参加している。

 その直前まで、私は彼と電話で話していた。

 新しい情報も得たので、ここに書こうかと思いつつ、夫に先に話したら「それを書くなよ」と釘を刺されたので、じっくり考えて、どう考えても正しいもののみ、載せたいと思う。

 夫に、「俄かジャーナリストになるな」とか「競輪の予想屋みたいなことするな。1,3が絶対来る!って言ったって落車もあるんだから」と言われ、その通りだと思った。

 夫とは溶け合えないけど、正しい指摘についてはいつも感謝している。

 

 私が今日動いたこととしては、絶版となった本、『ベルリンからの手紙 放射能は国境を越えて』を愛知県図書館から取り寄せる手続きをしたことと、ガイガーカウンターを買うと決めたこと(まだ注文してないけど、値段と性能で考えた場合、良いものを教えてもらった)。

 

 その他については、またじっくり書きます。

 そうそう、途中だけどUPしようと思ったのは、実際に足を運んでくれた友達のように、場所やタイミングが合えば是非、木下さんの講演会に出かけてほしいです(参加費用は場所代の100円~500円程度です)。

 辛い話も多いけれど、私と友達だったり、このブログの読者の人は、私を利用してでもいいから、木下さんに直接会って、疑問をぶつけてほしい。木下さん自身を利用してでもいいから、情報を得て、判断してほしい。

 ブログの言葉はキツイけれど(本人はやさしいんだよ。一人でも多くを救いたくて活動してる)、京都大学原子炉研究所の小出裕章さんや、群馬大学で火山の研究をしている早川教授等々の専門家、医療関係者、政府関係者、そして、facebookの5000人のグループから得た情報を持っている人なので、利用しない手はないと思う。

 少し古くなってしまったけれど、小出さんの論文(PDF)です。

 わかりやすいし、正論だと思う。

 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouenindex.html

 また、今日回ってきた「きっこのブログ」のきっこさんのツイート。

 <ひとつだけハッキリしていることは「福島第一原発の少なくとも3基の原子炉がメルトスルーを起こしている」ことと「メルトスルーを起こして容器から溶け落ちた核燃料を回収する技術は現在の人類にはない」と言うこと。そして「その技術を開発するとすれば最低でも10年以上は掛かる」と言うこと。>

 そういうことだよ、つまり。

 なんか、尻切れトンボだけど、責任もって言葉を選びたいので、今日はここまでにします。

 私が考えてしまうのは、けっこう先のことだったりする。

        

                

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2011.06.01

 午後3時のラッキースター☆

 デモや集団というのが誰よりも苦手な私ですが、6月1日午後3時のネットを使った一斉呼びかけに参加します。

 伝えたいことは・・・

 ①「6月11日(土)午後から官邸や国会周辺に、お散歩しましょう」

 ②「黄色のリボンや黄色の帽子など黄色の物を身につけましょう」

 だそうです。

 6月11日のデモは、木下さんのブログhttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927 (一日30万アクセスだそう)を伝えた地元の市議会議員も知っていました。つまり、出所がどこかわからないけれど、原発に関心ある人に広く知れ渡っている様子。

 原発について発言するようになって、私のところに何人かの友達からメッセージが届いていて、応援してくれる声もあれば、不安を訴える声もあり、北関東にいる友達からは現実の不安ゆえ苦言と受けとれる言葉ももらったけど、私の気持ちを伝えたら、泣いてスッキリしてくれました。

 私自身、厳しいことを書くのは疲れるので、ほどほどにするけど、強く思うのは、命を守るために正しい情報や人の命にとって正しいことって、実は同じものになるはずだということ。ただ、今は、誰にとっても初めて経験する緊急事態で、それがどの程度のものなのかがわかりにくいってことだと思います(例えばどの範囲で避難が必要なのかとか場所的にも将来的にも・・・)。

 ソフトバンクの孫さんも福島の子供たちの疎開のために動き出しているけど、前に触れた『チェルノブイリのかけはし』の野呂代表の講演を見ると、「チェルノブイリでは誰も住んでいないような放射線量のところに福島では住んでいる。なんとか助け出したい」と切々と訴えていました。

 日本、変なんだよ。例えば、「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」

   http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

 認めたくないけど、変な政府のもとにいるので(どうしてそうなっちゃうんだろう)、自衛しなくちゃなりません。

 その上で、溢れている情報については(上記の木下ブログや私のブログも込みで)、「もんじゅくん」(高速増殖炉もんじゅの危険をキャラになりきって訴えている人)のツイートがその通りと思った。

Monju

 うーん。イメージと語り口って重要だなあ(笑)

 「そうだよね、もんじゅくん♪」と思わずうなずいてしまうツイートはこちら・・・

 http://twitter.com/#!/monjukun

 
 木下さんの、ボロボロになりながら個を捨てて、(彼の献身ぶりをわかりやすく言うのなら)収入を捨ててがんばってる今の活動にも頭が下がるけど(厳しい言葉を発してる人だけど、彼個人の得になることはひとつもないくらいなのに、本当によくやってると思う)、私も私なりの葛藤がある中で、書いています。
                    
 みんな、これまでの生き方、これからの生き方が問われてるんだと思う。
            
    
 そんな中で、1ヶ月も前から楽しみにしていた5月29日のETV特集の細野晴臣さん、よかった。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0529.html

 私の周囲、この番組何人もみていました。

 人生時間のズレで、細野さんの感動をその都度追ってこられなかったけど(YMOは小学校の低学年頃だったし)、細野さんの軌跡をみて、改めてすごい人なんだと知り、勉強にもなりました。

 震災から1ヶ月間、音楽に触れることができなかったという細野さん、社会の痛みを深く感じてると思うけれど、 その上で、発している音楽はとても心地よい。

 4月に出たアルバムは震災前につくられたものだけど、震災後の今もどんどん支持を集めているのは、彼の音楽が本物だからだと思う。

 いっぱいいい曲あるけど、昨日の夜泣けてしまった『悲しみのラッキースター』

 http://youtu.be/b2SR5caq0W0

 詩も曲もたたずまいも好き。

 細野さんみたいな、いっぱい考えながらも表に出す表現は「やさしい」 そういう方法もあるんだなあと改めて思ったし、細野さんからは人間の品性を感じます。

 というわけで、午後3時の発信を、細野さんの音楽の力で和らげてもらいました。

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 ☆弟制作のHPなかなかよい!

 ☆待ち人もうすぐ来る!

            

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