育児

2011.08.29

 親子友達

 なんだか日々、書きとどめたいことが多いけれど、多いってことはバタバタでなかなか書けない。

 26日の金曜日。

 次男の幼稚園時代のお友達親子と、プールに行った。

 市内のアクアリーナ豊橋。夏はプール、冬はスケートリンクという施設。http://www.aqua-toyohashi.com/

 

 そのお友達は父子家庭で、ふだんは、養護施設に入っている。

 ここにも書いたことがあるけれど、息子たちが通っていた幼稚園には養護施設の子たちが来ていた。

 施設の子たちは落ち着きのない子が多く、すぐにわかるんだけど(区別ではなく現状として)、友達Yくんは施設の子には思えないくらい、しっかりしていた。

 息子同士が仲が良く、ある時お父さんに話しかけたのが始まりで、以来時々一緒に遊んでいる。というか、子供たちをパパにお任せして、遊んでもらったこともある。

 ココ壱番屋で待ち合わせ、「よろしくお願いします」と子供をお願いした時、なんだか、離婚した夫婦みたいだなと思ったこともあった(笑)

 そして今回、10歳年下の身長180㎝イケメンパパくんと子供たちとみんなでプールというのに、我ながら笑った。

 水着と言ってもラッシュガードだし(レモン色!)、うちは夫が太った体をさらしたくないのか、子供たちとプールに行かないので(他の遊びはよくしてくれるけど、プールだけはなかなか)、男親代わりに一緒に遊んでもらえたらうれしいな、という気持ちもあった。

 Yくんは、たまたま父子家庭になったけれど、パパ(さわくん)自身、とても複雑な育ち方をしている。幼少期は相当苦しんだと思うし、荒れた青春期だったようだ。

 20歳で結婚した元ヤンと言えば確かにそうなのだろうけれど、話してみると、すごく頭のいい人で、 子供たち(自分の子供のみならず、施設の子や世の中の子たち)への愛にあふれていて、私自身、すごく触発されるし、勉強になる。

 大人も子供も、プールで思いっきり泳ぎ(お客が少なかったので、プライベートプール状態で快適だった!)、その後は、さわくんの、ふだん一人暮らしのおうちでベイブレード大会。

 テーブルの上には、読みかけの本がいっぱいあって、中には戦争と原爆に関するマニアックな資料も・・・。

 高校中退、20代にして離婚調停やらDNA鑑定やら経験している苦労人のさわくんだけど、社会に関して、同じ温度で話し合える。

 どんな話題を出しても、期待以上の反応が返ってくる、よき友だと思う。

 例えば彼は、5月に仕事で福島入りしている。

 その惨状を、「地獄だ」と言った。

 体験から出る言葉ほど重みのあるものはない。彼は多くの体験を持っていて、そのおかげで、年の割に達観している。ものごとを簡単にいい悪いで決めつけないから、話していて、とても楽。

 さわくんは今、仕事を辞めたばかりで、今日から沖縄に旅に出た。彼は青春を楽しむということができないまま一時は二児のパパになった人なので、自分自身を顧みる時間を、大いに持ったらいいと思う。

 色んな事情から施設で暮らしているYくんだけど、愛に飢えている感じはない(施設も、施設長も素晴らしいとのこと)。

 算数のテストで学年一になったらしく、賞状が飾ってあった。

 両親揃って同じ家で暮らしてというのが理想のように言うけれど、さわくん親子を見ていると、家族にも、暮らし方にも、色んな形があっていい、って思う。

 二人はふだん離れている分、一緒に過ごす時間をとても大切にしている。

 お互いを尊重し合って見える。

 学校生活をがんばっているYくんは、元々の頭の良さもあるだろうけれど、ハングリー精神も、自然に身についたんだと思う。

 恵まれてるうちの子供たちは、ハングリー精神が足りないなって前から思っていたけれど、今回も思った。

 

 さわくん親子は、もうすぐ西に引っ越すかもしれない。原発事故の関係で、ではなく、元々望んでいた親子での暮らしのために。

 我が家の夫は、朝早くから夜遅くまで働いてくれて、持ち家もあって、ありがたいけれど、常に余裕がなくて、子供と笑顔で向き合う時間が少ないように感じる時がある。

 さわくん親子は、借家でパパが一人暮らし。息子は施設にいるけれど、会える時はいっぱい会話して、いっぱい思いやり合って、笑顔で過ごしている。

 どっちがいいとか悪いではないけれど、さわくん親子を見ていて、日本が大切だと思ってきたものは間違っていたんじゃないか、ってことまで連想してしまった。

 

 まあとにかく、まったく違う環境で暮らす親子ではあるけど、お互いにたまに会って、子供にとって大切なものとは何か、社会のために私たちができることとは何か、話し合えたらいいなあと思う。

 たまたま、さわくんが今日mixiで載せてた日記がよかったので、許可をいただいて転載します。

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  『子供』

 

 批判ばかりされた子供は非難することを覚える。

 殴られて大きくなった子供は力に頼ることを覚える。

 笑いものにされた子供は、ものを言わずにいることを覚える。

 皮肉にさらされた子供は鈍い良心の持ち主となる。

 しかし、激励を受けた子供は自信を覚える。

 寛容にであった子供は忍耐を覚える。

 賞賛を受けた子供は評価する事を覚える。

 フェアプレーを経験した子供は公正を覚える。

 友人を知る子供は親切を覚える。

 安心を経験した子供は信頼を覚える。

 可愛がられ抱きしめられた子供は

 世界中の愛情を感じとり生きる事を感謝する子供になり素晴らしい大人に成長する。

 

 

 

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2011.02.03

 母と息子

 我ながら日常がおもしろくて、フィクションの世界に入れず(現実の方がよほどおもしろい)、最近ではこれもまた私の運命だろうとありがたく受けとめてるけど、少し前に夫のお祖母さんの一周忌があり、その時お話した親戚の女性が、素敵な方だった。

 その方は、哲学者で津田塾大准教授の萱野稔人氏のお母さん。

 萱野さんってこんな人・・・(日経ビジネスオンラインの記事より)

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090304/188070/

 なんか、気になる風貌じゃないですか!(他にも色々画像を見たからだけど、哲学者とか教授っぽくない)

 長らくパリ大学に留学していて、その後東大にいたこともあるみたいだけど、元々は早稲田の先輩にも当たる。お母さんも「息子に会わせたい」と言ってくれてるので、いつかお会いできたらいいな。

 『赤土に咲くダリア』の推薦文を重松清さんとともに書いてくださった三砂ちづるさんも津田塾の教授なので、面識ありそうだし・・・。つくづくつながる人とはつながっていく。

 まずはお母さんとメールのやりとりをしてるけど、今回私が送った文面。

<活動的なご様子、すごくうれしいです。

 女の人生は、いつからでも、何度でも花開くんだなあという思いと、さすが稔人さんのお母様だけあって、お子さんのご様子から期待を裏切らないような方なんだなあと客観的に思います。

 私も息子が二人いるので、息子が魅力的な人に育ってくれるように自分自身が魅力的でありたいです。>

 育児に正解も不正解もないけれど、親の背中を見て子は育つと確かに思う。

 息子を持ってから、魅力的な男性に出会うと、そのお母様にも関心が及ぶ。

 広い意味で、色のある女性には色のある子供が育つと思う。

 私もずっとビビッドでありたいし、息子たちにもビビッドな人生を送ってほしい。

 上記の出会いだけでもおもしろいけど、ブログには書けない、本当はもっと深い話が毎日転がっているんだよ。。。

 

 

                   

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2010.11.04

 スパーク、スパーク!

 現在午後7時過ぎ。子供たちとの夕食を終え、これから出かけるのだけど、なんというか、滅多にないことをしようとする時は、滅多にないことが起こる。

 長い読者さんならわかっていただけるけど、運のいいこともあれば、悪いこともある。それがなぜだか私の人生は本当に如実に対比(内包)されて現れる。

 久々の平日夜のお出かけのために、靴でも磨くか~、くらいに思っていた昼間。

 突然、小学校から電話。

 長男が体育の授業中に捻挫したとのこと。腫れてきているので念のため整形外科へ・・・。

 というわけで、兄弟通して初めて、病院へ駆けつける(色々バタバタだったけど割愛)。

 次男がかつて階段7段跳びで骨折しているので、男の子の母としてある程度は覚悟しておかなくちゃ、と思うけど、それにしても、このタイミング・・・。

 幸い、長男は大事には至らず、ギプス固定ではなく包帯固定。

 しかしまあ、しばらく送り迎えだし、上靴履けないのでスリッパを買った。

 本日、夫も忙しい中なんとか帰ってきてくれるし、私が出かけられないほどの怪我ではなくありがたいと思っているけれど、それにしてもねえ・・・。

 こういう気持ちは、仕事の有無に関わらず、母の側じゃないとわからないだろうな。

 育児において「よりによってこんな時に」というのは、ほとんどもう、想定の範囲内で起こる。

 診察後、長男と保健の先生を学校に送った時、こういうこと、初めてだったけど、わざわざ校長先生が出てきてくださった。

 校長先生とは、チャンスがあれば話してみたいと思っていたからうれしかった!!

 というのも、2年前に、とんねるずの矢島美容室が豊橋のとある小学校にやって来たんだけど、その時の校長先生で、たまたまテレビで観ていた人。

 息子たちの小学校への転勤が決まった時、テレビに出た小学校の友達が「すごくいい校長先生だったよ~~」と教えてくれた。

 実際、とっても気さくで、校長室を解放してくださるなど、すごく風通しのいい先生。

 大らかで子供たちへの愛情に満ちた風通しの良さは、間違いなく職員の先生方にも伝わっている。

 なので、一度お話してみたかったのだ。

 上記のあれこれを感謝とともにお伝えしたら、校長先生はとてもうれしそうだった。

 「来年から次男も入るのでよろしくお願いします!」と言うと、「こちらこそ、末永くよろしくお願いします」と言ってくださった。確かに、兄弟にとって(親にとっても)、長いおつき合いになりそうに思う。

 間近で見た校長先生は、オザケンに似てた!

 まー、そんなこんなで、ヘロヘロしながら戻ってきたら、実家の親からのん気な電話が・・・。

 その内容も超おもしろかったけど(自画自賛ファミリー)、今日は割愛で。

 母と話した後、父とかわり、「自律神経失調症の娘ですが、自律神経失調症のお父さんですか?」と始めた(笑)。

 今、残業中の夫からメール。

 いつも事務的口調で、ちっともおもしろくないけど、今日はおもしろかったので、載せちゃう。嫌がるだろうけど、このブログ絶対見ないし!

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  今キャラメルコーンを食べました。

   ↓

  いつ以来か。子供の時に食べて以来か。

  そういえば、子供の時は楽しかったな。

   ↓

  また仕事を頑張ってみるか。

  というように思考が回る。脈絡は無いに近いが。

  したがって、子供の頃の楽しい思い出は、後の活力になる。

  ということで、子供の頃の楽しい思い出は重要であり、

  昨日のケーキ屋も「楽しい思い出」のためです。

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 笑えるし、泣ける。

 母もたいへんだけど、父もたいへんだね。

 なんとか私ら、がんばってる。

 子供が、この家で過ごせてよかった!と思ってくれるように、これからもがんばろう。(ま、今日は遊びに行きますけどね)

 っていうか、片づけと準備しろよ、私(笑)。

         

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2010.09.27

 育児雑感

 朝、長男がマスクを持って行くと言うので、「あれ、給食当番じゃないよね?」と聞くと、「早く給食食べたいから手伝ってる」とのこと。

 話を聞くと、12時45分までに準備の予定が、いつも遅れているらしく、長男は一人自主的に手伝っていて、45分過ぎるとみんなも手伝うらしい。

 「○○がすっごい重いやつ運んどるけど、○○は力がないから一緒に運ぶ」等言うので、我が子ながらやさしいなあと思い、思わず目に涙をためながら褒めた後、

 「ねえ、それは、みんなを助けたいと思って手伝っとるの?それとも、本当に早く食べたくて手伝っとるの?」と聞いたら(私としては「両方」という答えを期待しつつ・・・)

 「自分のために早く食べたいからだよ」と、即答(笑)。

 そこまで給食にかける情熱があるとは、と笑いつつ(牛乳のおかわりじゃんけんも毎回参加)、それでも、給食当番に混じり、一人そそくさと手伝っている彼を、いいなと思った。

 長男は本当に、誰かの目を気にすることなく、自分やみんなのためにいいと思うことは平気でやれる。私は行動的ではあっても、女子的に誰かの目をいつも気にしていたので、夫譲りのマイペースぶりをすごいな、と思う時がある。

 今年の夏休みの工作も昨年に引き続き「縫い物」で、ファスナー付きのペンケースを提出し、5年生くらいの女の子の手提げを「次はこういうのが作りたい」と眺めていた。

 今図書室から借りてきている本は、『お菓子作り百科』で、300ページもある図鑑みたいな本をランドセルに入れて帰ってきた。

 「この中からお母さんの作ってほしいもの作ってあげる」と言うので、(私なりに彼にもなじみのあるものを考えて)

 「じゃ、バナナのシフォンケーキ」と言ったら、申し訳なさそうに、

 「卵の黄身と白身を分けるのだけやって」とお願いしてきた。

          

 先週の金曜は、クラスの友達の男の子2人と女の子1人が遊びに来たんだけど(うち2人は二日連続)、その中に、1年生の時同じクラスで、かなりの問題児だった男の子がいた。

 遅刻や自転車通学の常習で、1年の時のプールでは、うちの息子も沈められ、一時期「学校に行きたくない~~」と泣くきっかけにもなった子。

 しかし、3年で再び同じクラスになってみると、彼は思いのほかおとなしくなっていたので(男子の勢力変化は昔も今もおもしろいものだ)、私も遊びに来た彼をうれしく迎えた。

 親子で気の合う仲良しくん以外に、正直、親から放っておかれているようなタイプの子が、ヤンキーのたまり場的に集まる例も多々なので(うちは一方的に来られてばかりで行ったことがない、親の顔も知らないような)、受け入れたいという奉仕の気持ちと、それにしても、というモヤモヤした気持ちが交錯する時もある。

 1年生の頃は、うまく待ち合わせもできない面々が毎日連続でやって来て、楽しい半面そのフォローにまいったりもしたので、2年で私が病気してしまった今となっては、「我が家のルールが守れない子は来ちゃいけません!」というしっかりした態度を貫いている。

 金曜の帰り際も、私が昨年入院した事実を伝え、来てもらってもいいけど毎日うちばかりじゃなくて、行かせてもらったり、外でも遊んだり、色んな遊び方をしようね、と伝えた。

 とはいえ、その時も、長男はしっかり片づけや帰りの時間などをみんなに向かって主張していて、「強くなったもんだ」と感心した(なるべく親はしゃしゃり出ない)。

 友達が大勢遊びに来ることはとてもうれしいことだけど、それが続くと、結局のところ片づけ等の負担が我が子(自分もだけど)に行ってしまうことがつらくなってくるのだ。

 私は我が子を守りたいし、私が病気になったために、我が子も私を守ろうとしてくれる。

 基本は親子の絆で、家庭で愛情を満たした上で、外へも愛情を注いでいけたらなあと思う(親も子も、お互いそれぞれ)。

        

 昨日は兄弟を連れて温水プールへ出かけた。

 ライフガードのお兄さんお姉さんに、行動をマークされがちな次男であるが(「飛び込んじゃダメ」「走っちゃダメ」等々、私にもライフガードさんにも行動をガードされる)、昨日はそれでもましになっていた。

 自分の能力以上のことをやりたがる次男を見ていると、男の子が溺れるわけがよくわかるので、ガッチリ見守りつつ、ほんの少しの間でも、子供は成長するんだよなあと思った(8月に出かけた時、次男連れでは2度と来るものか、くらいに悲しい思いをしたのでした。だいたい、女一人で男二人連れている人はほとんど見かけないので、無理はあるんだけどね。この日夫は会社の柔道でした)。

 昨日は私と長男が息を止めて潜る競争(だるま浮き)の審判というか行司をしてくれて、

 「ひがーし~ お母さん~」

 「にーし~ お兄ちゃん~」

 「遊んで遊んで、はっけよい、のこった!」

 と次男なりにしきってくれて、おもしろかった。

 その他、泳ぎもめいっぱいしたし、やはり運動っていいなあ、と思った。

 なんか、まとまりなくなったけど、最近の育児周辺の雑感でした。

 スポーツの秋、親子で楽しみたいです(ほどほどに!)。

             

              

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2010.08.18

 兄の顔と弟の顔

 書きたいことはいっぱいあるのだけど、あり過ぎて選べない。しかも今は夏休み。圧倒的に時間がない(じゃ、書かなきゃいいけど書きたい:笑)。

 というわけで今日の話。

 もろもろあって夫が休みをとっていて、昼間、隣の市にある焼肉バイキングのお店へ初めて行った。

 そこで、柔道で一緒だった(今はやめてしまった)Rくんに会った。

 Rくんは、男二人兄弟の次男。

 お兄ちゃんはとても整った顔立ちをしていて、おとなしそうだけど、Rくんはいかにもやんちゃそうな顔。

 我が家の兄弟もそうだ。

 かつてそのイメージは、アンソニーとドテチンだった。

 Anthony_2

 Photo_4  

 

   

 どちらも遜色なくかわいいんですよ!!!

  

 バイキングの後、午後から私は長男を連れて整形外科へ行った。

 長い長い待ち時間。

 子供が遊べる畳の間に上がると、先に遊んでいた兄弟と息子が遊び出した。

 しばらくすると、その兄弟のお母さんの診察の番になった。

 お母さんが殺気立った顔で、「二人で仲良く遊んでてよ!」と言うので、私が「見てますよ」と言うと、恐縮しながら診察室へ入っていった。

 (夏休みに、自分の通院のために、子供たちを連れて来ざるを得ないたいへんさはよくわかる)

 その兄弟(上の子が1年生、下の子が年長)がまた、いかにも「兄」と「弟」の顔をしていた。

 なぜだろう?だいたいの男兄弟って、長男の方が利発そう(おとなしそう、どちらかと言うと美男子)で、次男は困ったちゃん(ひょうきん、どちらかと言うとおもしろい顔)をしている。・・・書きながら思ったけど、仲良しくんちは違うので一概に言えないけど。

 二人を見ている時間が思ったより長かったので、「片づけよう」とか「飛んじゃダメ!」とかしっかり注意していたのだけど、やっぱりお兄ちゃんの方がしっかり片づけ、弟くんは乱暴(投げ入れたりする)。

 息子とともに、「うちと同じだね~~」と笑っていた。

 戻ってきたお母さんに聞いても、やっぱり悩みはうちと同じ。

 お兄ちゃんの方がずっと我慢してる。

 弟はずるい。泣けばいいと思ってるし、甘えん坊等々・・・

 顔が性格を作るのか、性格が顔を作るのか。

 いずれにしても、前にある教授(大勢の生徒さんを見てる人)と話した時にも出たけど、「きょうだい構成というのはその人の性格にすごく響くよね」って思う(その人は一人っ子の人だけど)。

    

 夏休みも終盤ですね。

 うちはまだまだ宿題が終わってません。

 去年まではあっという間に終わったけど、今年は量が多いのか、息子が怠けているのか・・・。

 いずれにしても、3年生になって、やんちゃ路線まっしぐらで、親ながらびっくりしてる(年少の頃は学年一の泣き虫だったので)。

 

 お母さんたち、疲れが出る頃だと思うけど、手を抜けるところでは思いっきり抜いて、自分の身も守りましょうね!

 私は、昨年の夏、飛ばし過ぎて(がんばり過ぎ&遊び過ぎ)倒れたので、今年は意識的に休んでいます。

 あと少し、がんばろう!

 そして、9月に倒れないように(私のことですが)気をつけよう!

                

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2010.05.27

 満月みながら飯食った

  家にいたのに出られなかった電話の着信を見たら、小学校からだった。

 ギクッ!

 気を重くしつつ、長男に「あんたっ、また何かやった?」と聞く。

 長男は瞬時に涙目になりながら、一日を振り返り、「何もやってない。あ、でも、○○と~~、□□と~~・・・」と、思い当たるちょっとした悪行を並べ上げる。

 たまたま月曜、長男がクラスのお友達とケンカになり、最初に手を出したのは相手だったが、応戦した長男が「グーで殴った」らしく、お友達が鼻血を出し、先生から電話があったのだ。

 もちろん、それはたいへんショックで心が痛み、先生から話を聞いた後、長男にもしっかり話を聞いて叱り、親子で反省したのだった。

 弁解しておくと、その友達は鼻血を出しやすい子らしく、また、先生も、友達が悪かったとのことで、とはいえ、もちろん殴ったのはいけない(しかもグー)。しかし、その子とは1年生の時から3年間同じクラスで、1年生の時、その子にとがった鉛筆で刺され、息子の耳元にはまだ芯が残っている。仲いいし、ケンカするし、、という間柄なのだ。

 という背景があったので、恐る恐る学校にかけ直し、担任の先生に「また何かやりましたかね?」と聞くと、「いえいえ、注文した習字道具のことで」と、ごく事務的な話だった。

 28歳の若い女の先生は、前回私たち親子が落ち込んだことを心配してくれたようで、今回は、息子のいいところを、たくさん教えてくださった。

 今週末の運動会で、3年生は、嵐の『Believe』で踊る。

 そのCDは、もともと、映画『ヤッターマン』をきっかけに買って家にあった。

 「Mくん(←息子)が、帰りの会の『係からのお知らせ』の時に『係じゃないんですけど』って発言して、『うちにBelieveのCDがあるので、踊りの練習をしたい人は来てください』って言ってました(笑)」とか「別の日には、『係じゃないんですけど、ザリガニが欲しい人は、赤い羽根公園に集合してください』って言ってました~」などなど、学校での彼のユニークなふるまいについて色々教えてくれた。

 なるほど、そんなわけで、友達がやって来て、二階でドタドタ踊りの練習をしてたわけね。

 最近のザリガニ人気は、自分で知らせていたわけね、と笑いがこみ上げた。

 幼稚園の頃は、学年一の泣き虫で、1年生になった時の授業参観で挙手している息子を見て、「へー、この子手を挙げるんだ~」とびっくりしたけれど、どうやら息子はすっかり「やんちゃ」で「積極的な子」になっているようだ。

 スピーチとかも得意らしく、どうも調子に乗っている様子だったので、「出しゃばっていたらガツンと叱ってやってくださいね!」と伝えた。

 ふうっ、子供たちはどんどんたくましくなっていく。

 と、ウキウキと同時にしんみりした気持ちになりながら夕食のハンバーグ(量が必要になってきたので、水切りした豆腐で嵩を増やしたふわふわバーグ)を焼いていたら、レモン汁で10円玉をこすったり、ベイブレードを磨いていたヤツらが、水をこぼして、床がベタベタになっていた・・・。

 「ご飯の時はちゃんと片付けろっていつも言ってるだろーが!」と激怒し(本当にいつもいつもなので)一悶着。

 その後、ご飯を食べ始めても、お互い気まずかったが、ふと外を見たら、まん丸お月様が、やけにでかかった。

 「見て!満月、大きくない?」ってことから、ムードが好転。

 息子たちは途中から、外の縁台で、満月をみながら、ハンバーグを食べていた。

 七時過ぎてもまだ明るくて、爽やかな風が吹いていて、蚊はまだいなくて、心地よい。

 毎日いろいろあるけど、幸せな夜だった。

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 昨日の新聞の、子育て相談のコーナーに出ていたもの。

<~おんぶで登校せがむ小2~>

 「小二の娘は、人見知りが激しく、新しい環境に慣れるのが苦手で『おんぶしてくれないと学校に行かない』と泣いて困らせます。共働きなので、毎朝時間に追われてバタバタと忙しい中を、仕方なく学校までおんぶしていき、朝からどっと疲れます。教室では普通に友達と遊んでいるそうです。甘やかしすぎでしょうか。こんな状態がいつまで続くのでしょうか。」

 私は、この相談を読んで、申し訳ないけど爆笑してしまった。

 特に、「仕方なく学校までおんぶしていき」の部分で、ランドセルを背負った女の子を背負うお母さんの姿を想像し(親亀・子亀のような感じで)、人見知りという女の子だけど、そんな目立つ姿で学校行くのは平気なのかな?とか、お母さん本当にたいへんだろうなあ、と笑いながら泣けてきた。

 学校に行ってくれるのなら、と忙しいのに歯を食いしばって、おそらく汗かきながらランドセルの娘ちゃんをおんぶするお母さんの気持ち。

 私もかつて、幼稚園で泣きやまない長男に散々困ったので、いけにえ状態の我が子を抱えるつらさはちょっとわかる。

 回答者の答えは、<「安心感」満たしてあげて>とのことで、「おそらく、幼いころ、しっかり甘えさせてあげる期間が短かったために、娘さんはまだ満足するだけの肌からの安心感が足らんわけやな。」 「大人がいう『甘え』と子供が親に求める『安心感』はあまりにも違う。この違いを分かってあげないと、『親に愛されていない』という感覚が芽生えてしまいかねないほど、今は大事な時期なんよ。」等々あった。

 ほんと、みんな必死ですよね。

 みっともないし、くだらないし、ほんとにもうっ!って思うこと、いっぱいあるだろうけど、私は、子供のために必死になってるみなさんのことを、本当に尊く思います。

                        

   

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2010.04.30

 下の子6歳

 潮干狩りのことも下書きしつつ・・・今日は、次男の6歳の誕生日だった。

 ホットプレートの焼肉とケーキでお祝い。

 プレゼントは、夫からグローブ。

 電気を消して、ハッピーバースデーの歌を家族で歌い、彼がろうそくを吹き消す時、意外なほどに感動して、涙が出そうだった。

 ちょうど6年前のこの時間、陣痛が始まったよなあと思い出し・・・。

 夫の誕生日が9月6日、私が2月4日、長男が1月4日なので、次男の予定日は5月10日だったけど、漠然と5月の一桁台で生まれるだろうなと思っていた。

 4月30日の夕方始まった陣痛は、日をまたぐだろうと思ったのに、あれよあれよと進んで、日付が変わらない夜11時37分に無事誕生。

 5月一桁台という予想は外れたけど、希望や念というのは絶対に通じるというか、長男の世話を夫に頼むため、連休中に入院したいと思ったら、ぴったりゴールデンウィークに当てはまる形で生まれてくれた。

 あれから6年。

 振り返れば、長かったような気がする。

 バンクーバー五輪で、浅田真央ちゃんが号泣しながら、「長かった、というか、あっという間でした」と言った言葉に、育児を重ねた人も多かったと思う。

 育児は毎日がたいへんで(特に乳児期)、一日一日は長く感じるのに、過ぎてしまえばあっという間。

 でも、この6年、やっぱり長かった。男兄弟の体力は想像以上に凄まじかった。

 次男の場合、なんといっても、50回以上引きつけした魔の期間があった。

 それ以外は大きな病気もせず(階段7段跳びで骨折・・・長男の入学式ベビーカーで、というのはあったけど)、無事大きくなって良かった。

 これまでの6年間。

 これからの6年間は、わかりやすく言えば、(来年からの)小学校の6年間となっていくわけで。

 今までより、ずいぶん速い時間が流れていくだろう。

 時間は平等に過ぎていくものだから、それは誰にも止められないから、せめてしっかり目の前の日々を大切にしていきたいと思う。

 下の子が6歳って、なんかけっこう、大きいよなあ。

 次男を妊娠中に公園で出会った男兄弟連れたお母さんとの会話で印象的だったこと。

 「上の子の時は、『早く大きくなあれ』って思ってたけど、下の子の時は『ゆっくりでいいからね』って思うよ」

 この言葉にうなずく日々。

 長男はすっかり少年になった。

 まだ赤ちゃん時代の面影を残す次男だけど、あっという間に大きくなるだろうな。

 大人になろうと抱きしめるつもりだけど、ぷくぷくやわらかい今のうちに、めいっぱい抱きしめておこう。

         

                

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2010.03.08

 与えない難しさ

           
 古いパソコンを長男にあげたけれど、思った以上にハマる様子だったので、いったんなしにした。
 一週間のうちで、時間を決めて、楽しんだり少し学ぶ程度に方針変更。 
 夫からは「ゲームはダメって言っておいて、パソコンはいいっていうのは違うだろ」と言われ、確かにその通りだと思いつつも、パソコンに関しては、今、小学校1年生から週に一度授業があるくらいだから、教育的ツールみたいな気持ちもあった。
 加えて、息子が初めてもらってきた賞状というのが、「子供のための科学展・コンピュータグラフィックの部」だったので(パソコンの授業で図形を組み合わせて描いたトラックの絵)、時代の変化を感じたのと、彼が得意なら・・・と思ったのだった。長男は、特に勉強ができるわけではないし、運動なんて、びっくりするくらいできないなか(次男は年中でさか上がりができたけど、長男は小2だけどまだ・・・)、私たちの子供の頃にはなかったコンピューターの賞というのはおもしろいなあと思ったのだ。

 でもやはり、大人(自分自身)も認めるとおり、パソコンには中毒性がある。
 菊地成孔さんも再三指摘するように、麻薬に通じるような恐ろしさがある。
 脳の成長が終わった大人でさえ付き合い方が難しいのだから、脳(すべて)の成長段階にある子供には、パソコンにしても、ゲームにしても、携帯にしても、与え方は慎重にしなければならない。

 今は、さまざまなものが安易に手に入る。
 100円ショップがあるおかげで(世の中のデフレもあって)、私たちが育った頃より、文具やおもちゃは安かったりする。
 今兄弟が夢中になっている遊びは「ベイブレード」なんだけど、これも巧みで、ひとつひとつのベイ(コマ)が600~700円や1000円程度でおさまるため、例えばお年玉やいただいたお小遣いなどで、「まあいいか」と思って小出しに買い与えてしまう。
 「これ買ったらしばらくなしね」と言っても、新しいモデルが欲しくなる。個々のベイには特長があり、改造して強くできたりするので、キリがない。
 商売上、本当に巧みだけど、ベイブレードを扱うアニメ番組もあり、ハマってる男の子たちは、テレビの登場人物になりきって、ベイバトルしている。
 これはもう、親対タカラトミーの戦いである(笑)。

 私は子供が喜ぶのなら、と買い与える(節度を保ちつつ)以外にも、お願いされたことをなるべく叶えてきたけれど(幼い頃の「象さん描いて~」から始まり・・・)、私がついつい「描いてしまう」「与えてしまう」ことによって、息子たちが自発的に「描く」「考える」「我慢する」という能力を奪ってしまっているんじゃないか、と思ってからは、ほどほどにしている。
 あらゆる面において、その線引きが難しい。

 子供の成長とともに、好奇心や欲求はどんどん変化していく。
 早期教育でも思うことだけど(我が夫婦の方針は、幼いうちはできるだけ遊ばせておけ!)何かを与えるということは、何かを失わせる結果にもなる。
 子供はそれぞれ本当に個性が違い、個々に合った育て方、励まし方を考えなければならない。
 基本、放ったらかし、って感じなんだけど(多くの親御さんが感じているだろうけど、昔より今は学校側から宿題等親の介入を求められるので驚く)、ふとした局面で、自分を反省する。
 子供の成長を見守りながら、親の方も少しずつ少しずつ修正・成長していくしかないよなあと思う。


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 土曜、初めてヨガの体験レッスンに行ってみたら、想像以上に自分好みだった!
 なにごとも、ファッション的なブームになると敬遠してしまうのだけど、ポーズに動物や物の名前が付いていることが楽しかった(知ってはいたけど、自分が同化してみると楽しい)。
 色んなポーズをとりながら、『カーマ・スートラ』も連想してしまった(笑)。
 病気以来、運動の大切さを痛感し、歩くことから始めて、走ったり、自力整体の本を読んだり、自分なりに色々試しているけど、ジムの室内感は苦手なので、緑の多い公園を走りつつ(元は陸上部でバリバリ走っていたので・・・)、家でDVD見ながらヨガに取り組もうと思う。ゆっくりと・・・。


 さて、これからようやく来たパソコンのセットアップ作業。
 ハード(体)にソフト(タマシイ)を吹き込みます!

 新しい、よき一週間となりますように☆


       

              

          

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2009.11.14

 暴風雨の青空

 11日の通院の日。

 長男の登校時、一時的に暴風雨となった。

 入学以来いちばんの雨風に、「こんな嵐の中送り出すなんて」「最近は送っていく人も多いらしいし」等思ったが、基本、経験だし楽しかったりもするので(私は通学路で風に飛ばされ田んぼに落ち、ぐちゃぐちゃになったりしたので)、歩くもんだと思っている。   長男は雨の中、「友達との約束だから!」と言って、虫かご(観察箱・・・教室で玉虫を飼うんだそう)を抱えてカッパ着て出かけていった。

 その後小雨になり、やれやれと思ったところに幼稚園からの連絡。

 「大雨警報で休園」

 え~~!? 雨弱まってるのに・・・。しかも「暴風警報」じゃないのに(実際他の園は通常通りバスが走っていた)。

 薬をもらうためにも病院へ行かねばならず、どうしよう?と思ったら、連絡網を回してくれた兄弟とも同学年で仲良しの友達が、次男を預かってくれることになった。

 本当に本当にありがたかった。

 

 今のところ、診察に行けば順調に薬が減っている。症状を抑えられる臨界点を探っている。

 病状というより副作用に悩まされているので、薬が減るのはうれしい。5錠からスタートしたプレドニゾロン(ステロイド)が2錠に、それに伴い抗生物質がなくなった(いちばん大粒だったバクタくん、さようなら)。

  

 病院が終わり、子供たちの希望でマクドナルドで待ち合わせ、お昼ごはん。

 入院中も、よりどころとなってくれた親子。

 私は彼女の健全なクールさとやさしさに、心からの敬意と憧れを感じる。

          

            

               

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2009.06.18

281 鼻血とスシと誇り

 幼稚園に迎えに行き(次男希望の延長保育で園庭には誰もいない時)、次男が「ブランコを押して」と言うので、押していたら「もっと強く~!!」とせがむので、びゅんびゅん押していたら通りかかったバスの運転手さんにフェンス越しに心配された。

 「大丈夫かーん?」(←この運転手さんの言動は、私にとってツボの時がある)

 その5秒後、次男が吹っ飛び、顔面から着地した。

 ぎゃーっと泣いて、軽く鼻血。

 前々から次男の行動には、あ然とさせられることが多く(階段7段跳び~足の小指の骨折等。この時もなぜ手を離したのか本人もわかっていない)、私と長男は「・・・」という気持ちだった。しかしもう、慣れてきた。

 割と冷静に確認し、歯や腕や鼻の骨が折れてなければまあいいや、という感じ。うがいをさせ(口の中じゃりじゃり)、顔を洗い、鼻に申し訳程度にティッシュを軽く詰めて、家に帰る(室内にいた先生や他の園児たちはまったく気づかなかった程度のできごと)。

    

 家に戻って(次男はケロリ)、長男の連絡袋を確認すると、中から何やら楽しげな紙切れが・・・。

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 かいてんズシ

 おいしいね  かいてんずしは  またこよう

 またこよう  まぐろやトロも  おいしかった

 わさびとみ  しょうゆにつけて  おいしくね

 へいらっしゃい  へいいっちょあがり  ありがとう

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 「これ何?」と聞くと「回転寿司の宣伝」とのこと。

 休み時間に自分で考えたらしい(何のためかはよくわからん)。

 NHKの子供向けの番組『にほんごであそぼ』に「今日の名文」というコーナーがある。そこでおぼえた俳句、「朝顔に つるべ取られて もらい水」というのが気に入り、俳句に少し興味を持つようになった。五・七・五に当てはめるのがゲーム感覚で楽しいのだと思う。

 その他、前々から迷路をかくのが好きで、興味の持ち方が自分(いちおう女の子だった)とは違うなあと思う。かつて知人の息子さんが小学生の頃、精巧な迷路をかいていたことに驚いたが、迷路をかき出した息子を見て、男の子ってのはやはりこうなんだ~と思った(「自分には 迷路をかいた おぼえなし」)。

 息子のかく迷路は、出口までたどり着かないんだけどね(笑)。

 毎日ハラハラするけど、子育てはやっぱりおもしろい。

  

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 先日、3人子供がいる友達が、ぶわっと泣き出し、悩みを打ち明けてくれた。

 一緒に聞いていた2人子供のいる友達と慰めながら、とりたてて取り乱しもせず、受けとめられる友達や自分のことを素敵だなと思った。

 独身の頃は、家庭内のことに頭を悩ませるなんてちっぽけだと思っていたけど、家庭内のことって、想像以上にたいへんだ(大げさだけど、戦争を終結させるより難しい場合もある)。どんな悩みを聞いたとしても、「そういうことってあるよね」と受けとめられる器を、ここ何年かの間に習得できたことがうれしかった(もちろん、率先してアドバイスしたあと、振り返ってしみじみと・・・)。

 母ってかっこいいと思う。

 ためらいながらヘロヘロの毎日だけど、自分の器をどんどん広げていけること(広げざるを得ないこと)に、もっともっと誇りを持とうぜ!

              

           

           

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