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2011.09.10

 大空くん

 とある検診でブルーになった。

 色んな病気を体験してきたけど、ツギハギだらけのようなカラダで、生きてることが不思議とさえ思った。

 その後、所用で出かけたお店で、「大空くん」という男の子と会った。話をする中で、「珍しい名字だね」と言ったら、「ボク、もともとベトナム人なんですよ~」と明るく言った。まるっきり日本人と変わらないと思ったのでびっくりしたけど、お父さんとお母さんがベトナム人で、日本で生まれ、日本の教育を受けて育ってきて、帰化したらしい。

 「じゃ、ご両親が選んだ名字なんだ?」と聞いたら「お兄ちゃんと僕で選びました」とのこと。さらに、「キャプテン翼が好きだったから、『大空翼』からもらったんです!」と。

 彼の清々しさもあるけれど、そのエピソードに笑いながら、なんだかとってもいいな!と思った。へー、そういうこともあるんだーとか、私たちが日常当たり前と思っている枠組みをひょいと超えるような、そういう世界が存在していることとか。

 ブルーな気持ちは、彼のまさに大空のような大らかさで吹っ飛んだ(でもまた引きずってるけどね)。

 

 その後は、講演会の会場を探してとある場所へ。

 ある人が電話をくれて、公園でダラダラ話していたら、たまたま、その人(運転中だけど、ハンドフリーで通話)は、目の届く道をあと少しで通るという場所にいた。

 というわけで、しばらく通話をつないで、お互い見えた!って場所で手を振り合った。

 ブルーな日だったけど、大空くんと、思いがけない対面?に元気をいただく。

 日常に幸せはいっぱいいっぱい転がってるし、私のベースには、「意外に弱い体」があるから、小さな幸せを大きく受けとれるんだろうな。

 慢性的に不調だったらしい佐野洋子さんも言ってたけど、「元気だから元気なこと書いてるんじゃなくて、自分がいちばん元気になりたいから、元気なこと書いてるのかも」。

 それ、すごく沁みるし同感!

 ホウシャノウに関心持ってるのも、弱い生きものならではの、敏感さなんだと思う。

 

 

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