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2011.03.01

 今できること

 生ぬるい3月のはじまり。

 タラタラとその都度書いたものを、これと合わせて3本UPしました。

 ウキウキと浮ついているのも私、そうでないのも私(どう書いたって、それが自分の一部なんだけど、多面的に抱き合わせでUPしたくなる時がある)。

 昨年7月に、急に腫れた側頸嚢胞に悩んだんだけど、その時、情報のない同じ病気の人が集える場所ができたらいいなあと思い、ブログにコメント欄を設定した。

 その記事が今や、グーグルでもヤフーでも、「側頸嚢胞」で検索すると、トップに出てくる。

 これにはびっくり。

 集う人やコメントを残す人たちがその場を育ててくれたんだなあと思う(自分の返事も含め、コメントが50件に及んでいる)。

 今、私の症状は落ち着いていて、即手術という状態ではないんだけど、一時はすごく落ち込んだし悩んだので、藁をも掴む思いでやってくる方々の気持ちはわかる。

 なんといっても、10万人に1人という先天性のもので(私は病気という意識はないんだけど)、情報が少なく、治療法や手術法にしても、どういうものを選択していいのか迷う。

 私のブログに訪れた人がその後手術を経験したり(報告を律儀に書き込んでくださったり)、新しく体験記を立ち上げた方もいる。

 医療機関ではなく、体験した方の生の声は大きいと思う。

 今も毎日のように「側頸嚢胞」の検索でやってくる人はいて、コメントもちょこちょこいただく。正直、症状が落ち着いている今は、人々の苦を背負うような気がして、戸惑ったのも事実だが(スティル病の体験で痛い目に遭ってるので)、抜け出した。

 私は単なる素人で微力だけど、ホストとしてその場を残し、見守り続けたいと思う。

 家にいながらにして、誰かのお役にたてる。

 インターネットはいいことばかりじゃないってのもよくわかってるけど、それでも、この時代だから自分たちで情報を立ち上げ、共有することができるんだよなあ、と思った。

 そして、私がそんなことをしていられるのも、今自分が病気でないことや、家族が元気なこと、周囲の環境のおかげ。

 ありがたいです。

 小説は今、滞ってるんだけど(作品としてはできている)、今の私は、誰かをダイレクトに救うことに興味がある。救うだとか癒すだとか言ったらおこがましいけど、流れでどうしてもそうなってしまう(パワーのある人に聞いたら、今の私は大丈夫だそう。見事なまでに厄年を抜けたらスッキリした)。大切な友達が深いところで私を心配してくれるから、もちろん慎重にするけど、今できることを、ひとつずつやっていきたい。

 今日も、新しい出会いがある。

 ☆「側頸嚢胞」 http://hihararara.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-170d.html

           

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