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2011年3月

2011.03.31

 『夢の国』

 ここに向かって文章を書くことで、自分が自分になれる時間を確保しているというのに、そんな暇なかった。新聞も見てない。恐るべし、春休み。忙しいとは言っても、子供たちとの遊びと自分の遊びと小説とで、恵まれてるわけだけど・・・。

 今日は自分の予定で半日出かけ、戻ってきたら、宅配便が届いていた。

 送り主は、朝日新聞出版のSさん。

 私の担当の編集者さんで、中身はSさんが担当した『夢の国』という小説だった。

 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12444

 これは、『人を殺すとはどういうことか』という著書のある、無期懲役囚の美達大和さんの作品。

 刑務所から、Sさんご指名で原稿が送られてきた、という経緯のもの。

 実は、ここにも書いた1月15日の「あらや」の前に、私は名古屋でSさんと会っていた。その時、美達さんの今回の小説の直筆原稿の束を見せてもらった。

 鉛筆書きで迫力があった。

 見るだけで涙が出てきそうな熱があった。

 その後数日、私は、自問自答していた。

 「美達さんが書くほどの必然を私は持っているか?」

 「あの作品に並べるものを書いているか?」等々・・・

 あの時の原稿が、もうこんな形の本になったなんて、Sさん、がんばったな、というのと同時に、「お前もいつか、このくらいのもの書けよ」と言われたような気がした(Sさんは顔は濃いけどソフトなので「お前」なんて絶対言わないけど)。

 

 しかししかし、震災である。

 あれほどのことが起こってしまうと、世のあらゆる表現者や「作家」と呼ばれる人たちは、書くものが変わってくるし、書いたとしても、表に出るものが違ってくると思う。

 「それでも今、伝えたい言葉とは何なのか?」

 新しい自問自答が始まっている。

              

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2011.03.28

 イラン人のパン

 ☆オヤジランナー様たちに捧げます。

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 飲みの席で、酔っ払ったキャプテンが「息子が、いらんじーぱんくれて」と言った。

 それを聞いて私は、「いらんじーぱん」=「イラン人のパン」だと思った。

 息子さんがくれた「イラン人のパン」って、どんなパンだろう?と、一瞬のうちに、

 こんなイメージや、

 

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 こんなパン、

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 こんな風景などが浮かんだ。

 その後すぐ、「ああ、『イラン人のパン』じゃなくて、『いらんジーパン』ね!」とわかり(「いらん」は「いらない」の方言です)、「私、『イラン人のパン』かと思った」と、隣の、しっかり者のお兄ちゃんみたいな先輩(影のリーダー)に話したら、「どんなパンだよっ!」と笑われ、こんな聞き間違いは私だけかと思ったら、時間差で、もう一方の隣のコーチが ドッカンドッカン笑っている!!

 「イラン人のパン、イラン人のパン・・・」ってそれはもう!!(笑)

 よかった、同じ聞き間違いする人いたんだーって安心するとともに、受けとめ方の一致・不一致って、おもしろいなあと思った。 

 そのコーチとは、かつて、ある女性について野田聖子に似てる!と思った印象が同じだった(私は実物の野田さんに友達姉妹の結婚式で二回会ってるので間違いなく似ていた)。

 話は脱線していくけど、以前私は、浅田真央ちゃんと安倍晋三首相(当時)が似てるなあとひたすら思っていて、それは、話し方や表情(にこやかで、顔全体のつくりがタレてる感じ)や、語彙の少なさ(真央ちゃんが「ノーミスで」を繰り返していた頃)まで似てると思い、それを菊地成孔さんが指摘してくれた時にはホッとした(今調べると、けっこう出てくるので、多くの人が、真央ちゃん・安倍は似てると思っていたようだ)。

 でも、そういうのも、ある人にとっては「すごく似てる!」で一致するし、ある人にとっては「そうか~?」となるわけだし、その違いをもたらすものは何なのか、その辺りが感性が合う合わないに通じていくのか、興味深い。

・・・・・・と、そもそもの本題?は、いつも仲良くしていただいている早稲田OBのオヤジランナー様たちが昨日、穂の国豊橋ハーフマラソンにトライして、みなさん(7人中7人)、自己ベスト!!という快挙でした。

 人生、何歳になってもチャレンジできるんだなあという見本の方々。

 素晴らしい!!

 仲間内トップは、我が後輩くん(小・中の陸上仲間)で、1時間25分というのは、すごい記録です。

 その夜の飲み(夜の飲みってより、午後2時にスタートして、7時間近く飲んでおられたわけだが・・・その持久力があれば、ウルトラマラソンにも出られるのではないか)に、急きょ参加して、iPadでみなさんの勇姿を何枚も何枚も見せてもらったけど、いちばん印象に残ったのが「イラン人のパン」だった。

 これ、しばらくの間思い出し笑いさせてもらいます(ドッカンドッカン)。

 サンキューキャプテン(みなさま)、昨日もかっこよかったよ♡

 おまけ・・・

 ☆長男が描いた「いらんジーパン」

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 ☆次男が描いた「イラン人のパン」

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 子供たちも爆笑だった。どちらもノスタルジックで、想像力掻き立てられる響きなんだよなあ!

            

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2011.03.26

 女はデリケート

 いとこの娘のさえちゃんが、今、妊娠中というより、産む!というタイミングなのだけど、予定日過ぎても兆候がないらしい。

 今日、明日にでも状況が変わるだろうけど、今こんな感じ↓。

 オランダの美大に行ってたアーティストなので、見られること慣れてるし、ここでもご紹介(地元の方、某ローカル新聞社社長の孫です)。

 http://saehond.exblog.jp/15713316/

 私の方がソワソワしちゃう。

 それにしても、今回の地震は、日本中の人たちに衝撃を与えているけれど、中でも、妊婦さんたち、たいへんだと思う。今、我が子を、この世に産み出していいのか、って思うのも、当然だと思う。

 私でさえ、実は生理がおかしくなった。

 降りてこないのだ。

 無意識のうちに、体が緊張し、強張っていたようで、 超早まって始まったくせに、体が詰まっている感じだった。

 その後、あることをきっかけに、体がほどけて、無事に降りてきた。

 泣けるような感覚だった。

 さえちゃんも、私も、表現せずにいられないような人間だから、やはり感じやすいんだと思う。

 避難所の妊婦さん、全国の妊婦さんたちの無事を心から祈っています。

           

         

              

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2011.03.25

 青森りんご

 いつも行くスーパーで、「青森県産サンふじりんご」という文字を見て、危うく泣きそうになった。

 赤くて丸いりんごたち。

 「キミたち、地震の時はどこにいたの?

 今愛知にいるってことは、もう、旅立っていて、どこかの貯蔵庫にでもいたのかな?

 今、ふるさと方面は、たいへんだよ」

 (問題なく流通してるのかもしれないけど)

 目の前のりんごたちが、まだ木に実っていた頃、現況なんて、想像もしなかったわけで・・・。

 私が使うお金が、どんな風にして生産者さんに回っていくのかわからないけれど、せめて、と思って高い方を買った。

 しんみりしながらも、レジへ並び、バイトの男の子を見て、

 前々から思っているのと、同じことをやっぱり思う。

 「この子、きっと童貞だよなあ・・・」

 そしたら、ベテランのおばちゃんが「○○くん、自転車雨に濡れてたから、中に入れておいたからね!」と声をかけ、別のおばちゃんもワイワイかまっていた。

 やっぱり、おばちゃんたちに可愛がられるタイプなんだなあと妙に納得(エロいんだかエロくないんだか、わからない組み合わせ)。

 そんな日々。

 たいへんなことが起こっていても、生活は生活で同じ。

 水やお米は消えてるけど、愛知は平穏です。

 ☆violinistの友達が、昨日感動していた清志郎

 http://www.youtube.com/watch?v=MIbrxhv_s_M

 このアルバムのこと(原発&発売中止の話)、高1の時の現代社会の先生が熱く語っていた。

 あの先生は、今どう思っているのか、それよりもまず、あの先生は生きているのか。

 こういう時辛口コメント言ってくれそうな清志郎も佐野洋子さんも、今はいない。

 簡単な話じゃないけど、みんなでしっかり考えるべき時。

       

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2011.03.24

 つながる

 あー、小説だ、春休みだ、で忙しいのに、おもしろいことが起こってる~~

 桑嶋くんを介し、1年前書いた、矢崎監督の甥っ子さん(@山梨)とつながりそう。

 http://hihararara.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/httpwwwcinemaca.html

 しかも、ここに書いたロンドンの友達と、その甥っ子さんだってつながってしまう時代。

 facebook、震災、色んなことから、同世代パワーを感じてる。

 動き出す、今!

*****

 3年3組最後の長男は今日、半袖半ズボンで出かけた。

 いくらなんでも寒いだろっと思い、上着を着せようとしても、

 「いいじゃん、最後くらい、笑い者になって終わりたい!!」

 と言い張って聞かなかった。

 痛みよりも芸人根性を優先させてしまうのは、これまた母と同じ。

 果たして彼は、お別れも、半袖も、ケロッとして帰って来た。

 子供って強いなあ。

 ☆先生(若い女の先生)に感謝のお手紙をひそかに渡していたことが判明し、やるなあと思った。そういうところもスゲー似てる!対先生ってより、ラブレターチックなところがね♪

 

          

                  

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2011.03.23

 情緒不安定親子

 卒園の次男のフォローばかり気にしていたけど、明日修了式の長男が、

 「明日で終わりがさみしい」

 と言って泣き出した。

 いやはや、本当に、親に似て涙もろい(いいんだか悪いんだか)。

 長男は、3年生になってすごく「やんちゃ」になった。とても楽しいクラスだったよう。

 転校する子もいるらしく、そりゃさみしいよなあ。

 次男も、素直な言葉が出せないだけで、相当さみしそうだし・・・

 見たことないような表情を見せるので、ついつい笑ってしまうのだけど、二人を見ていて思うのは、子供の表に出てくる言葉なんて、感情の中のごくごく表層、もしくは、ようやく言葉としてまとめられたごく一部(もしかしたら本心とは違う)なんだなあということ。

 だから、彼らなりの少ない経験や語彙の中からようやく出てきた言葉一つをとって、すべてをわかったような気になってはいけないし、頭ごなしに叱ってもいけないなあと思った。じっくり対話して探っていかなくちゃ。

 今、長男は、ホットミルクを飲んで言った。

 「ふうっ、心も温まるね」

 これは、言葉通り受けとめていいと思う。

                    

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 ほんとにグッバイ!

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              <ごりらを連れてバスを待つの図>

 幼稚園を卒業した次男だけど、希望で預かり保育に行ってきた。

 本当に本当に最後のバス通園。

 先週のお別れの時、お手紙を渡した運転手さんも、満面の笑みでお迎えと送り。

 さきほど、先生や運転手さんや下の学年の子たちと手を振って別れ、本当にお別れなんだなあとバカみたいにさみしくなった。

 さみしいのは親ばかりで、子供は、アマゾンから届いたばかりの新しいベイブレードに夢中。

 さみしさを引きずって、昔のブログを引っ張り出して読んでみた。

 長男の年少最後の『グッバイいちご組!』という記事を書いた頃(5年前)、中日新聞の取材を受けたこともあって印象深く、その記事を読み返すと、終業式の日、お迎えに行った後、兄弟を近くの公園で遊ばせた私は、その公園に長男のランドセルを忘れてきていた。

 その記事の最後の言葉・・・

 <子どもを2人抱えていると、いつもいっぱいいっぱいで脳みそがにゅるにゅるとこぼれ落ちていくような気がする。
 横断歩道を渡るとか、すぐ走りたがる息子たちを制するとか、命を守ることに精一杯で、そこに「公園寄りたい」「あれやりたい」「おしっこしたい」とかが加わると、ランドセルのことなどこぼれ落ちていく(そんなでっかくて大切なもの、ふつうはこぼれ落ちないはずだけど・・・)。人一倍おっちょこちょいの私にとっては、とにかく、子どもの身を守るだけでいつも精一杯なんです。汗だくなんです。

 兄弟のワンパクぶりに私のドジがプラスされると、夜、大げさではなく足腰がギシギシする。
 年中になっても、泣き虫親子の失敗はつづくだろうけど、ありがたいことに、時が過ぎればその分成長する。
 子どもを持ってから、時が経つことを嬉しく思うようになった。
 命さえ無事に、なんとかその日その日が暮れていくように親子でがんばろうと思う。>

 あー、私、がんばってたんだ。息子たち、ちっちゃかったんだなー、と思ったらまた感慨深くなった。

 文字が多くてごちゃごちゃしてるので、載せるのはやめようと思ったけど、もともと、埼玉のちゃことか、ニューヨークのよしえちゃんとか金沢のかずちゃんとか、今まだ子供が小さい友達に、私もこんなにたいへんでしたーという思いで、昔のブログを伝えたい気持ちがあったので、ここでご紹介(興味のある方だけ見てください)。

 自分でも好きな回、☆『おっぱいとちち』

 http://oketaro.mo-blog.jp/masayo/2006/12/post_4d91.html

 ☆『ベイビィ・ポータブル・ロック』

 http://oketaro.mo-blog.jp/masayo/2006/04/post_8059.html

 今育児まっただ中の方は、カテゴリーの「こども」「出産・育児」「幼稚園」など読んでいただければ、私の葛藤が何かの参考にしていただけるかも・・・。

 たいへんでも、必ず過ぎ去っていくね。

 やっぱり目の前の今を楽しまなくちゃ、ですね。

            

        

            

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2011.03.22

 ホラグラフ

 桑嶋くんが書いた、震災と自分の「仕事」にまつわること。

 ふだんふざけたこと書いてる場所なので、デザインはにぎやかだけど、真面目な言葉として読んでください。

 http://blog.fujitv.co.jp/takeshi_horagraph/index.html

 数日前の新聞に、岩手の中学校での卒業式の写真が出ていた。

 父母も呼べない生徒と先生だけの式だったのに、教室にはカメラマンたちが数人写り込んでいた。

 なぜマスコミ関係者を排除できなかったのか。

 心に傷を負った子供たちと先生だけの、アットホームな空間で良かったはずなのに。

 

 地震で十二分に傷ついている子供たちを、これ以上人為的な被害に遭わせたくない。

 ふだんふざけたことばかり語り合ってる桑嶋くんだけど、五児の父でもあるし、愛情深い。地震の直後にも、仕事関係者への怒りや原発の問題等々について熱いメールをくれた。

 前々回載せた、茨城の友達の言葉でも思ったけれど、第二次ベビーブームで誕生した私たちは、人数が多い。私たち世代なりに、できることをしていけたらいいな。

           

                

              

              

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2011.03.21

 謝恩会その後。

     
 謝恩会、少し赤字が出て、その分を私と幹事友達とでコッソリ負担した(書いてるからコッソリじゃないけど・・・そもそも色んな事情で会費700円に抑えたので、精一杯だったし、よくやったと思う~)。

 友達の方が多くかぶっているので、私はその分も負担したかったけど、最終的に聞いたら彼女は、「その分、どこかで地震の募金にして」と言ってくれた。
 
 感動して涙出そうだった。
 
 常々、「いい女」と思ってる友達だけど、ますます&やっぱり「いい女」と思った。


 <謝恩会 自粛>

 の検索で来る方へ。

 地域にもよると思いますが、実施して私たちはよかったです。ホテルのパーティー会場で盛大にやる園もあるけど、うちはもともと幼稚園のホールを使って手づくりで行う小さな規模だったので・・・。

 謝恩会の費用を、義援金として被災地へ送っている園もありますが、私は、ただでさえ、卒業でさみしい思いをし、さらに今回の地震で少なからず悲しみを受け、不安定な思いをしている子供たちが、少しでも楽しみ、和める時間になるのなら、いいなあと思います。
 
 そのうえで、この地震のことは大人も子供も忘れられないできごと、復興に協力すべきできごとなので、幼稚園や保育園での思い出を胸に、大きくなった時に、社会のために愛を注げる人になってくれたら、と思います。


<謝辞 被災地> <謝辞 例文 地震>

 等の検索でいらした方へ。

 私は、地震前に文章を書いてあり、今回、地震のことをその場で盛り込むか迷ったけれど、結局は具体的に地震に関する言葉は入れませんでした。
 アドリブのスピーチだったら言っていたと思うけど。

 言霊というのは大きいし、私は、地震のことを敢えて言わなくとも、みなさんの心や念頭には当然あるので、あらかじめ用意していた言葉を伝えることによって、各々が地震と関連して、自分たちの今や未来に思いを馳せてくれたらいいなあと思いました。

 以上、僭越ながら、同じ体験をした者の感想として、お伝えします。


 明日は、がんばったメンバーで、「おつかれ様会」をします♪ 最後の最後で思い出が増えました。


           


            
                   

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2011.03.20

 スガキヤ・富士山・シンガポール

 (小説の作業をするので、しばらく更新控えようかと思ったけど、やはりおもしろいことが起こるので記録)

 晴天の土曜日。

 朝から夫と子供たちは、次男の「修学旅行」と称して熱海まで電車の旅に出かけた。

 留守中、長男の友達の女の子(超可愛い)から電話(携帯電話より)。

 遊びに誘ってくれようとしたみたいだけど、留守だと伝えたら、「スガキヤのラーメンっていくらか知ってる?」と聞かれる。どうやら、連休中、シングルマザーのお母さんに送ってもらって友達とアピタで数時間過ごさねばならないらしく(お母さんきっと仕事)、その時のお昼にしたいらしい。

 同情して、「スガキヤのHP見るから!電話代かかるから後でまた電話して!」と言って、ラーメンの値段を調べたら290円だった。

 その後、「290円」と伝えたら「98円くらいかと思った」と言うので、「それは無理!」と一喝?し、「しょうゆなのか」と聞いてくるので「とんこつっぽい」と答えつつ、私は小学校3年生の息子の友達に、なぜラーメンの味を語っているのだろうと笑えてきた。

 ともかく、親がいなくても、100円玉握りしめてなんとかメシを食おうとしているその子がたくましく思えた。

 熱海駅に到着した次男からの電話。

 「お母さん、思ったより楽しいし、富士山に雪が積もっとったし、噴火みたいに雲がかかっとった」等々、興奮気味に話す。

 よかったよかった、富士が美しくて。日本は美しい国だよ、と思う。

 午後はお客様をお迎えし、夜はうれしいメール。

 茨城の友達から無事の報告。

 港で働く彼は、12月に生まれたばかりの娘ちゃんの写真とともに、地震の被害の写真も添付してくれていた。港も会社も、甚大な被害を受けたそう。

 その上で、この言葉。

<これから少し大変な期間になりそうだな。

 まあ、そうは言っても

 やるしかないからな!

 メールありがとうな!

 生きていく励みになるよ

 またな!!>

 彼はいつも、前向きな言葉をくれる。

 いつなんどきも、こちらが励まされる。

 キャプテン、 励まし合って復興をがんばろう!!

 その後、シンガポールにいる友達からFacebookに、ちょっかい入ったので、

 「日本のために最低でも一億は寄付しろよ!!」と伝える。

 何度か書いてるけど、東大出て会社起こして、友達の中では一番稼いでいる男なのだ。

 「もしくは、ホリエモンが言うように経済回せ」と・・・(そもそもホリエ氏と東大同期くらいで、あの周辺の世界にいた人)。

 しばらくやりとりしたけど、そのうち東京で会えそうだから、いっぱいご馳走してもらって、いっぱい寄付させようと思う。

 私たち世代は、私たち世代なりに、日本の一端を担ってる。

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 ↑ここまで昨夜書いた後、ふとつけたテレビでサカナクションを見て、チャンネル変えたら、大好きな人が出ていた。小池栄子と一緒に。なんの情報もなく、番組欄に名前も出ていなかったので全くの偶然。地震で倒れた本棚の写真を送ってくれていたので、その後どうかな?と思っていた(番組は地震前の収録だろうけど)。

 本人に即メール。レイチンと弥栄ちゃんにも伝えたけど、考えてみれば、りえちゃんとりほちゃんにも伝えればよかった。

 世界のあちこちで、大切な人たちが生きている。

 美しい満月の夜。

 みんな、同じ月を見ていた。           

             

          

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2011.03.19

 菜の花

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 実家の畑の菜の花。一番上が「水菜」の花、二番目が「ちんげん菜」の花 、三番目は「赤かぶ」の花。他にも、ブロッコリーの花も咲いていた。

 一口に菜の花と言っても色々あるよ。

 中国では「ちんげん菜」は、花を楽しみに食べるらしく(母の情報なのでどこまで正しいか??)、私も、花が咲く前の先っちょをいくつか摘んできました。

 毎年、春になると、通学路で様々な菜の花を見るのが楽しみだった。

 大根の花も、キャベツの花も・・・そこにモンシロチョウが飛び交って。

 実家はすっかり、春の景色だった。昔は緑の風景が当たり前だったのに、今遠ざかってみると、ふるさとの色彩は想像以上に強く美しく、見とれてしまった。

 道中、今回は海辺の道を避けてみたのだけど、

 東北と気候の違いはあっても、おそらく、海辺に住む人間特有ののどかさは同じような気がして、似たような風景や人々が波にのまれたかと思ったら心が痛くなった。

 実家で両親に会ったら、ハグしてやろう!と心に決めていたのに、いかんね、日本人は照れるね。友達とはバンバンハグしてるのに、親とうまくできないなんて。文化やね。

 帰り際、それでも決行しようと思ったけど、父は温室仕事中で、握手だけして「本当は抱きしめ合おうと思ったけど(ハグという言葉は知らなさそうなので)」と伝えたら「びっくりするようなことして、寿命が縮まったらいかん」と笑っていた。

 母とは、ぎゅうっと抱きしめ合った。

 私もオバサンの域に入っているので、親子というよりオバチャンの結束力という感じがした。

 その母、今欲しいものは、発電機らしい。

 万が一被災した場合には、炊き出しをするそう。

 そんな機会、ない方がもちろんいいが、母は絶対やりそう。

 両親は、地震の最中、温室仕事をしていて、地震に気づかなかったらしい。

 恐るべし。

 いつまで経っても、彼と彼女を超えることはできないなあと思う。

 愛とパワーの桁が違う。

       

         

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2011.03.18

 卒業式

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 昨日は幼稚園の卒業式と謝恩会でした。

 まずは、無事に開催されたことに感謝。

 たまたま前夜もらった、ともさかりえちゃんのメールによると、息子くん(次男と同じ年)の園は卒園式延期・謝恩会中止らしく、その無念さを思うと胸が痛くなった。

 実はこのブログにも、何日か前から「謝恩会 自粛すべき?」という検索で来る人が何人もいた。場所によっては難しいだろうけれど、私たちは実施させていただいた。

 卒業式で私は、父母代表謝辞を読み上げた。

 地震の前、3月の頭に依頼され(きょうだい通った末の子の親が指名される例が多く、私も兄弟でお世話になったのと、次男は満三歳児から入園したので適任だったと思う)、率直にうれしかった。「喜んでお引き受けします。光栄です!」と伝えたら、「断る人が多いのでありがたいです」と言われた。えー、なんで?こんなありがたいことないじゃん!と思うのに、その二日後くらいに、去年断ったという人にバッタリ会った(話の流れで判明)。幼稚園への感謝の気持ちや思い入れが強いので、心を込めて考えて、筆書きしました。

 こんな感じ(お恥ずかしいので拡大できません)

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 過去の例を見ると、前年のものを書き写したり、マニュアル的な言い回しも多かったけど、私はできるだけオリジナルを心がけた。先生方や自分のためでもあるけど、やるからには、場を感動させたくて!!(笑)

 さて本番。

 超・超・超・ドキドキした。

 緊張とは違って、涙をこらえている分、昂ぶった感情で体がふくれ上がってしまった感じ。そもそも、私なんて、誰よりも早く泣くタイプなのに、謝辞のタイミングの終盤までこらえていることですでにパンクしそうだった。

 人間の体ってこうなるんだ?っておもしろかったくらい。

 頭はクリアで醒めているのに、心臓から下がすごくて、どきどきどきがどんどん速まり、どうしよう、このまま心臓が、どどどどどどどになって、脈が一つになっちゃったらどうしよう?って思うくらいだった。まいっちゃうよ、もう!!

 首から上は冷静だから、声も震えず、ゆっくり間を取って読めたけど、途中から手は震えるし、時折足も震えるし・・・。でも、一度も間違えることなく読み切った。終わり頃、泣けそうになったけど。

 すっごい恥ずかしいけれど、自分でも予想つかない感情だったんだから仕方がない。

 それにつくづく、私って感情が即体に出るなあって思った。心と体が一緒過ぎる!!!

 とはいえ、お母さんたちは感動してくれて、泣いてくれた人もいた。

 園長先生も感極まった顔をしていた(狙ったからね)。

 遠くの人には震えが見えないので、「落ち着いてた」と言ってもらえたり、「夫が褒めてた」と言ってくれる人もいて、うれしかった。

 お役目を果たして、子供たちの最後の歌を聴いていたら、じゃーじゃー涙が出てきた。

 本当にとめどなく・・・

 愛らしい子供たちの歌声。小学生も可愛いけれど、幼稚園児は格別。あのまっすぐで朗らかな歌声と、もうサヨナラだと思うと、悲しかった。

 長男の時から6年間お世話になった園とのお別れに、ひたすら「さみしい」と思った。

 堰切ったように泣く。泣く。泣く。

 あー、これだけの涙をこらえていたんだから、そりゃ体も震えるわ~と思った。

 つづいて謝恩会。

 一度はナシになりそうだったものを、友達と幹事役として手を上げ、準備を一緒にがんばった。料理や花束を発注したり、お菓子やジュースや紙コップやお皿を買ったり、メッセージカードを配って回収してデコレーションを得意なお母さんにお願いしたり・・・(しかも会費、一家族700円に抑えたのですよ)。

 台本書いて、司会はアドリブ上手な友達にお願いして、私は裏方、プロデューサー的な立場。BGMも思いつきだったけど、用意して正解だった。特に先生のお言葉&花束贈呈の時の中島ノブユキさんの『パッサカイユ』は大当たりだった。

 ママ友が「音楽がいいね」と言ってくれたり、ずっと泣いていた先生が「音楽に泣かされました」と言ってくれて、イェイ!と思ったので(笑)、さっそく中島さんに伝えた。音楽の力って本当にある。

 バタバタバタバタ過ぎていき、お開き。

 片づけなどつくづく、自分のことしか考えないお母さんと、みんなのことを考えてくれるお母さんというのは分かれるものだなあと思ったけど、「やって良かった!!」と強く思った。

 卒業式は儀式なので、くつろいだ言葉を各先生から聞くことはできないけれど、謝恩会はやはり先生のための会なんだなあと再確認。

 先生方おひとりおひとりが、本当にうれしそうに感謝の気持ちを、また寂しそうに別れを語ってくれて、みんなでいっぱい写真も撮れて、和やかで温かい、本当に素晴らしい時間でした。

 以上、卒業式当日に興奮気味に書いてあった分(「今日」を「昨日」に直してUP)。

 一日経ってみると、ひたすら寂しい。

 子供より私が園離れができないんだろうけど、可愛らしい幼稚園グッズから卒業して小学校へ入る味気なさ(おめでたいけれど、もう甘えられないんだという線引き)を体験している分、いよいよ「現実社会」に入っていくんだなあという思い。

 小学校と幼稚園の二重生活がたいへんで、二人が小学生になることを心待ちにしていたくせに、いざその時を迎えてみると、さみしい。

 幼稚園は今思えば夢の国だったな。ディズニーランドみたいな。

 小さな幼稚園で、上下の学年の子ともきょうだいのように遊び、先生方もみんなの名前を覚えてくれた。そういう温かい幼稚園で過ごせたことを、兄弟とも心の根っこに持ち、これからの人生もがんばって欲しいなと思う。

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 友達のmixi日記より (追記)

 前回触れた友達のmixi日記です。

 全文掲載を打診したら、快く託してくれたので、体験者ならではの言葉として、ここで伝えさせてもらいます。

 茨城もひどい揺れだったようで、彼女は強い恐怖を感じました。

 他の人も言っていたけど、体験しているのといないとでは、今回の地震の報道の見方がぜんぜん違うようです。

 ツイッターにて「重苦しいツイートが増えて、見ていてつらい」と訴えていた人に向けて、精神科医の名越さんがアドバイスしていたけど、私がフォローしている人は、前向きな人たちばかりなので、言葉で温度を下げられることがない。今は自分の体温を上げてくれるような人のそばにいて、そういう人たちの言葉を読み込もう。

 そんな意味で、私のブログは、時々自分なりの重い言葉は吐くけど、基本的に、来てくれた人を励ませるものしか載せないつもり。なので、以下、信頼する友達(10歳近く年下!)の文章(「伝えたい」という一心で、スマートフォンで書いてくれた)を、信頼して読んでください。

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 『できること できないこと』 3月16日

愛知県に避難してきました。
ご心配くださった皆さんに改めてお礼を。
本当に心強かった。
お伝えしておきたいことがあります。
ほんとは昨日書きたかったんだけど
夜の地震でビビって消してしまった。

一夜あけてもやっぱり伝えたい内容は変わらないので記します。
ずれてるかもしれないけど。。

メッセージを頂く中で、もどかしさや不安や、
みなさんのいろんな気持ちを感じました。

どう言えば伝わるのか、わからないけど、
というか、そんなもの、わかってると思うけど、
大袈裟ではなく、日本全体で支えあわないと
本当に復興は難しいこと身体で感じました。
ライフラインが途絶えるという恐怖と不便。

数字はよくわかりません。
でも、支援がないと生きていけない人々が
すぐ近くに溢れている。
テレビに写る場所だけじゃありません。

ただ、今すぐに直接的に支援ができる人は
限られています。これも事実。
マイミクさんのほとんどがそうだと思います。

被害の少ない(一般人の)私達ができるひとつの方法は、日常を送ること。
もちろん、教訓にして、備えることは大事です。
でも、過剰になっているときではない。

茨城から栃木へ避難し、愛知に向かう途中
どのガソリンスタンドも長蛇の列、もしくは
完売の札が貼られていて、
買うことができませんでした。
知らない土地でどこまで行けるのか不安だった。
道も渋滞し、水、食物もてに入らない。
特に埼玉、東京の品薄ぶりは半端ない。

横浜の親戚の家に呼んで頂けたから良いものの
途中、茨城、埼玉、東京、神奈川どこも買うことができませんでした。

ライフラインが途絶えた、一時、全ての店がしまった、暗闇に包まれたあの場所の方が
まだ支えあっていた。

近所の小さな赤ちゃんがいるご夫婦、
(奥さんは外国のかただったので、より不安だったと思う)、
目があったら、食物足りてますか?
お湯、よかったら使ってくださいねって、
キャンプで使うコンロで沸かす小さなお鍋を指差して。
私達は大丈夫ですって、丁重にお断りしました。

今までアパートの誰一人話したことなかった。
顔も知らなかった。むしろ避けてすらいた。
でも、こうして声をかけてくれる。

直後に抱き合ったおばさんも、津波の心配がある場所にすむ娘さん家族の様子を見に行ったあと、戻ってきて、一番に声をかけてくれた。
大丈夫?怖かったわねって。

そういうことなんです。
なにか本当に、大変なことになったときに
支えあいができるんです。
日本人というのは。

それが、少し余裕があるはずの場所で、
買い占めが起こっている現実。
理解はできますが悲しすぎます。

怖がりすぎないで。落ち着いて。
私達には、西からいくらでもものが入るよ。
これからも。

買い占める必要はない。

それよりも、日常を過ごしてください。
仕事ができる環境にあるなら仕事をして。
もし、つらいなら、休んで。
家族がそばにいるなら、会話して笑いあって。
美容室で、髪を染めたり、ネイルをしたり、
贅沢できるならすればいい。

少しでも早く普通に戻ろう。
なにもできなくても、ひとつひとつがきっと
日本を建て直す歯車になる。
交通渋滞を緩和したり、物資が少しでも多くの人に早くに届くかもしれない。

感じるものを感じるなとは言わない。
感じないものを感じろとも。
被害の大小に関わらず、誰しもストレスを感じ
思うところがあるとおもう。


普通であるだけでいいと、私は思うのです。
それも、支援だと思うのです。
信念をもって、自信満々に、日常を送りましょう。

私もこれからそうする。

会社を建て直す一員になる旦那を支えて、ひたちなかで苦しんでるみなさんの役に立ちたい。
目に入る、ての届くところだけだったとしても 。
それをするために、自分を大事にする。
と、決めました!

Pray for Japan !
タイや、アメリカ、ペルー、イギリス、
オーストラリア、オーストリア、ベルギー。
私に届いただけで、こんなにいろんなところから、心配と敬意と同情と、祈りを送ってくれてます。

誇りをもって、頑張ろう。
       

*********

               

 私は彼女の言葉を真摯に受けとめました。

 彼女はメールで、こうも書いてくれていた。

 <子育てもまた、ものすごい支援です。>

 みなさん、目の前の育児をがんばろうね!

 

 そして、予想通り、ミカジョンの仲間たちがアカウント立ち上げた支援グループ「みんなジョン」。(*その後、「みんなジョイン」に改名)

<東北新幹線の復旧見通しがつかない今、被災地に支援物資を届けるのが困難になっています。Mikajohnとその仲間たちを中心に、震災被災者への支援物資を被災地へ届けます。新たにアカウントを開設【Minnajohn みんなジョン】>

 http://twitter.com/#!/minnajohn

 

 この緊急時に、自衛隊の空中投下は、日本では簡単ではないらしかったのですが、ミカジョンの働きかけにより、ぐんぐん動き出しています。

 何か支援のできる方、ここ↑に連絡してください。野口さんは実家が仙台ということや、下着やら服・靴類を仕事で扱っている分、物がどのぐらいの容量になり、運ぶのにどれだけたいへんかが体験としてわかっています。託せる方です。

 私は、こうして、仲介するようなことしかできないけど、『みんなジョン』の存在が響きそうな方にはお知らせください。

 ツイッター忌み嫌ってたくせに、草の根でありながら世界とつながるインターネットの利点を感じています。

<追記>

 ついに、こんなツイートも・・・(3月17日~18日未明の書き込み)

<我がハイパーレスキュー(第三消防方面本部消防救助機動部隊)も原発へ再出場の準備。もう覚悟を決めました。我々はNBC災害に対峙する最後の砦。日本の未来のため、ガンバります。>
  
 
<首相から直々に電話がありました。資器材、作戦、準備万端です。総勢46名で原発へ出場します。みなさんからの温かいご声援、本当にありがとうございます。まさに元気玉です。46人のスーパーサイヤ人で闘って来ます。>
 
 
<ついに出場指令が出ました。6本部機動部隊で6本部機動部隊、8本部機動部隊、上野署隊と合流し、福島へ向かいます。以後ツイートできないので、無事帰還ツイートをお待ちくださいませ。(^-^)>
                    
 なんて尊い。
 そして、なんて、非常事態。
 
 朝、被災地の卒業式の映像を見て、ボロボロ泣いた。
 どうしてこうなっちゃったんだろう。
 ガンバレ日本。
          
         
            
    

       

            

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2011.03.16

 ミカジョンすごい

 (更新頻度高いけど、重要だと思うこと、伝えます)

 ツイッターやってる人で、野口美佳さんをフォローしてる人はすでに読んでるだろうけど、ツイッターしてなくても、彼女をフォローしなくても、こうして読めます。

 報道の先を行ってる情報や行動があります。

 http://twitter.com/#!/mikajohn

 まとまった何かを用意できる場合、彼女(ピーチジョンだったり、おそらく早いうちに組織化されると思う)に打診すれば、思いや祈りが届くかも。

 そう思って、ここでも伝えます。

 私も昨日美佳さん宛にメッセージ送りました。もともと本当に愛の深い人だし、子を持つ母としての視点、人類愛が彼女にはある。

 ツイッターで広がる援助がある。

 そして、嫁ぎ先の茨城で地震に遭った友達が地元に戻って来て、mixi日記に書いてました。

 <普通であるだけでいいと、私は思うのです。
 それも、支援だと思うのです。
 信念をもって、自信満々に、日常を送りましょう。 >

 彼女も切実に訴えていたので、改めて書くけど、「買い占めNO!!」です。

 愛知はまだそれほどでもないけど(電池類は無くなっていた・・・)、妹の住む逗子でさえ深刻だそう。

 私たちが粛々と日常を送ることで助かることもある。

 と同時に、ミカジョンみたいな人に今は託そう。

 

 これは本当に、日本どころか世界中の誰もが経験したことのない事態。

 批判はやめよう。

 できることから始めよう。

        

              

       

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 さるとお別れ

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 ふたつの意味合いにおいて、情緒不安定が交錯してる。

 朝、次男の幼稚園バスを待ちながら、長男の年少の頃を思い出した。

 泣いて泣いて嫌がった長男を励まそうと、道端のタンポポに目を向けさせたり、綿毛を一緒にふうっと吹いていた6年前の4月。

 あの頃次男はまだ歩き始めたばかりで、自宅前のバスの送迎でさえ、たいへんだった。

 ずいぶん大きく見えた年長さんに、長男も、次男もなった。

 いよいよ明日は卒業で、今からこんなことじゃ、明日が思いやられる。

******

 写真は、次男が今、弟のように可愛がっている「さる」。

 この2週間くらいは、次男の希望で、毎朝このさるを抱えて見送った。

 気のふれた女みたいだった(笑)

*****

 5人子供がいる友達からのメールより・・・(原発に関し、怒り心頭。しかし、作業員の方の家族を思う気持ちが同じ)

<子どもたちの寝顔を見てると、今回の事で、日本の子どもたちがどれだけのものを勝手に背負わされて行くのかと思うと、泣けてくるよ。>

 同感。

 みんなで励まし合いたい。

            

         

 

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 今頃になって

 今頃になって、悲しくなってきた。

 自分の大切な国が、こんな目に遭ってしまったことについて・・・。

 寝て起きて、「ああ、やっぱり本当に起こったことなんだ」と落胆する。

 子供のために、未来のために、なんとか前向きにと思いつつも、ショックが大きすぎた時より、今の方が悲しい。そういう経過をたどる人、他にも多いんじゃないかな。

 ごめんね、これじゃ情緒不安定ブログだけど、元々明日の幼稚園の卒業式のために、親子で若干不安定(お別れがさみしい)だったのに、思いがけない地震が起こって混乱してます。

 地震以来、このブログのアクセスが増えてて、来てくれる人の数は変わらないんだけど、なぜかわからないけど、長時間とか、記事をいっぱい読み込んでくれてる人が多い。

 文字の力ってあると思うし、少しでも、何らかのお役に立ててたらうれしい(しかし今日のトーンは低いよっ)。

 昨夜、布団に入ってから、この地域にも地震が起こりました。

 けっこう長く揺れたけど、テレビで震度を確認することもせず、寝ました。

 子供たちはスヤスヤ寝ていて、夜中、何が起こるかわからないから、ひとまず寝て体力を蓄えよう、って思ったんです。

 陣痛に備えていた日々を思い出してしまった。

 いつ起こるかわからない(陣痛は予定日がある分ある程度の推測ができるけど)ってのは、本当に不安だね。

 リオ・デ・ジャネイロに行った時、現地の日系人のガイドさん(シングルマザーのおばちゃん)が、「日本は地震があるから恐ろしい」と何度も言っていて、すぐそばのスラム街で、毎日のように人が殺され、スリも当たり前なのに、ブラジルの方が恐くない!と言い切っていた。

 その気持ちが、今は少しわかる。

 たまたま地震の前に始めたfacebookで、旧友と連絡取れることが温かい。

 昨日の地震も、桑嶋くんが「大丈夫か?」って書いてくれてた。メッセージももらったけど、今回の地震によって見えてくるものあるね。弥栄ちゃん、彼、やっぱりいい男だよ。

 落ち込んだ時は、色々やることをつくって、さらに、ランニングしたりして体を動かそう。

 柳美里さんが「抗鬱ランニング」ってよく書くけど、本当にそう。体を動かして、高揚することで、心を引っ張り上げてもらう。

 これは、お遊戯会の練習の時にも思ったこと。

 踊ることが幼児教育において重要だということが、一緒に踊ってみてよくわかった。

 無条件で楽しい。

 キューバの人たちは、奴隷時代、歌い踊ることでつらい状況を乗り切ったと、『KYOKO』の頃、村上龍が言ってたけど、こんな時こそ、ダンスや音楽やランニングに救ってもらおう。

 さあ、今日は、次男の幼稚園、通常保育最後の日です。

 長男の時から毎朝毎夕お世話になってきたバスの運転手さんともお別れ。

 明日を終えて(卒業式&謝恩会で役割があるから、なかなか泣くに泣けない)、思いっきり泣きたい。

*****

 たった今、ミュンヘンに住むインドネシア人の友達(出会った時医学生で今医者)からメール来た。

 スマトラ大地震の時は彼女の祖国を心配した。

 メールの末尾抜粋。

<Buddha bless u & your Family...      Love Lim Che>

 ブッダ様も、あらゆる神様も、どうか日本を、世界をお守りください。

           

          

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2011.03.15

 子を持ち稼いでる女の行動力

 まずは、ピーチジョン野口美佳さんのツイートより。

<わたしは実家と会社があるから仙台にきた。直接避難所にはいけない。ガソリンがないからだ。地元で届けられる車を持っている人は、自分達で物資を集めて避難所に届けている。一刻を争ってる。その地元の友達にミルクも靴下も下着も持って行ってもらった。>

<皆がもどかしい気持ちを抱えてる。何かしたいと。でも遠方からの個人支援なら募金が一番。わたしの場合は個人ではなく組織支援と言ったほうがよいかも。車輌も運転手も仕分けも配達も分配も人手が揃ったから出来た。お役所は設備ないし細かい物資送られても処理できないから仕方なく断っているんです。>
      
<オバチャン強し。見るに見兼ねたオバチャンがオバチャンを呼びオバチャンを集め、オバチャンたちがネットワークを発揮して凍える人を暖めようとしてる。せっせと必要な物集めて避難所に持ち込んでる。ともかく一刻を争ってる。今日は底冷えしてる。地元の女達泣きながらがんばってるんです。>
 

 批判は一蹴↓

<バカかRT @XXXそうした個人的な判断が現場の混乱を助長していることを理解していただけませんか? お気持ちと行動力には敬服しますが、今は耐えるときです。>

<全部自分でやるならいいんです。自分のトイレや食糧も含めて。いま古着を一箱送られても分ける手も届ける手段もないのですRT @XXX個人で動くのはStopされてるようです。様子を見られてから動かれたらいかがでしょうか。お願いします。
         
<当然。RT @XXX汚い話で恐縮ですが、もちろんゴミや排泄物もご自分で処理されてますよね?>

 バカって言えるって強いし、それだけ現場は深刻な状況なんだと思う。

 つづいて、西原理恵子さん(金持ち友達の高須先生の話だけど)

 http://ameblo.jp/saibararieko/entry-10831220430.html

********

 野口さんは1歳の子供(ご存じでしょうが5人目)がいるけど、預けて行ってるんだろうなあ。ミカジョンの愛とエネルギーに感服!

 野口さんも西原さんも子を持ちガシガシ働いてる。

 私は元気なくせに実は体が弱いので、強靭な肉体持ってるように見える彼女らがうらやましい。

 私は私にできることを細々とするぞ。

 逗子に住む妹、山梨に住む友達から計画停電の話聞きました。茨城で地震を体験した友達の日記も・・・。

 今は、地震のことより、原発のニュースがたいへんです。みんなが近寄らないあの渦中で作業している人のことを思うと心が痛い。色んな批判がありながらも、現場で作業している人は必ずしも推進派だったわけではなく、お仕事としてやってきたんだし・・・。 自衛官も含め、日本人特有の使命感や義務感に動かされて命をかえりみずがんばってる人、気の毒だし、日本のために、世界のためになんとか頑張ってほしい・・・。

 福島周辺のみなさん、不安だと思う。もちろんどこにいてもみんな。

 子供に不安をさとられないように、強い心でがんばってる全国のお母さんたち、ガンバレ!

 子供を精一杯抱きしめながら、自分を抱きしめてくれる人も確保してね!(夫じゃなくても可だろう~)

           

 

            

       

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2011.03.14

 こどもの笑顔

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 ☆ツイッターに出ていた写真より(クリックで大きくなります)。すでに見ている方も多いと思うけど・・・。

 つまり、「こども」はこういうことなんだと思う。

 非常事態でも、楽しければ笑っちゃうよ。大人だってそうですよね。

 多くの人が同じことを考えているようで、前向きな言霊が増え、NHK教育のこども番組も始まりましたね(というより、朝新聞見てなかっただけで、すでに番組表には組み込まれていたね。やはり、大切なものなんだなって思うとうれしかった)。

 ニューヨークの友達も、配慮して時間を置いてメールをくれました。

 海外にはかなり悲惨な映像が届いているようなので、私は私なりにここで、前向きな言葉を発信したいと思います(報道ばかりが真実じゃないですよね)。もちろん、ニュースを見ると、今は慎むべきという思いにも駆られるけど、みんなで、少しずつ、浮上していきたいです。

 このおじいさんの笑顔と達観したコメントもよかった!

 http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo

        

              

          

 

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 温度

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 (写真は、昨日出かけたつくし狩りと探検した森の風景)

 今、被災していない私たちがすべきことは、節電と消費と元気だと思う。

 書き方がとても難しいし、どう書いても不謹慎と言われるかもしれないけれど、「経済活動を止めてはならない」という言葉に共感します。原子力発電まで必要とするようになってしまった現代の世の見直しも、同時に必要だと思うけど・・・。

 被害は甚大です。

 それを支えていくのは元気な私たちです。

 もっと言えば、私は私の子供たちが背負っていく未来のたいへんさを思ってしまう。

 自分たちが元気だからいい、というのではなく、自分たちの元気を被災地に向けて届けていかなければ。

 悲惨な映像を見て脅え、悲しみ慎んでばかりいてはいけない。

 病気の小説を書いていたら同じ病気になってしまった私は、潜在意識の恐ろしさを思うよ。

 なので、特に子供たちには過剰な映像を見せていない。 

 私は小学生の頃読んだ、大地震を扱った漫画が、今も脳裏に残っています。友達から借りて夢中になって読んでしまったけれど、恐くて恐くて仕方がなかった。子供にトラウマを作りたくない。

 こんな時こそ、NHKは『おかあさんといっしょ』などの幼児番組を、通常通り流してほしい。育児がたいへんだった時、あの番組にはずいぶん親子で助けてもらった。被災地の子供たちにも娯楽番組が届いてほしい。

 昨日、子供たちは、ケーブルテレビのカートゥーンネットワークや、普通の番組をやっていた三重テレビの動物番組を見て、げらげら笑っていた。

 子供には、「この地震はたいへんなことだよ。街が戻るには10年も20年もかかるよ。だから、二人が大人になった時、助けられるような人になれるように、がんばっていこうね」と伝えてある。きれいごとではなく、本当にそう思う。

 目の前の子供を精一杯育て、子供がいずれ大人になった時、しっかり稼いだお金の一部や、自身のエネルギーや愛情を、ちゃんと社会に還元できるようになってほしい。

 西原理恵子さんの温度に共感。

 (経緯を簡単に説明しておくと、岩手からほものお友達が遊びに来てくれて、子供たちは伯母さんたちとディズニーランドに出かけた日に地震が起こった)

 http://ameblo.jp/saibararieko/entry-10829461475.html

 被災地を思いやりながら、日常を大切にしたい。

 レイチンの友達のMIWAちゃんからたどった、高野さんのブログにも共感。

 (素敵なお料理の数々に、いつかここでも紹介させてもらいたいと思っていたブログです。このタイミングで申し訳ないけれど、全く同感だし、お料理の数々もさかのぼって拝見するだけで元気が出ます)

 http://takanocake.exblog.jp/14425479/

 http://takanocake.exblog.jp/14424528/

 黒沢さんも、こんな展開(私もコメント書いた)。

 http://ameblo.jp/asukamera/entry-10830130137.html

 痛みを知っているからこその言葉がある。

 知らなければならない。でも、知り過ぎてもダメ。

 私も病気の体験から、情報の恐ろしさを痛感しました。

 金曜に地震があった時、バスの先生に「たいへんでした?」と聞いたら、新人の若い先生は、「みんなで外で遊んでいて気づきませんでした」と答えた。

 気づかなかったことについて、「危機意識が足りない」と怒る人もいるかもしれないけれど、子供の身の安全を確保するのと同じくらい、子供の心の安穏を確保するのも重要なことだと思う(次男は地震に気づかなかった。長男は、たまたまリコーダーが落ちて机の下にもぐった瞬間地震が来て、みんなもその後もぐったらしい)。

 夫には「キミは危機意識が足りない」と言われたが、その直後に次男が地震を恐がり出したので、私の気持ちも多少わかってもらえた。

 昨日、菊地さんの掲示板(本人も登場)に書き込んだ言葉に自分の今の気持ちが集約されてる。

<毎度のことながら、文章読んで涙が出ました。同感です。
 あまりに甚大な被害に、心が痛いですが、復興のために、愛や力を蓄えようと思います。

 多くの方と同様、atomicoさん(*青森の方)が心配です。
 祈ること、自分にできることをして、そばにいる子供を抱きしめたいと思います。
(うまくユーモアが添えられないんだけど、ラブ&トリップは必要だと思う!)>

 ☆コメント欄のあるブログを紹介させていただいたので(このブログに関するコメントがそちらに行っては申し訳ないので)、私も今回はコメント欄を設定します。ネガティブコメントは控えてください。ともに気持ちを温めましょう。

            

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2011.03.13

 海

 私の実家が海沿いなので(家から海が見えるので)、何人かの友達から、「実家はだいじょうぶ?」というメールをいただいたので、ここに・・・

 だいじょうぶです。

 豊橋より揺れず、津波も大きなものはありません。

 実家は岩盤の上に建っていることもあって元々揺れが少ないけど、地域もだいじょうぶそうです。

 それぞれたいへんな時に、心配ありがとうございました。

 海沿いで、のどかに暮らしていたみなさんが一瞬にして、と思うと、他人事じゃないです。

 その一方で、どうしたって、被災者に成り代わることはできないのだから、自分たちは、今後の復興のためにも、力を蓄えておかなくては、と思います。

 家を失ってどうにも動けない人たちを少しでも助けることができるように。

 私たちの地域の中部電力からの送電も始まりました。

 せめてもの節電は続けています。

 くどいですが、再び菊地さんの文章を。

 表現者には表現者なりの視点があります。

 昨日の竹炭屋さんの文章同様、今回もまったく同感で、涙が出ました。

 一部抜粋(誤字もそのまま載せます)。

**********

 この日記を書いている中、何度となく繰り返した言葉に「不謹慎を承知で」というものがありますが、その最大の物を、あらゆる年齢の、あらゆる性別の、あらゆる国籍の、あらゆる人格の人々向け、今から書かせて頂きます。本日より、我が国が、被災によって亡くなった皆様を除き、全員が凄絶なサヴァイブに向かう事を前提に申し上げますので、抗議がある方は、メールにてお送り頂くか、路上にて直接仰って下さい。

 ワタシは、この地震により災禍により、我が国も、そして地球も、昨日までよりはより良く成るとしか思えません。

 
 愛を灯しましょう。身体の中心に。今こそ、ずっと茫漠たる、招待の解らない存在だった、愛というものの実体を、実感を持って確実に触れ、抱くチャンスです。ぜんぜん無理~という方は、黙して深呼吸と共に伸びをしてからトライして下さい。誰を愛し、誰に愛されているかよく解らなかった人々へ。罪深く悩める愚かなワタシは、過去47年の人生で、精神的な被災や破滅寸前の危機という状況に何度か陥り、その都度に愛に触れてきました。落ち着いて行動し、何より楽しみましょう。どんな状況にも、笑える事は転がっています。たった今、この文章にいささかジョークが足りない事に気がつきましたので慌ててつけくわえますが、岡本太郎とアニマル浜口は同一人物ですし、田口トモロヲさんとピーコさんも同一人物ですし、昨夜「ガスト」で食事をしていたら、「ダブルステーキ、セットも付け合わせなにもなしで」という女性がおり、うおおおおこれが肉食女子。と思っておりましたら、しばらくして食べ終わり、追加で「プレミアムハンバーグ。ライスも付け合わせ無しで」と注文したので、あまりの事に30年ぶりほどでナンパしてしまおうと思ったほどでした(きっかけは当然「ねえ、君、ひょっとして肉食女子?」です)。「ホワイトデー」にかけた悪質なジョークもあるのですが、さすがに自粛させて頂きますが、何れにせよあなたが持っている絶望のイメージは、もしジャズを愛していない場合、間違っている可能性があります。それではより良い帝都、より良い日本、より良い世界を。

 http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=110312180930

********

 他人事だからそんなことが言えるんだ、と思うけど、どうしたって他人事です(冒頭に他人事じゃないと書いたけど・・・ただ、菊地さんも私も、変わった病気で死にかけた体験を持っているのでサヴァイブの本当の意味は知ってるつもりです)。

 被災地の分も背負っていくのは、この不景気日本で、たいへんなことだと思います。まさに愛を持って、復興を、国全体でがんばろう、という時だと思います。そこから見える新しい風景があるはずです。

 ☆私のところにも、「チェーンメール」来ました(きっといっぱい出回っている「コスモ石油が・・・」ってやつです)。送ってる方々は善意と思っているけど、混乱や通信回線の負担になるので、情報は情報として受けとめつつ(参考にしつつ)、惑わされないようにしよう!

 私は理系の夫に内容についてある程度科学的に説明してもらったうえで、送信元の男友達にキッパリハッキリ「これはチェーンメールだと思われるから回さない方がいいよ!」と伝えました。気を悪くしてもいいやと思って。そしたらその彼の送信元から「チェーンメールという謝罪が来ました」とのことでした。回さないこと、食い止めること。ささやかでも自分にできることをやっていこう。

        

           

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2011.03.12

 今思うこと <追記>

   ロンドンの友達から、メールが来た。

 <家族の皆さんは大丈夫ですか?

  地震に津波、信じられないスケールの映像が次々にこちらにも飛び込んできています。

  心から、みんなの無事を祈っています。 

  遠くイギリスより  

  心を込めて>

 パリの辻仁成さんは、ツイッターで日本の人のために役立つ情報を回している。宇多田ヒカルさんみたいな、フォロワーの多い表現者たちは、使命感を持って情報をツイートしている。

 ニュージーランドの地震、かつてのスマトラやチリの大津波のように、日本の惨状が世界に発信されている。

 豊橋は、震度3でした。

 ただ、経験したことのない嫌な揺れでした。

 長かった。

 最初、隣の人の揺れが伝わってきたのか、自分の体が眩暈でおかしくなったのかと思った。

 東京の友達から電話があった。

 逗子の妹に電話がつながらないけど、大丈夫か、と。

 その友達も「恐かった」と言った。

 時間を置いてつながった妹は、ガス以外のライフラインが止まっていると言った(夜10時に解決)。

 国内最大って、震源地はいったいどうなっているのだろう。

 朝、自分の子供を抱きしめられる幸福を感じた。

 家族の身の安全に気を配りつつ、社会に向けて何ができるのかは、冷静に考えたい。

 情報は必要だけれど、不安は最小限にとどめたい。

 映像は子供たちが恐がるので、あまり見ないようにしている。

 二次的なトラウマを避けなければ。

 気をつけながら、被災地を思いやりながら、努めて平常心で。

 本当にたいへんな災害だけど、

 私は、坂口安吾が『白痴』で、戦争について「大いなる健忘症」と書いていたように、この地震によって、混迷に陥っている日本が、本当に大切なものは何か見直すきっかけになればいいと思う。

 もちろん、本当に大切なものを失ってしまった方々の悲しみは、はかり知れないけれど・・・

 「ご冥福をお祈りします」だなんて、安易に言えない。

 表面的な同情ではなく、少しでも自分にできることを。

 東への電話を控えたり、電力供給のために、節電したり・・・

 昨日、大好きな先輩たちは、新幹線が動かなくなって東京へ帰れなくなったゲストも交え、名古屋で飲み会を決行していた。

 今日、菊地さんは、ダンスパーティーを敢行するらしい。歌舞伎町のお部屋は、こんな状態(元々あの方の部屋はかなり散らかってるけど)。

 http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=110312042629

 こんな時こそ、ラブ&トリップ、必要だと思う。

 そして、マイミクの竹炭屋さんの日記をコピーさせていただく。

 炭のエネルギーや「気」に詳しく、ジュビロ磐田や芸能人の「気」向上のお手伝いを、炭を通して行っている。

 いつもいつも、ポジティブなことを大きな視点で語ってくれるお方で、私が想像した通りのことを今日も書いてくださった。

*************

『ポジティブな心と地震』

 
みなさん、おはようございます。

みなさん、地震のことを考えることを止めましょう。

地震に氣になっている方は大局な目で地震の誘発を

させています。

恐れを増幅したり拡大をさせる番組と情報を

見ることを止めましょう。

地震が起きて無い地域にいる方へ。

まだ起きてない地震を考えることを止めましょうね。

何も起きていない出来言を引き寄せる可能性が

あるからです。

地震に遭遇されている方へ。

今、地震を体験している自分を別の目で見ましょう。

ネガティブになっている方はネガティブな自分を

見て観察して下さい。

地震は終息に向かいます。

明るい未来、輝く未来を見ましょう。

また、何も起きていないネガティブな出来言を

言葉で言うのは止めましょう。

引き寄せるのは貴方の心です。

ポジティブになれない方は今の自分を観察して下さい。

無理してポジティブになろうとしないことも必要です。

今の自分を観察しましょう。

自己暗示で自分は潜在意識(神様)に守られていると確信しましょう。

みなさん、自分を信じて下さいね。

ブレル心はマイナスを引き寄せます。

みなさん、今日も淡々と、それがどおしたので生きましょう。

私は常日頃、ワクワクと楽しく生きています。

ありがとうございます。 感謝

*************

 元気な人は、未来をつくっていってくれる目の前の子供たちに精一杯愛を注ごう。

 それが今、私が思い、ここを通して伝えたいこと。

   

<追記> 菊地さんのイベントは結局中止(上記の次のブログで告知されている)。

       被災地の想像以上の光景、言葉になりません。

                      

      

 

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2011.03.10

 続・music

 ハイ、夜のひととき、writing time......

 卒業に向けて、いよいよカウントダウンで、情緒不安定。

 謝恩会の準備などがあって気が紛れているけど、終わったらどーっと泣きそう。

 いつもはバス通園ですが、今日は、兄の時もそうだったけど、お迎えの光景も目に焼き付けておきたくて迎えに行きました。

 というほど、感慨深くもなかった(笑)。

 でも、ふと話した年中の先生が、「○○(本名)さんが、いなくなるのがさみしい~」と言って目に涙をためてくれて、私も泣いてしまった。

 幼稚園の担任の先生たちは、みんな20代の若い女の子ばかりで、新人の時からみなさん見てきた。その先生も、長男が年中の時に新任でやって来て、20歳そこそこで園児と父母を相手している姿がたいへんそうで、できる限りお助けしてきた。

 ほんとにもう、私自身も幼稚園にいっぱい甘えさせてもらってきて、いよいよ卒業かと思うとさみしい。

 しんみりしながらも、園からの帰りにツタヤに寄り、長男に頼まれた『天空の城ラピュタ』を探しつつ、ふと思い立って、謝恩会用にAKBを借りた。

 昨日の続きだけど、歓談用のBGMを考え出したら、今度は、場面ごとに音楽を変えた方がメリハリができて盛り上がるだろうな、と欲が出て(笑)、『Jobiniana』で始めて、ゲームはAKB、先生のメッセージや花束贈呈は、中島ノブユキさんの『パッサカイユ』、閉会~退場はショパン(『別れの曲』など・・・)と考えている。

 中島さんのCDで一番好きなのは『エテパルマ』だけど、『パッサカイユ』の最初の『秋のワルツ』が温かみがあってとても好きなのだ。本人には言ってないけど、ラジオ体操のピアノ曲(名曲)を連想させる健やかさもあって。

 興味のある方はこちら・・・

 ライヴ映像です。『秋のワルツ』

 http://www.youtube.com/watch?v=r_5nue9cWvI&tracker=False

 いちばん好きな『Falling』

  http://www.youtube.com/watch?v=HFl_AkE7rG4&tracker=False

 

 好きになるとトコトン好きになっちゃう私ですが、中島さんのピアノを聴くと、いつも涙がこみ上げてくる。本当に素敵な曲をつくり、素敵なピアノを弾くお方だ。

 というわけで、完全に個人的趣味だけど、ショパンよりも中島さんの『パッサカイユ』を多用しよう。

 『エテパルマ』の胸を締め付けられるような孤独感も好きだけど、温かくお別れを演出したい。

 司会をしてくれる友達と気を張りつつ、終わったら抱き合って泣こう!と約束。

 さみしい・・・けど、楽しみ。

 ジャケットも素敵な『パッサカイユ』と『エテパルマ』

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 AKBツタヤ返却予定の一週間後は、卒業式。 

 もうそんな、時間軸。    

                

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2011.03.09

 渾然一体 cry-music-dinner

 更新頻度が高いと気後れしちゃうんだけど、一日の終わりにビールを飲むみたいに、ここに書くことで発散。書いてる時間が楽しくて、読む側のペースを考えてないのですみません。まとめて、さかのぼって読んでくれてる方々、ありがとう。

 昼間、幼稚園にて謝恩会のちょっとした準備。

 先生にお渡しするメッセージカードを唯一出していないSくんに直接お願いした。Sくんはエジプト人で、コミュニケーションが難しく、親御さんへ向けて即席で英語のお手紙を・・・。

 給食の時間Sくんはお母さんの作ったお弁当(ホットサンド)を食べていた。「おいしそうだね」って話したらすごくうれしそうに微笑んでくれた。まつ毛がとっても長い。

 今日の給食のメニューは天ぷらうどんで、その時はうどんをすするのが難しいのかな?と思ったけれど、家に帰ってから、「そうか、イスラム教で豚肉を食べられないから、いつもお弁当なのかな?」と思った。

 夜、謝恩会の時にかける音楽を探す。

 AKBとか嵐とか童謡より、なんとなくカフェミュージックみたいなものを流したくて(幹事友達も賛同)、手持ちの中から選んだものは・・・

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 『ジョビニアーナ ~愛と微笑みと花~』

 商品の説明コピー 

 <フリー・ソウル、カフェ・アプレミディなどのコンピ・シリーズで知られる橋本徹(SUBURBIA)がはじめて日本人アーティストのプロデュース、コンパイルを手がけた、というだけでも注目に値するわけだが、このアルバムの本当の魅力とは、アントニオ・カルロス・ジョビンという20世紀を代表する作曲家の、多面的で奥深い音楽性――フランス印象派、現代音楽にも通じるような――をはっきりと伝えていることにある。アコースティック・ギターの弾き語りによる曽我部恵一の「イパネマの娘」、猥雑と上品のバランスが最高な南佳孝による「彼女はカリオカ」。ジョビンの2番目の妻となる女性・アナに向けられた求愛の歌「トゥーカイツ」はオレンジペコー feat.ピエール・バルーにより新しい躍動感を与えられ、土岐麻子のやわらかい生命力に満ちたボーカルが「フォトグラフ」に美しい彩りを加えていく。'00年代ジャズの鬼才・菊地成孔との仕事でも知られる中島ノブユキが参加していることも、このアルバムの成功の要因だろう。>

 これは、メル友の中島ノブユキさんの音楽にハマっていた時期に即買いしたものだけど、有名になる前のJUJUやキリンジなども参加していて、今思えば大当たり。birdでさえ、歌が下手に聴こえてしまうほど、ボーカル陣が超うまい!

 聴き返してみると、けっこう良くて(気分がアガる)、ご歓談のバックに合うし、これを持って行くことにした。ブラジル音楽バンザイ!!ジョビンバンザイ!!(ジョビンは最初「女便」と出た)

 CDを漁っているうちに、昼間ラジオで聴いたケツメイシから連想して、「さくら」が聴きたくなり、『ケツノポリス4』を探すうちに、私にとっては宝の山のCD群を発見(見当たらなくなっていたもの・・・)。

 ①US3 『hand on the torch』

 ②HOLLY COLE TRIO  『Temptation』

 ③UFO  『NO SOUND IS TOO TABOO』

 ④EXILE  『Choo Choo TRAIN』

 ⑤ORANGE RANGE  『ロコローション』

 ⑥Dragon Ash  『Ivory』 

 ⑦スキマスイッチ 『全力少年』

 ①は、元彼のもの(返さなくていいと言ってくれたもの) ②は夫の趣味(夫はジャズ好き) ③は今は廃盤の超名盤 ④~⑦は、どんだけ!?って感じのJポップ。なんか、カラーが似てる。いかにも私が好きな男子の歌。 

 というわけで、明日から聴き直すのが楽しみです♪

 タイトルから書きたいことがズレていったけど、夕方次男が、ある件で大泣きし、おさまったところでCDを漁り、CD聴きながら夕食作り、このぐちゃぐちゃこそ、生活だよなーと思ったのだった。

 今日は豚肉と野菜の味噌仕立ての鍋&カリフラワー(昨日の残り物)とウインナーをオリーブオイルとにんにくで炒め、サラダほうれん草にジュッと載せたものにしたんだけど、次男が泣き腫らした顔で、「残り物のカリフラワーやだ」と言うので、「細かくしてウインナーと炒めてソースみたいにして食べるから大丈夫」と答えたら、「おかずをどうやってソースにする!」と怒り出し(ソースは黒いウスターソースだと思っている)、あーーっ、説明が難しい!!と思った渾然一体の夜でした。『さくら』はやっぱり良かった。

 『さくら』 ドラマ仕立てなので、ちょっと長いです。↓

 http://www.youtube.com/watch?v=vnieKxden8U

             

       

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2011.03.08

 モノ申す!

 悪いけど、私、今日は吠えます。政治のこと、よく知らないので、ざっくりした書き方ですみません。

 この頃、バタバタしていて、新聞やニュースがちゃんと追えてないので、みなさんがすでによーく知ってることを重ねて書くとしたらすみません。

 昨日の新聞を読んで、前原大臣(もう辞めちゃったから前大臣)のことを少し調べた。

 すごく苦労して政治家になった方なんですね。

 中日新聞の「中日春秋」(朝日で言うなら「天声人語」の部分)より・・・

<父親が亡くなって引っ越した先で、親切にしてくれたおばさんがいた。

 貧乏のどん底だった少年が慕ったその女性は偶然焼き肉店を経営する在日韓国人だった。

 女性が実の息子のように思っていた少年は、苦学して政治家になった。

 女性は応援しようと五万円ずつ日本名で寄付をしていた。

 そのことが違法献金と厳しく指弾されることになるとは、夢にも思わなかったに違いない。>

 (*個人的には、この記者の文章の「偶然」の使い方はおかしいと思うけど)

 「外国人からの献金問題」と報じられたりするけど、在日韓国人と外国人ってニュアンスが全然違うじゃん。しかも、日本名での献金じゃん。 

 そのおばさんも気の毒だ。

 25万円なんて、私でさえ、私がなんとかするから、大臣辞めないで!!って思うよ。そういう問題じゃなくても、そんな程度のことで、辞めることか??

 池田信夫さんという経済学者(知らなかったけど、それなりの人)が、ツイッターで

前原外相は謝罪すべきだが、辞任すべきではない。もちろん違法行為はよくないが、20万円の政治献金で閣僚が辞任するのは、スピード違反で死刑にするようなもの。これを機会に罪と罰のバランスを冷静に考え、過剰コンプライアンスを卒業しよう。」

 とツイートしていて、100人以上がリツイートし、この言葉を取り上げている人たちもブログで見かけるので、賛同している人が多いと思うし、私もうなずく。

 なんだかもう、日本の政治家の足の引っ張り合いが本当にバカバカしい。

 日本には莫大な借金があって、景気も良くなくて、内輪で足引っ張り合う場合ではなく、与党も野党も手に手をとって協力し合って、日本の今と未来のためにまっすぐがんばるべきじゃないの???

 やじ飛ばし合ってる暇ないだろ。

 前原さんには、小泉元首相の「人生いろいろ」発言のように、突っぱねて欲しかった。小泉さんはクレイジーで(最初は素敵だと思った)、あの人の罪は大きいと思うけど、それでも、あの鈍感力、求心力ってのはすごかったと思う。

 前原さん、政治の渦中の、バカバカしいすべてが嫌になっちゃったのかな。

 あのソフトな顔つきから、そんなに苦労している人とは思わなかった。

 これを機に少し調べただけでも・・・

<父親は京都家庭裁判所の総務課庶務係長だったが、中学2年生の時に自殺。母子家庭で苦労したという。>

 とか

<父の死もあり、高校1年生から大学を卒業するまで奨学金を受けながら勉強する。>

 とある。

 京大出てる人とは知っていたけど、苦労して大学を卒業した人だったんですね(知ってる人からしたら何を今さらだろうけど、知らない人に知って欲しくて書いています)。

 私は、上記の献金問題は、在日韓国人の方への侮辱でもあるように感じ(声高に「外国人から」と非難することが)、腹が立つのだ。在日の人の苦労というのは、AD時代、作家の梁石日さんのためのパスポート申請を行った時、身にしみて感じた。今も、レイチンのブログで、彼女に選挙権がないことなど知ると、複雑な気持ちになる。 

 自民党から民主党への政権交代の時、私はすごく興奮した。

 でも、その夢もあっという間にしぼみつつある。

 なんとかしようよ。なんとかできないかな?

 黒沢あすか姐さんも、しずかに吠えてたよ。

 http://ameblo.jp/asukamera/entry-10823065076.html#main

 (以前ここで書いたけど、黒沢さん出演の『冷たい熱帯魚』大好評ですね。東京で観てきた殿方二人も、興奮気味に「よかった!」というメールくれました。エロくグロくがんばってる黒沢さんも、政治気にしてるお母さんなんだから!)

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 今日は、ほのぼのとよいお買い物ができたけど(昨日書いた探しものもゲット)、政治に関して吠えたいと思う気持ちに変わりはなかった。

 以下、自分のためのメモとして・・・

 和菓子屋の可愛いおじいちゃんとの会話。

 私:「金魚が大きくて~」

 じ:「まんじゅう小さい」

 初めて話したのに、絶妙のコンビネーションだった(「いや、そんなことないですよ!」と慌てて伝えたけど)。しかも、じいちゃん、まんじゅうの数、間違えて入れて、おまけかと思ったらしっかりお金とられたけど、それもまたいいか、と思った春の午後だった。

 草もち、桜餅、栗蒸しようかん、おはぎ(きなこ&あんこ)、大島まんじゅう・・・。春は和菓子が食べたくなる!

  

<追記> 朝日さんはこう書いてたね。本日付「天声人語」

    http://www.asahi.com/paper/column.html

         

 

       

            

              

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2011.03.07

 ご近所チープ

 私はある疑問を持ちながら車を運転していた。

 それは、幼稚園関係のことで、明日お店を探してもなかったら、幼稚園に問い合わせてみようと思っていた。

 疑問を携えている時、いい流れ(運気)の時には答えがやって来る。

 それは例えばふとつけているラジオからだったり、疑問の答えを知っている人にバッタリ出会ったり・・・。

 そしたら、見事に、卒業式用のストッキングを買おうと思って立ち寄った「しまむら」で、疑問の答えを持っていそうな人(前年度の母の会・会長さん)を発見!

 しかしその人は電話中で、おまけに「しまむら」で知り合いに会うのは恥ずかしく(わかりますよね?)、いったん見送った。

 まあいいや、明日自分で探せばいいや~

 と思って、次に近くの100円ショップに行き、探しているものがやっぱりナイとわかった上で表に出たら・・・またその人(前会長さん)がいた(笑)。

 これは、声をかけるしかないだろう!と思って、ママチャリをこぎ出す前の彼女を呼び止める。

 そして、知りたかった疑問について唐突に質問し、答えを得た。

 ありがとう!!

 さらに、常にがんばってる彼女に、日頃から思っていたお礼や、お遊戯会の時、彼女についての褒め言葉を、ご主人に伝えたことを話したら、「あー、ダンナが言ってた。あなただったのね!」と喜んでくれた。

 前から書いてるけど、私は褒めるべき人のことは、過剰に褒めます(この間もお菓子屋さんで出会った小学生女子が、次男に値段を教えてくれたのを見て、ベタベタに褒めておいた)。

 例えば、その前会長さんが、表立って幼稚園のことをやってくれる陰には、子守りをがんばってくれるご主人がいるわけで、ご主人のことこそ褒めたいと思うのです(よそのダンナを持ち上げるのは得意)。

 彼女は、来年度は小学校のPTAの副会長もやるそうで、立派だなあと思った。いますよね、有能でやる気もある人って・・・。

 いつもみんなの前で堂々と話せる人だけど、実はドキドキしてると聞けて、なんだか安心したし、可愛らしいなあとますます好感を持ったよ。

 

 というわけで、ご近所のチープな店回りで疑問の答えをゲットでき、親睦も深められて、満足したひとときでした

  

 

                         

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2011.03.06

 どストライク

 火曜にきよみちゃんと初めて会い、土曜には、競走部の面々との飲み会にお呼びし、一緒に飲んで歌った。

 我ながら、この勢いと流れに驚くし感動するし、笑う。

 怒涛の流れってあるし、縁ってのも本当にある。

 私はそういう目に見えないものは貪欲にキャッチする。

 きよみちゃんとは、会って2回目とは思えないほど、絶妙に合う。本当に可愛いし、リアクションが最高☆

 これまで、レイチン、ようちゃん、きよみちゃんと、私が人生で出会った女友達の中でも、特筆すべき美女たちを飲み会にお連れしたけど、今回も、どストライクだった。

 オッサンたち、私の功績を褒めて欲しい(笑)。

 しかし、我ながら、人が喜ぶ顔が見たいんだよな。

 何年か前、尊敬する学者さんに、「キミは人と人をつなぐ役目をするからね」と言われ、改めて「そうか~」と納得したけど、この人とこの人を会わせたら絶対双方喜ぶだろうな、というものには、尽力したくなる。

 今回も、最高におもしろい飲み会だった。焼肉→スナック。

 途中、○さんが、☆さんの演出で、トイレのドアから出てきて、バラくわえて足上げてトシちゃん歌った姿には寝転がって笑った。

 過去何度か、スナックでのおもしろいカラオケ名場面には遭遇してきてるけど(ゴールデン街「かぼちゃ」で、△氏の階段上がりながらの『フォルテシモ』とか。ねー、のぶちゃん♪)今回は、それを凌いだかも。あんな人、見たことない(笑)。

 あちこちのお店のママが、営業的ではなく本気で笑ったり、歌声に聞き入ってる姿を見ると、先輩たちを誇りに思う!

 足技?披露のきよみちゃんも、甘く澄んだ歌声も素晴らしかった。

 □さんのまっすぐな一言も沁みた。

 スナックでの帰り際、ママが私に掛けてくれた一声がすごくうれしかった。 

 いつの間にか私たちの話を聞いててくれて、その中から思いがけない声援を・・・。

 歌い踊る私を見てくれた上で、「あなたなら上手にできるわよ」ってのは、妙な説得力があったし、励みになったよ。思わずママの細い体を抱きしめちゃった。

 がんばるね、ママ! 

 

 その日の昼間、彼らは、公園を25㎞も走っていたのだった。

 しかも、昨日のブログで書いた、次男の卒業遠足の発着点となった公園だったので、私は、少し早めにお迎えに行き、走ってるオッサンたちと1周ご一緒した。ジーンズのまんまで。

 9月には、途中で断念せざるを得なかったランニングだったけど、今回は、なんと、話をしたまま一周回ることができた。うれしかったし、感激した。半年間、自分なりに少しずつ走っていたおかげだ。

 人生って、自分次第で変えていくことができるんだよなー・・・

 なんだか不思議で最高の土曜日だった。

 きよみちゃん、みなさん、ありがとうございました!!

 この日歌ったお歌・・・『閃光少女』『桃色吐息』『ダイアモンド』『天城越え』『Automatic』『六本木心中』・・・

 特に、きよみちゃんと一緒に歌った『ダイアモンド』は、今後二人が揃う時は毎回歌いたいくらいに気持ち良かった。林檎ちゃんはいざ歌うとすごく難しいんだけど、『本能』を歌いこなしたきよみちゃん、アッパレだった。『天城越え』は私にはまだ早いと恐縮だったけど、マイクのおかげで、うまく歌えた。『六本木心中』は、みんなで踊った。

 朝からお弁当を作り、公園で次男を見送り、大切なママ友たちと謝恩会の打ち合わせをしたのが、うそみたい。

 どっちも自分で、どっちも楽しい。どれも大切。

         

               

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2011.03.05

 ランドセル届いたよ!

           

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 3月3日、大安の日。

 10月に名古屋の工房でお願いしたランドセルが届きました。

 ウキウキわくわくソワソワ・・・

 ランドセル背負って鏡で確認し、手には買ったばかりのポケモンの筆箱も抱えています(笑)。

 先方のご配慮で、大安吉日の到着。さらに、同封してあったひらがなのお手紙を次男は熱心に読んでいました。温かい文章に私も感激。大切に使わせていただきます。

 ナガエさん、ありがとうございました!! http://www.nagae-bag.co.jp/

・・・と書きつつ、そう言えば、数日前の小3の長男のランドセル。

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 「ただいまー」と帰ってきて、玄関先に放置し、遊びに「行ってきまーす」という、あまりに典型的な小学生男子ぶりに、思わず撮ってしまった一枚(笑)。

 このように、乱暴に扱っても、雨の日、傘を持っているのに傘を差さずに帰ってきても、ランドセル、今もピカピカで型崩れしていません!丈夫がいちばん。重ね重ねありがとうございます。

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 今日、次男たちは、卒業遠足に行っている。

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 朝の公園で、大きなバスに乗り、こんな風に見送ってもらえて、幸せな子たちだなーと思った。

 うれしいとさみしいが交錯する今日この頃。

 卒業式&謝恩会の準備も鋭意進行中。

 適材適所(私も、文書や台本書いたり:笑)。お母さんたちの潜在能力が頼もしい。

                

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2011.03.02

 彼女だけの色

 子供と一緒に寝て、早朝目覚めてしまい、昨日の出会いについて考えた。

 思い出されるのは彼女のまばゆい笑顔。

 色々色々考えたら、感動して涙が出て、今ここに向かっている。

 だから物語にもなるけど、病気にもなるんだ。私の感受性ってどうしようもない!と思いながら・・・

******

 私の小説とブログの熱心な読者さんに会った。

 浄美(きよみ)ちゃん。

 3年前、彼女がブログに私の本の感想を書いてくれたのを発見し、ブログの印象から、こんなに若くて可愛らしい子が読んでくれたなんて!とうれしく思っていた。

 その後、このブログにコメント欄を設定した時にコメントを寄せてくれて、あ、あの時のあの子がこの子なんだ、とつながった。

 そのコメントで、彼女は闘病中のダンナさんを支えていることを書いてくれた。20代にして、たいへんな思いをしながら過ごしていることに驚いた。

 その後、何度かコメントをいただき、私が思いがけず病気をして(その時もコメント欄をさかのぼって励ましてくれた)、久しぶりにコメントを設定した時、浄美ちゃんは、ダンナさんが亡くなったことを教えてくれた。

 浄美ちゃんも若いけど、ダンナさんは私と同じ年だった。

 その後、少しでも励ましたいと思い、彼女のブログにコメントさせてもらったり、つかず離れず見守ってきた。 

 そして、このたび私が彼女に会いたいと思ったのは、上記のシリアスな内容よりも・・・

 ①ブログで顔出し写真を初めて見た時、チョー可愛い!!と思った

 ②早稲田のOBの方々と飲むようになって、バクゼンとその場に浄美ちゃんを連れていきたいと思った

 ③浄美ちゃんには、なんとしてでも幸せになってもらいたいので、誰か紹介したい

 ④7月にカナダへワーキングホリデーで出かけてしまうので、その前に・・・

 というのが理由だった。

 そしていざ、会ってみたら、文字の段階ではかなり繊細な子かと思っていたのに、どっひゃーと驚くほど、おもしろい子だった。

 もちろん繊細な感受性を持っているんだけど、それ以上に、とにかく明るい。

 お世辞ではなく可愛くて綺麗で、話も体験も深くて、おもしろかった。

 彼女にセンセーショナルなキャッチコピーや見出し?を付けるのなら、

 <30歳美女 喪主経験有り>

 だと思う。

 これはすごいことだと思う。

 うすい抹茶色の着物に、黒い帯を締め、凛とたたずむ彼女の姿・・・・(その話の頃にはすっかり打ち解けていたので、「かっこいい!」「写真ないの?」と盛り上がった)。

 彼女も私も、ただありのまま、まっすぐ素直に生きてるだけなのに、どうも、背負いきれない運命がやって来て、そこで学ぶことも多いし、結果人を励ますことができるだけのエネルギーも持てるのだけど、持て余す過剰さを、多くの人たち(特に男)に支えてもらって生きている。

 彼女も私も、「私という女」を数々の男性にバケツリレーしてもらっている状態・・・(その上で「夫」は夫でしかあり得ないという感覚も一緒だった)。

 「私たちってバケツ女だよね?」と語りかけ、爆笑しながら頷き合う。

 使う言葉、通じ合う言葉が同じだった。

 そして、どんな体験があろうとも、「100%ポジティブ!」に人生を楽しむ姿勢も同じ。美人な彼女のことを月にたとえる人もいるだろうけれど、私の印象では、圧倒的に太陽だった。パーッと晴れやかで強い光を感じた。

 タイトルは、彼女のこれまでの出会いの中から得た素晴らしい言葉からお借りしたけれど、本当に、浄美ちゃんには浄美ちゃんだけの色があり、オリジナルな人生がある。

 彼女がただ懸命に、自分の人生を歩んでいるだけで尊いし、感動的だと思った。

 色々あってのこの笑顔・・・

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 本当は一緒に撮ったんだけど、あまりにも差が際立つので、ピンで撮らせていただきました(笑)。実物はもっと可愛くて、コロコロ変わる表情が見ていて楽しい!

 浄美ちゃんは結婚式場で働いていて、結婚式もたくさんお世話しているし、喪主としてお葬式もがんばった。その体験から「冠婚葬祭まかせてください」と言っていた(彼女は22歳の時、お父さんも突然亡くしている)。これはなかなか言えることじゃないし、頼もし過ぎる。

 人生、病気してなんぼ、葬式出してなんぼだよ。

 彼女も私も、どうも、ふつうの人が50代くらいで経験するようなことを、20代30代で経験してしまったけれど、その分、これからの人生を、どっしり落ち着いて構えていけたらいいな(彼女が「これから友達が経験する時に少しでもアドバイスできたらいい」みたいに話していて、なんて健気だろうと思った)。私たちの未来は明るいと信じたい!!

 それにしても、浄美ちゃん、相当おもしろかった。

 メモしておけば良かったと思うような名言がたっぷりだった。

 常々思っていることだけど、体験から生まれる言葉は強い。

 

 昨日は、もうすぐダンナさんの一周忌という彼女を励まそうと思って出かけたのに、結果私が励まされた。

 結局のところ、浄美ちゃんを励ましているようで、ずっとずっと彼女から励まされていたことに気づいた。

 私の本も、何度も読み返してくれていて、私が忘れてしまったような箇所も大切に読み込んでくれていた。

 『赤土に咲くダリア』は、今振り返ると、母になり切れていない、刹那的な女を引きずった小説だと思う。結婚10年経ち、夫との関係も変化し、子供たちも大きくなった今書いたのなら、まったく違うものになったと思う。

 ベースにある、20代で触発された『グレープフルーツ』という小説は、四人の男と関係を持ち、結果誰が父親かわからない子供を妊娠したところで終わる。

 あのトーンは今の私には書けないし、あのトーンで描いたものに、若くして人生経験豊富な浄美ちゃんが共鳴してくれたことがうれしい。

 私は小説によって、壮大な自己紹介ツールを得たのでしょうか?(笑)

 ダリアに共鳴してくれる人は、ともさかりえちゃんにしても(その後さらに仲が深まっている)、一見サバサバと男っぽいのに、その実「どうしようもなく女」というタイプが多い。

 PTA的な拒否反応も多くいただいたので、あの小説は一種のリトマス用紙と化している。

 私も、どうしようもなく女だし、その部分で語れる友を誇りに思う。

 しかし、初めて会ったというのに、お互いの「これまでHした人数」を打ち明け合っている私たちってスゴイ(酒も入ってないのに、呆れるし笑える)。これも、小説がつないでくれたご縁だね。

 浄美ちゃん、あなたは、人のことも自分のことも、きよらかに美しくできるエネルギーに満ちているよ。月光のように透明で強いのに、太陽のように温かいパワーを感じたよ。  お互いの人生に幸多かりしことを祈っています。

 ☆浄美ちゃんが書いてくれたブログです。深謝!!

 http://ameblo.jp/1214kiyomi/entry-10817029645.html

 

        

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2011.03.01

 今できること

 生ぬるい3月のはじまり。

 タラタラとその都度書いたものを、これと合わせて3本UPしました。

 ウキウキと浮ついているのも私、そうでないのも私(どう書いたって、それが自分の一部なんだけど、多面的に抱き合わせでUPしたくなる時がある)。

 昨年7月に、急に腫れた側頸嚢胞に悩んだんだけど、その時、情報のない同じ病気の人が集える場所ができたらいいなあと思い、ブログにコメント欄を設定した。

 その記事が今や、グーグルでもヤフーでも、「側頸嚢胞」で検索すると、トップに出てくる。

 これにはびっくり。

 集う人やコメントを残す人たちがその場を育ててくれたんだなあと思う(自分の返事も含め、コメントが50件に及んでいる)。

 今、私の症状は落ち着いていて、即手術という状態ではないんだけど、一時はすごく落ち込んだし悩んだので、藁をも掴む思いでやってくる方々の気持ちはわかる。

 なんといっても、10万人に1人という先天性のもので(私は病気という意識はないんだけど)、情報が少なく、治療法や手術法にしても、どういうものを選択していいのか迷う。

 私のブログに訪れた人がその後手術を経験したり(報告を律儀に書き込んでくださったり)、新しく体験記を立ち上げた方もいる。

 医療機関ではなく、体験した方の生の声は大きいと思う。

 今も毎日のように「側頸嚢胞」の検索でやってくる人はいて、コメントもちょこちょこいただく。正直、症状が落ち着いている今は、人々の苦を背負うような気がして、戸惑ったのも事実だが(スティル病の体験で痛い目に遭ってるので)、抜け出した。

 私は単なる素人で微力だけど、ホストとしてその場を残し、見守り続けたいと思う。

 家にいながらにして、誰かのお役にたてる。

 インターネットはいいことばかりじゃないってのもよくわかってるけど、それでも、この時代だから自分たちで情報を立ち上げ、共有することができるんだよなあ、と思った。

 そして、私がそんなことをしていられるのも、今自分が病気でないことや、家族が元気なこと、周囲の環境のおかげ。

 ありがたいです。

 小説は今、滞ってるんだけど(作品としてはできている)、今の私は、誰かをダイレクトに救うことに興味がある。救うだとか癒すだとか言ったらおこがましいけど、流れでどうしてもそうなってしまう(パワーのある人に聞いたら、今の私は大丈夫だそう。見事なまでに厄年を抜けたらスッキリした)。大切な友達が深いところで私を心配してくれるから、もちろん慎重にするけど、今できることを、ひとつずつやっていきたい。

 今日も、新しい出会いがある。

 ☆「側頸嚢胞」 http://hihararara.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-170d.html

           

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 わさポニョとコサージュとサル

 長男がクラスの女の子から「わさポニョ」というあだ名を付けられたそうで、うまい!と思った。

 もうすぐ公開される映画 『わさお』 http://www.wasao-movie.com/index.html

 主人公の、ぶさかわ犬、「わさお」

Wasao

 名前的にも顔やツンツンした髪型的にも似ている・・・(知ってる方はご存じの通り!)

 この写真を長男に見せたら、「すっげー似てる!!どうしてこんなに似てる?」と大きく認めていた。いいのか?犬にそんなに似てていいのか?(笑)

 だけど、男の子ってのは前々からかなり犬(大型犬)に似てると思っていて、犬を散歩に連れ出さないと機嫌が悪いみたいに家の中ではおさまらなかったし、外に出れば汚いことしたがるし、汗をかくと、犬みたいなにおいがする。。。

 組み合わせたあだ名の、もうひとつは、言わずと知れた『崖の上のポニョ』のポニョ。

 Ponyo

 これはおなかが出てて『ポニョポニョ』してるからなんだけどさあ。

 長男は3年生になって、全力で給食を食べるようになり、おかわりしまくって牛乳ジャンケン常連で、太りました。。。

********

 話はまったく変わり、次男の卒園式&入学式に「何を着て行こう?」と迷っていたけど色々見て、結局は家にあるものを組み合わせて着て行くことにした。パールのネックレスの長さをお直ししたり、ちょこちょこと準備中。

 気合い入れて新しい服を買わなくてもいいや、と思えたのにはワケがあって、ネットで購入したコサージュが想像以上に素敵だったから、それさえあればいいやって思ったから・・・。

 ☆マイミクのさちぼんさんに教えてもらったコサージュの通販サイト。

 http://web-katoo.com/index.html

 どれを買ったというのは恥ずかしいので内緒だけど、すっごく良いです!!

 コサージュって、店頭で見るものはなんかオバサンっぽくて好きじゃなかったけど、ここのはなかなかお洒落だよ。

 値段もとってもお値打ちだと思う。

 私は、ダリアや牡丹みたいな大輪の花が好きなので、そんな雰囲気のものにしました。

 なんか知らんけど、スカートやシャツの柄も、小さな花柄より大きな花柄の方が合うんだよな(妹は逆)。

 卒業式前にここに書くのは手の内を明かすようで恥ずかしかったけど、ママ友にはごく一部しかブログの存在を伝えてないし、今、コサージュでお困りの方もいるかと思って、よかったら!!

 さちぼんさん、ありがとうございます!

 ちなみに、長男の時は、近くのオシャレかつ怪しげな花屋さんで、咲き始めたばかりの桜の枝をチョンと切って売ってもらい、ピンでうまく刺して出かけました。

 帰りにはしだれ桜になってたけど・・・(笑)

 生花もいいけど、初めての大輪のコサージュ、楽しみ♪

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 (おまけ)

 私の育て方がまずかったのかしら?と心配してしまうくらいに、次男は最近サル化している・・・。

 

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          晴れの日曜(姿勢の良いサルが「撮って」とおっしゃった)

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              雨の月曜(ブルーのトーンが素敵だった)

              このように、サルにベビー服着せ、お世話をし、

              バスの見送りまでさせている・・・

           この幼稚園姿ももうすぐ見納めと思うとさみしいよ!

        

       

          

  

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 キラキラ☆

 日曜。春みたいな日。

 朝からうれしいメールをいただき、あんまりにもうれしかったので、大好きな人二人に伝えた。

 たまたまその二人は、東と西に移動していて、二人とも聖地と呼べるような場所にいた。

 その場所からキラキラしたエネルギーに満ちた言葉をもらった。

 えこちゃん、あなたのおかげで、一日幸せに包まれていたよ。

 brilliantなエネルギーは循環するよ☆

            

         

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