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2011.01.03

 激戦・混戦・ありがとう!

 幼い頃から毎年観ている箱根駅伝。

 早稲田、18年ぶりの優勝でした。

 東洋大と争った最後の最後は実家で観ていたんだけど、たまたまうちの弟が東洋出身ということもあり、両親も、弟の奥さんも交え、白熱した観戦(笑)

 (ついで言うと、妹は中央出身なので、毎年盛り上がる。と言っても私一人燃え過ぎだけど・・)

 優勝争いはもちろん、シード権争い等々(國學院のコース間違いドキっとしましたよね~)、濃密な内容だった。

 早稲田の勝利がほぼ決まった辺りから私は涙が止まらず、みんなの前でアホみたいに泣いていた。

 何度か書いてるけど、昨年知り合った早稲田のOBで箱根駅伝を走った(しかも優勝)経験のあるNさんから、現メンバーの夏合宿の様子なども聞いていたので、箱根のために、いかに厳しい練習を重ねてきたかを思ったり、彼らの緊迫した気持ちを想像すると涙が出た。

 また、18年前の優勝時、私は現役の大学2年生だったので、その時と今までの時の流れを思うと、勝手に感慨深かった。

 現在の渡辺監督は、大学では私の一学年下に当たり、彼が市立船橋から鳴り物入りで入学してきた時のことも憶えている(高校駅伝でのぶっちぎりの勇姿も記憶にある)。

 私たちの一つ上の学年には、武井・花田・櫛部というゴールデントリオがいて、私の学年には小林くん、そして、一つ下に渡辺くんという錚々たるメンバーが揃い、優勝して当然という状態だった。でも、箱根ファンには有名な櫛部の大ブレーキというのもあったので(優勝の2年前、私が高校3年生の時)、エリートランナーが前評判通りに走ることの難しさや強いチームならではの脆さを感じていた。なので、ブレーキを乗り越えて櫛部選手が一区一位(区間新!)で花の2区・1年生の渡辺くんに襷をつなぎ、強い者が真の強さを見せて優勝した、という93年の流れは、華麗なようでいて、とてもナイーヴな勝利に思えた。

 勝って当然のチームがようやく勝てた、という印象だった。

 それからも、早稲田には強い選手が常にいるはずなのに、箱根で優勝する、というのは、本当に難しいんだなあと感じながら観てきた。

 そもそも、20㎞(以上)を走り切る選手を10人揃えるというのは並大抵のことではない。山登ったり、伴走車がずっとついていたり、あんなクレイジーな駅伝、ニッポンにしかないよなあ。

 少し離れた気持ちで観戦しつつ、昨年のNさんたちとの出会いにより、スポーツの素晴らしさに再び目覚めている私は、何か運命的な流れも感じながら今年の早稲田を応援した。トップレベルの選手は、キンニクがすごいんじゃない。メンタルや総合的な器がすごいんだ!と実感していた最近。地元の超新星Y・Sくんの早稲田進学が決まったことも大きかった(すでに合宿にも参加し、主力にも負けないSくんは、来年の箱根できっと走ってることでしょう)。

 元日には、箱根に行く前のNさんにメールし(思いを託し!)、今日も勝利の直後、現場にいるであろうNさんにメール。優勝報告会が終わったところで、Nさんから返信。

 <主力2人欠いての優勝!!よくやった> とのことだった。

 他の先輩にも、バンザイの絵文字入りでメール♪

   

 昔々、私はあの駅伝にテレビ中継のスタッフとして関わりたいと思ったことがある。

 でも、あの駅伝は、男の世界だと思うし、男のすごさを感じさせてくれる貴重なものだと今は思う。

 別のOBに薦められて今読んでいる、三浦しをんさんの『風が強く吹いている』も、箱根駅伝について、奇想天外な発想からよく描いてあるなあと所々で涙している。

 さらっと書くつもりが結局熱くなってしまった。

 そして、蛇足のようだけど、9年前の今頃、私は陣痛の真っ最中だった。

 3日の夜から4日の朝まで苦しんだ。

 初産の平均的な経過をたどったと思うけど、長いと思う箱根駅伝(早稲田は総合11時間を切り、東洋も大会新記録)よりも、少し長い間、私はずっとたいへんだったわけで・・・。出産っていうのもやはりスゴい!!と思うのでした。

 今月は、早稲田のOBに会える機会があるので、祝杯をあげたいと思う!

 幸先いい2011年のスタート。各々の全力を見せてくれたすべてのランナーに感謝!!と乾杯☆(もちろんサッポロビールで:笑)

                                 

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