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2009年2月

2009.02.28

222 Baby portable rock (音楽追加)

      
 前回分に関連し、寒い中、二人の子供を見ていると思い出す旧ブログより。

 <06年 4月1日・・・この時、長男4歳 次男もうすぐ2歳>

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 晴れ渡ってはいるものの、強風吹きすさぶ花冷えの午前、息子が言った。

   「ねえ、プール遊びしたい!」
   「え?ムリだよ。今日は寒いよ~」
   「やだやだ、ぜったいやりたい!」

 言い出したら聞かない息子はすでに裸になっている。
 体で分からせようと思い、「じゃ、外に出てみてよ!」と裸ん坊のまま表に出した。

   「あったかい~~~、ここでやりたい!」
   「・・・・・。」

 できれば一日中ふとんにもぐっていたいような寒い日なのです。
 風邪を引くと面倒なので、さすがに外でプールというわけにはいかない。 しかし、やめようとする気配はない。根負けして家の中でたらいにお湯をはることにした。
 私は自分がワガママな子どもなので、ワガママな子どもの気持ちはよく分かる。
 そうだよな~やりたいと思ったらやりたいよな~~と思い、いつもできる限り願いを叶え(もちろん人の迷惑になるようなことは固く禁じ)、その結果、家がめちゃくちゃになり、あとから「だからやめろって言ったじゃん!」とキレるパターン。でも、子どもがうるさい時はやりたいことをやらせたほうが後から静かになるというのも経験上心得ているわけで・・・。

 リビングに、夏に買った青い大きなたらいを置き、周りを片付けてお湯を運ぶ。
 息子たちは大喜び。裸で飛び込み、発泡スチロールでつくった船を浮かべ、お湯の中でせんべいをかじり、満足そうな笑顔。

 私は懐かしのピチカート・ファイヴの音楽を聴きながら食器を洗う。パソコンに向かう。
 流れ出した音楽は 『ベイビィ・ポータブル・ロック』

   ♪ベイビィ ベイビィ ベイビィ いますぐ
     ベイビィ ベイビィ ベイビィ 逢いに来て♡
 
 ピチカート・ファイヴを聴くと、いつも若き日にトリップできる。ウキウキする。
 陽の光を浴びながら、我が家のベイビィちゃんたちのおケツもかわいいじゃーん、
って音楽に助けられ甘い気分。

 しかししかーし、やり出した。次男がお湯を口に入れ、ぶくぶくうがいし床の上に吐き散らかす。キッチンからボウルを持ってきて兄弟でお湯をじゃーじゃー移す。当然水浸し。 そう、それはもうお湯じゃなくしっかり「水」になっている。
 子どもはハッと気づくとまた早い。

   「寒い~~もうやめる~~」

 無言で見つめた私より先に、息子が大きな声で言い放った。

   「だから言ったじゃん!!!」   ・・・・・(笑)

 あ~あ、辺りは水浸し。残ったのはせんべいの油が浮かぶ大きなたらいと大量のボウル類。
 所要時間、たった30分。春休みの一日はまだまだ長いのです。

             (その後彼らは一日中スッポンポンで過ごしてました・・・)

 ☆このところ、貼り付けてばかりのYou Tube(音出ます)

    http://www.youtube.com/watch?v=qWVSJsPM1b4

               

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2009.02.26

221 内に抱える宇宙と獣

         
 久々に会う友達の家に遊びに行く。
 友達は、3歳の娘ちゃんと9ヶ月の息子くんを抱えてたいへんそうだった。
 わかるよわかる・・・その気持ち。
 入園前の子供を2人見ていた頃の私は、思い出したくないくらいたいへんだった。
 情緒不安定だという友達の悩みを聞いていたら、自分が経てきた悩みと笑っちゃうくらい重なっていた。
 お伝えしたかったこと。

 「今の○○ちゃんが、本当の○○ちゃんだと思わなくていいよ。特に母乳をやってる今はどうしてもホルモンに支配されちゃうから、子供が幼稚園に行くようになって、自分に余裕が生まれると絶対に楽になるから。マイナス思考や情緒不安定も絶対抜け出せる時が来るから。がんばらなくても、ただ、時さえ過ぎていけば大丈夫だから!!!」

 同じことを、これまでも育児で思い悩む友達に伝えてきた。
 抜け出したからわかること。
 私も、育児の最もたいへんだった時期は、つねに分厚い膜が自分を覆っていたように思う。
 子供はかわいい。でも、自分を覆う憂鬱な膜。
 周りを見ても、子育てに一生懸命になっちゃう人ほど、膜が覆いがち。
 どーでもいいやーという強さたくましさを持つ人のほうが、カラっとしてる。
 でもね、その膜は、敏感で繊細だからこそ芽生えてしまうのだよ。
 どっちがいいとか悪いとかじゃないんだよ。

 母性やホルモンに支配されていた頃の思いを『ダリア』には書いちゃって、今思うとやり過ぎた!という反省はあるのだが(フィクションですよ~:笑)、それでも、誰かが克明に書かなくちゃと思っていました。
 過ぎてしまえば忘れちゃうこと。でも、それは本当に驚くほどたいへんなことなわけで、女の月経や出産を「穢れ」とする説などを聞くと、「何言ってんだよ、じゃ、キミは誰から生まれたんだよ!」と憤ってしまい、書かなくちゃと思ったのでした。
 
 女は内に宇宙と獣を抱えている。
 男も抱えているに違いないが、女の場合、月のものや妊娠出産にどうしても左右されるから、内なる宇宙や獣の影響を受けやすい。
 私はわかりやすいほどはっきりと、排卵や生理の影響を受ける(もちろん、外には見せませんが)。
 イライラムラムラが、ちゃんと山を描く。基礎体温の曲線と精神のアップダウンの曲線を、自由研究みたいに描いてみようかな(笑、いや、笑ってる場合じゃないか)。
 それに月の満ち欠けが加わるともう・・・。
 まあ、これが自分の長所であり短所なので、外の宇宙と内の宇宙を呼応させ、自分の中の獣をうまーく飼いならしながら、生活をしていきたいと思います。自分のバイオリズムを承知しておけば、自分自身も、人様も、傷つけないで済みます。

 って、何が書きたいかわからなくなったけど(本当は違うことを用意していた)、とにかく、このブログをご覧いただいている、赤ちゃん抱えてへとへとのお方。育児の幸福感と同時に憂鬱を抱えているあなたへ、愛を込めて・・・

 今のあなたの辛さは、絶対に抜け出せる時が来ます。
 がんばらなくても、時さえ経てば必ず。
 今は両手がふさがっていても、
 必ずまた、両手をふって、歩ける日が来る。
 愛情と栄養をそれなりに与えていれば、
 子供は時の分、必ず育っていってくれます。
 


              


    

            

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2009.02.24

220 歌舞伎町の女王

 You Tubeで見つけた椎名林檎さま。

 ファンの方にはおなじみの映像かもしれないけど、初めて見た時私は、鳥肌が立ち、涙が出た。

 シビれるほどかっこいい。

 最初、真っ暗ですが、演出なのでそのままご覧ください(音出ます)。

 http://www.youtube.com/watch?v=GrB6wimjeqo&feature=related

 『歌舞伎町の女王』。

 私にとっては、初めて聴いた頃読んでいた内田春菊の『ファザーファッカー』の空気と重なる。そして『もう頬づえはつかない』(見延典子)と『グレープフルーツ』(木村恵子)も思い出す。

 何度も書いてしまう『もう頬づえはつかない』と『グレープフルーツ』は、20代前半の女性にはぜひとも読んでもらいたいのに、どちらも絶版。今を生きる20代の女の子に、出会うべき財産を損なわせてしまったようで、申し訳なく思ってしまう。そのくらい衝撃を受けた小説。

 私にとって林檎ちゃんは、上記三冊の空気を感じさせてくれる貴重な存在。

 表現者としての在りようをいつも示してくれる。

 歌を「歌う」というよりは「演じる」という点で言えば、石川さゆりの『天城越え』と『歌舞伎町の女王』は双璧を成すのではないか。

 どちらも、性的なニュアンスやエッセンスによって、女の情念や凄みを伝えてくれることが痛快でならない。

 椎名林檎は母でもある事実が、たまらなく嬉しい。

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 『おくりびと』はまだ観てないので(信頼している映画好きの友達の評価が高くなかったことや、ある種のあざとさに反応してしまい)フィーバーに乗るつもりはないし、米アカデミー賞の評価をすべてと思ってはいけないと思うけど(とはいえ必ず観ますが)、モックンって、やはりスゴイと思う。

 也哉子さんが二人目を妊娠中の頃、『anan』に夫婦で出ていて、「結婚」について語っていた。その時の二人のドライな感じが結婚直前の自分には理解できなかったけど、今はとても共感する。

 中日新聞の記事より・・・

 映画のきっかけとなった『納棺夫日記』を記した元納棺師で作家の青木新門さん(72)=富山市=は、「おめでとうございます。主演の本木雅弘さんが十五年前に拙著『納棺夫日記』に出合い、映画化を発案、あきらめることなく関係者に働きかけられ、やがて有能なスタッフに恵まれ、世界に冠たる作品に結実されたことに敬意を表し、心より喝采を送ります」とコメントを寄せた。

 15年――

 長い年月だ。

  

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 同時に、219もUPしています(この頃書きたいことが多い。自分のための記録でもあるので、読み飛ばしてくださいね)。今まで書いた中には、UP後に若干書き直したり書き加えたりしている文も多々なので、気に入っていただけた回などは、振り返って読んでいただけると幸いです。               

          

 

            

           

            

                        

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219 にんじんサラダ

☆3週間ほど前に書いたけど、レシピなど確認しているうちに、UPのタイミングを逃したものです。

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 パックリと

 おそろしいほど

 美しく

 レモンの切り口

 鮮やかに沁む

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 愛知県在住と言うと、まずは必ず「名古屋」と思われ、その他、イメージとして、工場等も思い浮かべられるようだけど、愛知はかなりの農業地帯である。私が住んでいる豊橋市は、山も海も近いし、突出した名産はないけれど(全国ナンバーワンの生産量というものはちらほらあるけど)、地場産のおいしいものが食べられる。

 この間、夫が作ったほうれんそうのマリネ?が、目が覚めるようなおいしさで、料理法も良かったと思うけど、地元の農家さんが作ったほうれんそうが、本当に力ある味だったのだと思う。ちなみに、料理法を推測すると(新婚の頃は得意げに作り方を語ってくれたが、今は面倒くさがるので聞いてない)ほうれんそうをシャキッと茹でて、にんにく、オリーブオイル、塩、黒コショウ、ワインビネガーで和えたんだと思う。
 ほうれんそうが、ホッコリと甘かった。その他、同じ時に食べた生のラディッシュ(塩かマヨネーズかゆずポンでいただく)も、葉っぱごと美味だった。葉の産毛の先までピンピンしていた。

 昔より身体に敏感になったのか、年の功なのか、身体が欲するものを、それなりのタイミングで補給すると、風邪など引きにくい気がする。例えば、一人のお昼を食べるタイミングも、ついつい小説に集中しているとご飯を食べたくなかったりもするのだが(だらけるので)、それでも臨界点は必ずあり、今ちゃんと食べておかなければ体調を崩すというのが分かる。
 身体が疲れている時は、分かりやすいくらい、すっぱいものが食べたくなるので、そんな時は酢の物(サラダのドレッシングの酢を増やしたり)やみかんを食べ、さらにお気に入りのビタミン剤(薬局で買える1包10円のもの)も補給する。
 おまじないに近い気もするけど・・・。

 てなわけで、最近お気に入りのにんじんサラダについて。

<シンプル版>

材料 にんじん(大なら1本、中なら2本)

ドレッシング(砂糖小さじ2分の1、塩一つまみ、コショウ少々、オリーブオイルかサラダオイル大さじ1 酢大さじ2 レモン汁大さじ1くらい←半分に切ったレモンをギュッくらい)

 ○にんじんを千切り器で千切りにする(もちろん包丁で千切りでOK・・・うちは、夫が野菜を細かくして餃子に入れる時やナムルを作る時に千切り器を使ってる様子)。

 ○ドレッシングを混ぜ合わせた中に、千切りしたにんじんを入れ、手でギュッギュッと揉み込むようにして混ぜる。

 仕上げにお好みで黒コショウをガリガリ&乾燥パセリなどふりかけるとキレイ☆

<応用版>

 にんじん、長ネギ(2分の1本)、ラディッシュ2(たまたまラディッシュの残りを使ったけど、その他、きゅうり、キャベツ、大根、カブ等々お好みの野菜で)

 ドレッシング(上記の材料プラスごま油小さじ1、仕上げにゆずポン少々)

 ○にんじんと長ネギは千切り(長さ5cmくらい)、ラディッシュは輪切り、葉っぱも適当に切る(その他の野菜の場合も基本千切り)。

 ○シンプル版と同じく、混ぜ合わせたドレッシングに野菜を入れて手で揉み込む。

 仕上げに黒コショウ、ゆずポンをお好みで・・・。

 このサラダは、シンプル版が栗原はるみさんの『ごちそうさまが聞きたくて』の千切りサラダのレシピ、応用版は、下北沢の焼き肉屋さんのサラダ(ポイントは長ネギ)をアレンジしたものです。

 野菜の分量に合わせてドレッシングを調整していただきたいけど、目安としては、揉み込んだ時、汁が残るのではなくて、野菜全体を一膜覆ったくらいがちょうどいいです。野菜は切り方によって味が変わると思うけど、千切りは甘みを感じられて、栗原さんがおすすめする気持ちもよくわかる。

 食卓に出す直前に和えるのがいいけど、時間が経って野菜の水分が出てくるので、ドレッシングはうっすらくらいがちょうどいい気がします。私は疲れている時は、さらにお酢をドバドバかけたり、レモンをギュッとしぼっています。小さい頃は酢が苦手だったのに、今大好きだなあ。

 子供に向けては、酢を控えめに、うちの子はポン酢が好きなので、ポン酢を足しています。

 参考までに、栗原さんのレシピより・・・

 <わけもなくせん切りが好きで、生まれたメニュー>

 コールスロー(キャベツのせん切りサラダといってしまえば、それまでですが、ワインビネガーの香りやオイルの口当りのよさが加わると、ただのせん切りキャベツが、これ以上ないというほど、おいしいサラダになります。・・・)

 キャベツ2分の1個(約400g)、にんじん30g、玉ねぎ2分の1個、塩、砂糖各小さじ2分の1、ワインビネガー、サラダ油各大さじ2、こしょう少々

①キャベツは芯を取り、細いせん切りにする。

②にんじんも5cm長さのせん切りに。

③玉ねぎは薄切りにして、水にさらす。

④ボールに①~③を入れ、塩をふったら、軽く混ぜ合わせてから、ワインビネガー、サラダ油、砂糖、こしょうの順に入れて、よく混ぜ、冷蔵庫に入れて味をなじませる。

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 今や一つのブランドとなっている栗原さんだけど、この『ごちそうさまが、ききたくて』は、家族への愛情や日々の物語が感じられる大好きな一冊。

 ちなみに、うちのゆずポンはこちらです(前のブログでも載せた気がするけど)。

 http://www.yuzu.or.jp/shokai/ponzu.html

 これは、東京時代、センスのいい友達のセンスのいいお母さんが教えてくれたもので、自分に自信がなかった頃の私は、センスのいい人のことを盲目的に尊敬しており、このゆずポンも、あの方のお薦めなら!って感じで、以来使い続けています。

 島根に住んでいた時も、なぜだか駅の売店で売っていたので、ゆずポンが切れるとスーパーではなく駅に買いに行ってました。

 少しお高いけど、じゃばじゃば使うわけでもないので、やはりおいしいものがいいなあと思い・・・。

 幼い頃母親が醤油を買う時、「醤油は少し高くても、いいものを買わないとね」と言っていて、「どうして?」と尋ねたら、「だって、よく使うものは、おいしいもののほうがいいでしょ」とのことだった。うちは貧乏ヒマなしの家だったので、その言葉が不思議だったけど、母の食への愛情が感じられて、ちょっと嬉しかった記憶がある。

 相変わらずダラダラ長いけど(笑)、最近栄養士さんが言っていた言葉で、励みになったこと。

 「朝食でいちばん大切なのは、カロリーをとることです」

 子供を目の前にすると、朝から炭水化物やビタミンやたんぱく質やら考えちゃうけど、そうだよね。朝はとにかく食べさせることが最重要だよね!と思ったら気が楽になりました。

 朝は、カロリー!!でオッケー☆ 

                    

                

  

                     

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2009.02.22

218 愛情の火分け

 日曜の朝。夫がおだやかな顔で朝ごはんを食べ、今はいびきをかきながら、こたつで寝ている。

 子供たちはブロックに夢中(そうそう、一部ご報告。あっさり『シンケンジャー』に鞍替えしております:笑)

 昨日、夫は、高校時代の同級生たちと飲みに出かけた。

 夫と私は偶然同じ高校の出身で、今年、彼らの学年が取り仕切る、学校全体の同窓会があり、その打ち合わせでたまに出かけている。

 同窓会とかそういう類のものを、夫は嫌っているくせに、なぜだかいそいそと出かけている。

 そんな姿を可愛く思う(笑)。

 もしかしたら、その場に、昔仲良しだった女の子が来てるのかもしれないし(女の子っつったって、42の女性だが)、それならそれで、なおのこと微笑ましい。

 私は、夫に対し、もっともっと遊んで欲しいと本音で思っている。

 裏を返せば、自分がもっともっと遊びたいから、夫を遊ばせておきたいというのもある(笑)。

 夫でも妻でも、日常に家庭以外のささやかな色が加わることで、心が華やいだり、家庭に対してかえってやさしくなれれば、それはいいことではないか、と思う。

 夫が、メタボな腹を気にしたり、鏡の前で鼻毛をチェックしてたりしたら、そんな姿を私は可愛らしいと思う(実際には見てません)。

 まあ、家庭を大切にした上で、という前提は伴うわけで、その部分の信頼があるからこそ、暢気なことを言っていられるわけだけど・・・。

 我が家は、双方の実家にはほとんど頼らず(頼れず)、夫婦で育児をがんばっている。

 子供の成長とともに、だいぶ負担が減ったが、それでも、それぞれのお出かけの際、どちらかが子供を見るのはなかなかたいへんなことでもある。

 私は常々、夫に対し、育児を助け合うのと同時に、お互いのストレス発散も助け合いたいから、出かけたければじゃんじゃん出かけていいよ、と言っている。家庭生活において、「たいへん」と「楽しい」のバランスをうまく取らなければ乗り切っていけないと思うから。

 去年、私の大切な友達が三組離婚した。

 私は、夫婦は、本来離婚して当たり前と思っているところがあり(語弊があるけど、つまり、カップルは別れる時が来て当然と思っていて)、子供のためにとか生活のために、関係を続けていくことを選ぶのであれば、長い人生において、夫婦の息抜きはとても大切だと思う。

 一人の人だけをずっと愛し続けるなんて、無理があって当然だから、家庭という別格の愛をうまーくうまーく守りながら、適度に外での愛を楽しめばいいと思う。

 かつて、桐島洋子さんの講演会に行った時、彼女がうまいことを言った。

 「『愛情』という火は、燃え盛ると、いい感情と同時に、怒りや嫉妬などの悪い感情を生んでしまうから、適当に火分けしましょう。愛を家庭の中だけではなく、外や仕事や社会に向けましょう」

 この言葉は、あらゆる愛やエネルギーに、応用できる。

 夫に対しても、子供に対しても、家の中だけで愛情の火をふくらませてしまうのは、危険と隣り合わせである。

 愛やエネルギーを、うまーく外にも向けて、人生を楽しんでいきましょう。ってことで。

 

 先日、保養所のカラオケで久々に歌い、あらためて、いい歌だなあと思った椎名林檎ちゃんの『幸福論』。

 特にすきな部分・・・

 <あたしは 君の メロディや その 哲学や言葉すべてを

  守るためなら 少しくらい する苦労も いとわないのです>

 歌詞と曲と声がピターッと当てはまる時、シンガーソングライターという存在への感動や尊敬が増す。

 それにしても、椎名林檎ちゃんみたいな存在が、音楽シーンにいてくれることは本当に素晴らしいことだし、励みにもなる。あんな人はなかなかいない。強さと儚さと色っぽさと・・・。ギター片手に「思想」という言葉を歌って登場した頃の彼女は、本当にまぶしかった(今もまぶしい)。

 『幸福論』における私にとっての「君」は、複数いる。愛の方向は、いっぱいあってこそ、人生がふくらむと思うし、苦労を引き受けるだけの器を持ちたい。

 『幸福論 PV』(音が出ます)

 http://www.youtube.com/watch?v=pUkumZTBKVI

              

         

        

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2009.02.20

217 補足あれこれ(支離滅裂)

 いま、子供たちが5人でバカボンを見ながら、ゲラゲラ笑っている。すごいなあ、バカボンの普遍性。本日は、初めてのお友達が2人。前回書いた、花沢さんと3年生の女の子。二人とも世話好きでありがたい。花沢さんは言動がかなり私のツボなので、見ていて楽しい♪

 昨日は、小学校の参観と、幼稚園の懇談会だった。

 小学校では、PTAの来年度の委員を決めるくじ引きがあった。なり手がいないので、公平にくじになったそう。心臓バックンバックンだったが、ひとまず委員には当たらずホッ。いずれは務めるつもりでいるけど、今年度は幼稚園の委員が思いのほか忙しかったので、しばし休んで小説に集中したい。

 以下、今までの補足などあれこれ・・・(このブログのご常連さんにしか伝わらない内容ですみません!)

 1月にテレビ新潟で放送された番組の、私の出演部分のDVDを送っていただき、とっくに拝見していたのだけれど、日々は新しく進行中で、なかなか書けずにおりました。

 自分が視聴できない地域のニュースで流れた私の出演シーン。

 感想は、映画の中に出てくるテレビのワンシーンを見るような思いだった。

 映画の中で、「ゴジラが東京を破壊してます!」みたいにニュースが入る場面。あんな感じ。かつての自分は見られることについて、自意識過剰だったけど、今は力が抜けて、そんな中でのインタビューは、まあまあ自然体でよかったのではないかと思った。

 しかし、力が抜けすぎて、髪の毛がボサボサだったのが気になった(笑)。

 その頃のやりとりで、山忠の方からいただいた、嬉しいお手紙。素晴らしい文章なので、申し訳ないけど、このまま転記させていただきます。

 <今回、日原様からいただいた一本のお電話から始まり、私のお出ししたハガキ、日原様からのお返しのハガキとブログ、そしてテレビ取材にまで、物語は不思議な巡り会わせとタイミングで、思いもかけない形でどんどん広がって、たくさんの人が嬉しくてあたたかい気持ちになりました。この幸せの連鎖をいろいろな形でたくさんの人に繋げていけたら素敵だなと思いました。>

 テレビ新潟の記者さんからの手紙より・・・

 <見ず知らずの人が互いに気持ちを通じ合ったり、感動をもらったりすることは決して容易ではないと思います。日本中にこんな出会いが広がってくれればと密かに祈っております。>

 これらの展開やお言葉に私自身が涙。

 書くべきお礼状がたまっている。。。皆様すみません。必ずお送りします。

 

                                          ☆

 そして、『211 空海さま』に書いた、UAの『HORIZON』は、シングル版ではなくて、ライヴ版なので、自分の勝手な思いですが、紹介します。ちょうどどなたかによってUPされたばかり(音が出ます)。

 http://www.youtube.com/watch?v=fa-d-QGan0w

 この歌を聴いていた12年前は、目の前の、刺激的な毎日とは裏腹に、いつも刹那な気持ち、焦燥感が渦巻いていて、紙くずをまるめて捨てるような日々を送っていた。時間稼ぎ。何のために?まだ見ぬ子供のために?子宮の病気抱え、手術を控えていた、そんな時の私の支えでもあった『HORIZON』。この歌声の時のUAは、第一子を妊娠中でした。

                      ☆

 話は変わり、最近話題の、村上春樹氏のスピーチについて。

 夕刊で見てすぐ切り抜いてあったけど、内田樹さんがまとめていた回。

 http://blog.tatsuru.com/2009/02/18_1832.php

 文学の力を信じたいし、村上春樹ってやっぱりすごいな、と思う。

 ここにUP後、<つづき>も書かれていた。

 http://blog.tatsuru.com/2009/02/20_1543.php

 ついでに、友達には村上春樹ファンも多いので、ミクシィのコミュニティ経由でおじゃました、アメリカ在住のお方のハルキレポート。春樹さんの貴重な横顔を知れたのと、この方の文章が魅力的なので、おもしろかった。

  http://kdrome.exblog.jp/9371517/

  http://kdrome.exblog.jp/9371480/

             

 私の小説も、着々と進行中。現在150枚。ここまでは編集者さんの反応もよし。引き続きがんばる!

  

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 その後、子供たちの遊びは、かくれんぼに変化し、みんなでワイワイやっていたが、帰り際、自転車の鍵をなくした子がいて、大慌て。みんなで探したけど見当たらず、お母さんに迎えに来てもらって帰っていったらすぐ、見つかりました。やれやれ(笑)。

  

               

                

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2009.02.18

216 ぐんぐん

 長男が学校で作ってきた凧を揚げたいと言い、寒空の下、次男も連れて公園へ。

 長男の凧はぐんぐん揚がる(すみません、凧揚げの「揚げる」ってこういう字なんですね・・・から揚げみたいだなあ)。

 次男はスーパーのポリ袋にひもを付けて、走り回っている。

 強風のおかげで、パラシュートみたいにふくらみ、これまた意外に楽しそう。

 寒いけど、やはり外遊びはいい。

 凧にぐいぐい引っ張られる感覚。自分がぐんぐん引っ張る感覚。

 遊びの体験や体感の種類は多いに越したことはないから、いっぱい、いっぱい、楽しんで欲しい。

 約束していた同じクラスの男の子も合流。

 男の子3人が自作の凧を手に、必死に走り回る姿を見て、高校生のカップルが大笑いしている。

 そこへ、クラスの女の子二人も凧を持って参入。

 女の子のうちの一人は、私がひそかに「花沢さん」と呼んでいる、ポッチャリとした姉御肌の子。ほっぺがブルドッグみたいで可愛い。ブリリアントな名前を持つ彼女は、うちの息子のことがお気に入りの様子で、入学直後から、息子に巻きついている。私は世話焼きの彼女のことが好きで、学校へ行くとよく彼女から説教をされる。

 ひとしきり凧揚げを楽しんだ後、遊具へ移動。

 大・中・小の鉄棒の前で遊ぶ彼ら。

 「大きいのぶらさがってみたい!」とブリリアントな花沢さんが言い、私にジェスチャーで、抱きかかえて♪とお願いする。

 マジっすか!?

 だって、花沢さん、重そうなんだもん(笑)。

 おばちゃん、がんばって、抱きかかえてみたが、私がジャンプしてようやく届く鉄棒に、花沢さんは届きません。

 「よし、それじゃ、肩車してあげる」

 そう言って、肩車に挑戦。

 一瞬、花沢さんの重さにたじろいだが、何とか上がり、無事に花沢さんの手が届いた。

 「やったあ!!」

 とうれしそうな花沢さんを見て、

 「オレもやって!」

 と、息子のクラスメイト、Sくんが言う。

 マジっすか?

 だって、この子も大きいのよ~ 体重を聞くと、「29キロ」と言う。あらためて聞くと、花沢さんは31キロ。・・・ちなみにうちの長男は22キロです(ついでに次男は16キロ)。 今引っ張り出してみたところ、市の1年生の平均は、男子21.5キロ、女子20.8キロです。いかに、友達二人が重いかお分かりいただけるかと・・・(笑)

 しかし、おばちゃん、がんばりました。

 彼のことも、意外にあっさり、肩車できました。

 引き続きもちろん、長男&次男も肩車(その後、みなさん、もう一回ずつ)。

 これはもう、連日行っているスクワットのおかげでしょう。

 1月にもここで紹介した、菊地成孔さんの速報に出ていたスクワット。これはかなりいいです!!

 <この回の下の方にやり方が出てきます>

 http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=090116013215

 息子の持久走大会以来、原稿の合間に、歩いたり走ったり、スクワットをしたりしている。体重は落ちてないけれど、体力は確実にUPしてると思う。

 このスクワットは、負荷を自分で調整できるし、意外に全身運動になるのでおすすめです。

 と、人の子二人肩車しつつ、菊地さんに感謝した、寒風吹きすさぶ(花粉もびゅんびゅん)公園でした。

 花沢さんは、きょうだいに、お兄ちゃんとお姉ちゃんと赤ちゃんがいるらしい。赤ちゃんのお世話をよくしているおかげか、学校でもとても思いやりあふれているらしい。

 そんな花沢さんのやさしさを、息子がちゃんと気づいていることがうれしかった。

 家に着き、息子に聞くと、Sくんはクラスでいちばん背が高く、花沢さんは女子でいちばん重いだろうとのこと。

 ふうっ。自分で自分を褒めてやりたいよ!我ながら、私の子供との遊び方は、母ではなくオヤジだと思う(笑)。

                         

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2009.02.15

215 あの頃の未来に(追記あり)

 愛知県青年の家での講演会というかトークというか、おもしろかったよ!

 1月に告知させていただいたけど、タイトルは『かっこいいオトナから学べ!』で、<若者たちのためのキャリアアップ、スキルアップ、モチベーションアップイベント>とのことでした。

 イベントは二部制で、私が参加した夜の部は、小島裕治さん(英語教師)、寺田康生さん(老人ホーム長)、村瀬健さん(フジテレビプロデューサー)、私というメンバーで、ひとりひとり自分の話をした後に質問を受け、その後交流会、、という流れ。

 かねてからお会いしてみたかった小島さんはこんなお方。

 http://www.bookman.co.jp/details389.html

 想像以上にやさしくてやわらかい方だった。笑顔が本当にいい! 私は、手を失った本人の気持ちと、本人のお母さんの気持ちの両面を想像していたが、小島さんがふと「ぼくは自分が障害者だと思ったことがなかったので」と話したのが印象的だった。

 参加者も私たちも、小島さんの言葉を受けて、両手を眺めた。「手のある人はその手を悪いことに使うんじゃなくて、家族や友達や社会のために使って欲しい」みたいなことをおっしゃり、深くうなずいた。私たちにできることは、きっともっともっとあるはずだ。

 小島さんの次に話した私は、色々詰め込んで話しちゃったけど(なにぶん、ごちゃごちゃした人生なので)、最後にお伝えしたのは、「20代のうちは恋愛でも仕事でも、めいっぱい楽しんで、そして傷つくことにも恐れずにいて欲しい」ということ。若い時の経験はその後に絶対生きてくる。今を大切に過ごしていって欲しい。それから、子供という存在は圧倒的だし、仕事と家庭との両輪で充実感があるので、男も女もできることなら人生設計の中に子供を持つことも入れて欲しいとお伝えした。

 しかしなにぶん、日常において「人前で話す」という機会が乏しい分、こういう場に出ると男性って上手だなあと感心し、自己嫌悪に陥る。書き言葉と話し言葉は違うし、今後はじょじょにうまくなりたいなあ。

 寺田さんは、ご自身の希望というよりは、押し寄せる運命みたいなものに翻弄されつつ過ごしてこられたご様子で、地域柄、家を守る大切さや男の厳しさというものも感じさせてくれた。そして何より、朗らかなお方。「やめたいと思うような仕事でも楽しいことを探して乗り切っている」とおっしゃっていた。

 村瀬さんは、今、4月から始まるドラマのために、超お忙しいらしく、昨日もテレビ局で脚本家さんと打ち合わせした後、新幹線に飛び乗り、イベントの後も、仕事場に戻るとのことだった。

 イベントの企画者の五十嵐くんから同じ大学だとは聞かされていたが、偶然、同じ学部でもあることがわかり、びっくり!!(村瀬さんは私より2学年下) お若いのにもうチーフプロデューサーをしていて、かなりの出世である。

 時間がなくて早口での話だったけど、たいへん密度の濃い内容で、私にとっては一分の隙もなくおもしろかった。本当に隅から隅までおもしろくて聞き入ってしまった。マスコミや表現者を希望する1000人くらいに聞かせたいような内容だった。

 久々に、心の底からすごい!と思える同世代に出会えたような気持ち。

 なんと言っても頭がキレる。スッパスッパに切れるナイフが高速回転で頭の中を回っているみたい。クールに熱く、そしてやさしく、プロデューサーの大きな器を感じた。

 テレビって、色々言われることが多いし、実際問題もあるけれど、前も書いたけど、私が知ってるテレビマンは、本当に真摯な姿勢で仕事に向き合っている。

 日本テレビ時代に担当された『14歳の母』を例に挙げて、「世の中に石を投げたい」「こういう問題を考えるきっかけにして欲しい」「結論を出そうとは思っていない」等々の言葉に触発された。

 村瀬さんは、「批判は承知」という姿勢。しかしそれが無責任というわけではなく、批判の先のもっと大きなものを見据えている。その強さにはシビれるほどだった。

 私はテレビを抜け出し、一人で看板背負うことを始めた(望んだ)けれど、やはりテレビの力は大きい。彼の使う「エンターテインメントとして」という言葉にも、私が今見習うべき姿勢を感じた。

 うーん。表現って深い。

 私は、テレビ時代、「わかりやすさ」と「サービス精神」について、叩き込まれました。

 文学や芸術の世界では「わかりやすさ」を嫌悪する傾向もあるけれど、多くの人に伝えるためには、わかりやすさも大切なわけで。

 マスを抜け出し、カルトな現代美術を体験し、自分の表現として小説を見つけたけど、二冊出して再び、マスの大きさ、強さを知る(恐さもあるけど、今回はプラスの側面を書きたい)。

 妥協せずよいものをつくり、できるだけ多くの人に届けるためにはどうしたらいいのか。

 こちらも、じょじょに見つけていきたいと思います。

 私はやっぱり、男女問わず、たたかってる人が好きだなあ。

 村瀬さんについては、こちらのインタビューを見つけました。ご本人嫌がるかもしれないけど、このブログは、社学の仲間も読んでくれてるので、お知らせ。

 私たちの学部は、早稲田の中では偏差値が低く、第一志望で来てる人はほとんどいなかったけど、その分、いろーんな人たちが集まっていて、本当に楽しかった。

 http://www.socs.waseda.ac.jp/s/activity10.php

 (昨日の話は、↑この10倍以上おもしろかったです)

 イベントでの村瀬さんの話の中で、高校生の時、お父様が亡くなった話があり、その中で、「五十嵐も輸血に駆けつけてくれた」と言っていた。 

 村瀬さんが、お忙しい中、なんとかしてこのイベントに来てくれたのは、そんな高校時代からの友情も大きいんだなあと思ったら、「いいな」としみじみ思った。

 んで、昨日は交通費もらうのを忘れて帰ってきた(笑)。

 その場で気づかなかった私も五十嵐(10年のつき合い)も、相変わらずだなあと思った。

 昨日施設に泊まった若者のみなさんは、3時過ぎまで熱く語っていたそうで、私たちがそのきっかけづくりや、道化役になれたのなら、よかったなあと思った。

 みなさま、ありがとうございました☆

 さて、今から、子ども会の餅つき(町内の神社)に行ってきます(笑)。ふうっ!

<追記>

 上記の早稲田のHPの中で、「活躍する社会科学部生」をクリックしたら、村瀬さんの前に出ている方を見てびっくり! 原田さんは、サークルの先輩でもあった(アナ研の方、なんとなーく憶えていませんか?)。向こうは憶えていないけど、私は憶えている。かなりお洒落な人だった。

 その頃の印象からすると、国連職員ってのはものすごく意外。どちらかと言うと、アーティストっぽかった。確かに「イギリスに留学する」ってのは聞いてたけど、デザインとかロックとか学びそうな雰囲気だった。

 わー、すごいなあ。我が母校ながら、早稲田はやっぱりあなどれんです。

 以前、『BRIO』に地元のアニキ(たまたま早稲田のOB)のお洒落な新居が載ったことがあったけど、同じ特集で、東京時代の歯医者さんのお宅も載っていて、その時もびっくりしたけど(ちなみにその歯医者さんは噛み合わせの権威らしく、待合室でヤクルト時代の石井一久氏に会ったことがある・・・神田うのちゃんの頃)、それみたいなびっくり!

 私もそのうち、ここに出るぞ!(笑)

      

         

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2009.02.14

214 金色の雨

 大好きな先輩から、「今日ブログUPしたら、2.14に、214だね」と言われたものの、今日は余裕ないと思っていた。が、しかし、お祝いがしたい。

 濱田くん、お誕生日おめでとう!!

 濱田くんは、まだ会ったことないけど、ヒミツのお話してる、大切なお友達。私は彼の文章のファンでもあったけど、このたび、彼の参加しているバンドのCDをお送りいただき、深く感動した。

 よかったら、こちら。「NETWORKS」(「あっぱ」の時みたいな激しい音は出ないのでごゆるりと・・・)

 http://www.myspace.com/ntwks

 初めて聴いた時、蓮の花が咲いている上に、プラチナ色の雲があり、そこから金色や銀色の細かい雨が降り注いでくるような、そんなイメージを持った。乾いた音なのに、どこかやわらかな湿り気があって、いい香りに満ちている。

 彼が言う「祈り」というキーワードがまさに!と思ったし、この音の中をたゆたいたいたゆたいたいと思った。

 思い出したのは9年前に行った、ひとつのライブ。

 友達のダンナさんが参加していたバンド。友達のダンナさんは市川海老蔵似のとってもかっこいい人で、坊主頭がよく似合うと思っていたら、本物のお坊さんだった。

 ファッションボウズではなくて、リアルボウズ。

 その方々が奏でる音が(今となってはどんなジャンルか忘れてしまったけれど)、とにかく心地よく、「祈り」という言葉を思い出していた。友達夫婦は、インドやネパールに何度も行っていて、生活そのものが祈りの中にある。

 NETWORKSの音楽は、なぜだかアジアを思い起こさせる(私にとっては)。 

 バリ島は行ったことがないけれど、インドネシアの伝統音楽のライブには行ったことがある(確か慶応大学の三田キャンパスにて)。その時満ちていた音やお香のにおいも思い出す。

 私は音楽に詳しくないので、この音が新しいのかそうでもないのかはわからないけれど、とても心地よくてずっと聴いていたくなる。

 いつか、『地球交響曲』とかで流れて欲しいなあ。

 初ライブの情報は、こちらだそうです。

 http://cineraria.exblog.jp/10775985/

 東京方面の方、よかったら、行ってください!で、私より先に、濱田くんに会って(笑)。

 今、思うように東京に行けないので、東京でもどこでも、私の大切な人と大切な人が私抜きで会ってくれたりすると、とっても嬉しい(実際、そんな紹介もちらほら)。

 不思議なくらい、好きな人たちはつながってるから。

 さて、もうすぐ、息子の友達の可愛いレディ♪が、わざわざチョコレートを届けに来てくださる。

 夕方から夜にかけては、岡崎での講演会に行ってきます!来てくださる方々と楽しい時間を過ごせたらと思います。

 ここに来てくださった、すべてのみなさまに、愛をこめたチョコレートをheart01

 2月って最高(笑)。

            

                 

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2009.02.11

213 青空ハイ と 母親ネッシー

   実家にて。

   子供たちと走って畑へ行き、

   大根、さといも、キャベツ、にんじん、白菜、ブロッコリー をいただく。

   平らにならしてある 別の畑の上で

   兄弟は、フリスビー。

   フリスビーを奪い合い、

   ふかふかの土の上を 走る走る、倒れ込む。

      なにもそこでやらなくても・・・。

   まるで二人は犬のよう。

   キャンキャンわんわん じゃれ合っている。

   私はどうにも 眠くなり、

   眠れそうな場所を探す。

   温室の中から、ビニールシートを引っ張り出し、

      それはそれは、ウエディングのベールのように

      バージンロードのように

   ずるずる引きずって 地べたに敷く。

   靴を脱いで、

   お昼寝 sleepy

 

   見上げた空は どこまでも あおく

   太陽は ポカポカと あたたかく

   自然に笑いがこみ上げた。

      あー、青空の下って、

         地べたの上って、

             気持ちイイ!!

 

   かつて 藤原新也氏がインドにて

   <人間は 犬に食われるほど自由だ>

   と言ったけど、

   私の田舎は ふと

   地べたに寝ころがれるくらい、自由だ。

   帰り道、私の母運転による

   軽トラックの荷台に3人。

   私の母ちゃん(やつらのばあちゃん)

   くねくねと 蛇行する。

   緑の景色が ゆらゆら揺れる。

   ピンクの夕焼け 海を照らす。

   ふと、

   ネッシーの背中に乗っているような

   錯覚におちいる。

   母親ネッシーの軽トラは、

   進む進む くねくね進む。

   私ら3人、大笑い。

 

   やっぱり田舎はいいな。

   こうして育ったから、この幸せも伝えたいな。

   青空ハイ sun

   と 

   母親ネッシー heart02

   今日も幸せ♪

         

   

    

                 

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2009.02.10

212 ゴーオンジャーさま

 終わってしまったよ、ゴーオンジャー。

 子供はけろりで、私がちょい泣き。

 NHKの『おかあさんといっしょ』の、歌のお兄さんお姉さんがかわる時も、涙してきた私ですが、ゴーオンジャーに対しても同じ気持ち。

 「子供たちを楽しませてくれてありがとう」

 『おかあさんといっしょ』の時は、子供たちを、よりも、

 「育児を助けてくれてありがとう」

 このくらいの感慨がありました。一人で子供と向き合う時間が長く(今、多くのお母さんがそうだと思うけど)、育児でいっぱいいっぱいだった時、ひとときでも、テレビ番組が子供を楽しませてくれる、というのは、本当に救われました(その隙に夕食の支度とか、やることはいっぱいあった)。

 今まではどこかバカにしていた戦隊ものでしたが、『ゴーオンジャー』を初めて見て、そのサービス精神に驚きました。

 子供相手だからと言って、手を抜いていない。

 子供相手だからこそ、本物を伝えてくれた気がします。

 私はテレビの現場にもいたので、ついつい、制作者サイドの目線でも見てしまうのだけど、テレビ朝日は、さすがに30年以上、戦隊ものをつくりつづけているだけあって、その道のプロだなあと感心しました。昔と違い、特撮もすぐれているし、CGもあるし、立派でした。 

 昔も今も、大切なテーマは変わらず、愛や勇気や、友情。

 そんなまっすぐさを、番組や歌を通じて教えてもらいました。

 そして何より、演じている役者さんたちが、毎回本気だった。

 かっこよくて美しい容姿に加えて、やる気が漲っていた。

 お兄さん、お姉さん、ありがとう!!

 最終回を終えて、出演者たちのブログ(←そんなご時勢)を一通り拝見しました。

 中でも感動したのは、軍平(海老澤さん)のブログ

 http://ameblo.jp/kenji-ebisawa/entry-10204849476.html

 子供向けの戦隊ものなんて、ふつうの大人向けのドラマと比べたら、劣等感持っちゃうのかな?と想像していたけど、みんな、それぞれ、オーディションを受けて、やっとの思いで役をつかんでいるなんて、彼らのこれからを、ますます応援したいなあと思いました。

 及川さんのブログも・・・(これは、最終回より前、打ち上げの話です)。

 http://plus-u.jp/blog/oikawanao/?p=733

 番組に関わっていた人たちの雰囲気のよさが伝わってくる。

 みんな、仕事をいただけて、まずはありがたいという姿勢、そして、この番組をきっかけに、さらにがんばるぞ!と燃えている。

 全く駆け出しの自分と重なり、余計にシンパシーなのでした(笑)。

 今日(10日)の『踊るさんま御殿』に、走輔、出演予定だそうです(それを知らせるブログ↓)。

  http://y-furuhara.at.webry.info/200902/article_2.html

 美羽のところには、子供たちとコメントまで書いちゃいました(コメントは多過ぎなので埋もれてます)。

 http://ameblo.jp/sugimoto-yumi/day-20090208.html

 いかにあちこち、巡ったことか・・・(笑)。

 驚いたのは、画面では小柄に見えた走輔が180cm、蓮なんて183cmもあったこと。みなさん、かっこいいのね♪

 最後に、出演者各々のHPにつながる特設サイトを紹介しようと思ったら、『シンケンジャー』に変わっていた。残念・・・。

 『シンケンジャー』も応援してます。でも、我が親子にとっては、『ゴーオンジャー』との出会いは、きっと一生忘れないでしょう(一年後ここに、「『シンケンジャー』ありがとう(涙)」って書いてたらちょっと笑うな~)。

 ゴーオンジャーのみなみなさま、ありがとうございました。

 みなさんの、これからの活躍も期待しています。

 息子たちも、私も、がんばります! 

               

        

        

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2009.02.08

211 空海さま

 金・土と、夫の会社の保養所がある、蒲郡市の三谷(みや)温泉に行ってきました(うちから車で40分くらい)。

 その保養所に行くと、必ず寄って来るのが、三谷の弘法さん(どなたかのサイトより拝借・・・)http://www.sukima.com/19_gama01_02/20kongo.htm

 もう5回目くらいの対面かな?(笑)

 私は、空海さまには、ちょっとしたご縁を感じている。そのご縁はUAから始まった。

 島根県に住んでいた97~98年頃、子宮の病気や当時一緒にいた人との関係に悩んでいた私は、もともと好きだったUAのこの歌が心に沁みた。

 デビュー曲の 『HORIZON』。 その歌詞の中に、

      <そうねもし この世に言葉なんて なければ

        私たち ずっと 一緒に 居れたのに

        探してた 永遠は 永遠に 

        空と海 溶け合う日を夢見てた>

 という部分がある(ラスト)。

 一緒にいた人とは、言葉によるケンカが絶えず、言葉の素晴らしさとともに、恐ろしさを感じていたので、20代前半にして、その歌詞を書いたUAってすごいなあと思っていた。

 のちに読んだ、『Wasteland』のUA自身による歌詞の解説では、『HORIZON』は、別れた彼のことを思い出して書いたらしく、ってことは、村上淳氏よりも前の話で、どんだけ早熟?って思うくらいの天才ぶりだと思った。・・・今読み直すと、『気狂いピエロ』のことにも触れている。

 まあとにかく、その歌を繰り返し聴いては、言葉について感じ考えていた。また、当時は出雲市の島根医科大学病院に子宮内膜症の検診で定期的に通っていて、いつも自分で車(彼の車)を運転して行く時、UAのCDをよく聴いていた。

 道路の左側には日本海が現れて、その海が見える瞬間と、この『HORIZON』がシンクロすると、それはそれは海と空の青が美し過ぎたのでした。

   <空と海 溶け合う日を夢見る>

 という詞や、その他細々したことが重なり、空海に興味を持ち始めた時、仕事で出会った初老の男性が、偶然、高知新聞から出た空海の漫画本の企画に関わっていた。私が「空海に今とても興味があるんです」と伝えたら、その場で『弘法大師 空海』という分厚い歴史漫画をプレゼントしてくれた。

 どんな流れでそうなったのかはよく憶えていないけれど、とにかく今も私の手元には空海の漫画本がある。

 その後、空海と縁の深い高野山にも二回行き、いつか無事に子供が授かりますように、とお願いした。

 そして今、三谷の弘法さん。

 三谷の弘法像は、正式には、「子安弘法大師像」だそうで、由来はわからないけれど、赤ちゃんを抱いている。

 私が三谷の弘法さんに初めてお会いした時はすでに子供がいたと思うけれど、妹の赤ちゃんをお願いしたら、次に来る時にはお礼参りができた。お力をいただいたのかな?

 我が家では、なぜか、サンタクロースにプレゼントをお願いする前に、この弘法さんのことが出てくる(クリスマス前に行ったことがあるからかな?忘れた)。

 「いい子にしてないと、弘法さんが見てるから、サンタクロースのおじさんも、プレゼント持ってきてくれないよ」と夫が言う。

 神さまっぽいものってつながりで、わからなくもないけど、今となっちゃ、その関連がナゾ(笑)。ただ、間違いなく、うちの息子たちの心には、サンタクロースと弘法さんがタッグを組んで刻まれている。いいのかしら(笑)。

 空海のことを思い出して書くつもりが、忘れていることが多く、ダラダラの文章になってしまいました。

 ただただ、空海にはご縁を感じています。なんてったって、名前がまず、素晴らしい!!!

                   

        

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2009.02.06

210 「ぎせい」の意味

 ある時、次男が、「『ぎせい』ってどういう意味?」と尋ねた。

 長男が、「ぼく、知ってるよ!」と言い、

 「傘が1本あって、2人の人がホテルに泊まってて、雨が降って、ホテルが真ん中にあって、こっちとこっちにおうちがあるから、『ぼくは走っていくからいいよ』と傘を渡した。 それが『ぎせい』」

 と説明した。

 いきなり、「傘が1本あって」と始まったことや、なじみのない「ホテル」という単語が出てきたことなどがおもしろいなあと思い、光景を思い描いていたら息子が、

 「意味合ってる?」と聞くので、

 「うーん、意味というか、これは『例』だね。でも合ってる!」と言っておいた。

 「犠牲・ぎせい」を辞書で引いてみると、<①いけにえ ②目的のために大切なものを投げ出すこと>とある。犠牲って、どちらかと言えば負のイメージなのに、息子の雨とホテルの光景は、なんだかほのぼのとして善意に満ちていて、いいなと思った。

 さて、「犠牲」とは、『ゴーオンジャー』を見て知った言葉。その他「賞賛」とか「面目ない」とか、ヒーローものならではの言葉がいっぱい出てくる。

 意味を聞かれた時は、なるべく正確に答えるようにしている。わからない時は辞書やネットで調べて・・・。

 『ゴーオンジャー』、今度の日曜(8日)で最終回だよー!!

 きっと、親子で泣くだろうな(笑)。

☆☆☆☆

 誕生日のメッセージ、たくさんありがとうございました。

 本当に幸せな一日でした。

 金沢のかずちゃん!!メッセージカードありがとう。去年と今年の2月4日が、思い出深い一日となって、私も嬉しいです。

 次男からのプレゼントは、手作りの引き出し(箱を切って組み合わせたものhappy01)でした。

 長男からは、『ゴーオンジャー』の様々なキャラクターの物まねで「お誕生日おめでとう」・・・例えば、「お誕生日おめでとうだゼィ!」「おめでとうでござ~る♪」「おめでとう、ボンボン☆」「おめでとうでおじゃるheart04」などなど(分かる人だけ分かってください:笑)

 それと、お風呂で歌のプレゼントをもらいました。学校で習っている『野に咲く花のように』。歌詞を載せさせてもらいます。

 野に咲く花のように 風に吹かれて
 野に咲く花のように 人をさわやかにして

 そんな風に僕たちも 生きてゆけたら素晴らしい
 時には暗い人生も トンネル抜ければ夏の海
 そんな時こそ野の花の けなげな心を知るのです

 私、子供が生まれる前、女の子だったら「野花(のはな)ちゃん」って名前もいいなとチラッと思ったのですが、その頃のことや『裸の大将』を思い出しながら、感慨深かったです。 

 夫からは特にプレゼントはないけど、誕生日を憶えていただけでよし!という感じでした(笑)。

            

                        

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2009.02.04

209 36歳、立春


 借りようと思ったDVDがたまたまアダルトコーナーに分類されていた関係で、持ってきた若い男の店員さんからニヤリとされた誕生日(笑)、から早一年。

 36歳になりました。

 「36」って、けっこうなかなかの数字。

 10年前、20歳年上の人と一緒にいた時、その人のお友達の36歳や37歳の女性に会うと、「ふーん、30代ってこんな感じか~」と思っていた。
 そのお二人は、どちらも超がつくほど美人で、36歳の方は結婚しておらず、37歳の方はパリで暮らしていて、10歳と6歳くらいの息子さんがいた。
 結婚や子供の有無に関わらず、その人たちがどれほど美人で満ち足りていたとしても、20代の私は30代の女性について、心のどこか片隅で「かわいそう」と思っていた。
 その頃の私は、20代女こそが頂点のような気がしていた。そんな風に思うこと自体が無知で幼くて浅はかだったわけだけど。

 そしていざ、自分が36歳になってみると、36なんて、全然、女、終わってない!!
 自分のことを「おばさん」と名乗ることに全く抵抗はないけど、昔思っていた36歳のおばさんって感じは全くない。
 そして、今の私はちっとも「かわいそう」なんかじゃないのだ。
 うぬぼれでも勘違いでも変な強気でもなく、今の自分がいちばん幸せって素直に思う。

 水瓶座のラッキーイヤー(運気の流れ)にも助けられてると思うけれど、年が明けてたった一ヶ月の間に、色んなこと(それはそれは・・)や色んな発見があった。
 
 昨日は大学時代の友達が、兵庫から埼玉への帰省の途中に豊橋に寄ってくれて、家でのお茶や、お気に入りのフレンチレストランでおもてなししながら、深い深い話をした。
 その友達Sちゃんは、大学の同じ学部、同じサークルで、私の大学4年間を、最も近くで見ていてくれた人。
 彼女の結婚式の二次会では、私が幹事や司会を務め、私の結婚式の時は、彼女がスピーチをしてくれた。
 Sちゃんは、ミス早稲田にもノミネートされたような美女で、8年ぶりに会ったのに、相変わらずキレイだった!!
 まさに、冒頭の年齢、彼女が37歳、私が36歳になろうとしていたタイミング。
 「本当は、去年来たかったから」と2年分のお誕生日プレゼントをくださった。
 レストランの整然とした一角で、美しい料理を前に(とっておきの友達との久々の再会には、とっておきの空間を用意したかったのだ)、ヤバイ話のオンパレード(笑)。

 会わない間に、二人とも、色々ございました。

 何よりびっくり&感動したのは、Sちゃんが、超難関の国家試験に挑戦しているという告白。
 資格試験を受けていることは知っていたけれど、まさかそこまで難しいものにトライしているとは、その心意気を尊敬する。おまけに、一つはすでに合格したとのこと。
 私が小説を書いたのも、結婚生活やその時の自分を超えたいという願いがあったけれど、Sちゃんの経緯も、私と近い面があり、結婚で止まることなく、むしろ結婚をバネに、さらに大きな自分を目指し、努力を続けている姿勢に大いに共感した。
 Sちゃんはダンナさんには頼らず、派遣の仕事でお金を貯めて、そのお金で専門学校へ行き、試験に挑戦している。かっこいい!!
 
 お互い夢に向かう充実感とともに抱えている苦しみや孤独についても語り合い、8年のブランクがあっても、頷き合えることに奇跡すら感じた。
 どんなに昔重なり合っていても、久しぶりに会う旧友と、思いの方向が違ってしまうことはある。
 でも、Sちゃんとは、むしろ昔より、深く強く共感し合え、感動したのだった。
 っていうか、このところ思うのは、やはり真実はひとつなのではないか、ということ。
 結婚や人生や夢について語る時、ある一定の人たち(男女年齢問わず)とはすべて同じ結論に達する。
 やっぱりみんな、愛すべきもの守るべきものを大切にした上で、もっともっと自由に生きていいんじゃないかな。


 夜、お礼のメールを送ったところ、実家に着いたSちゃんから、
 「長くあってなかったのに、なんか学部の授業で昨日もあってたような気がするくらい、久しぶりって感じがしなかった。豊橋でるとき、なんかさみしくて涙でちゃったー・・・」等々、温かい返事が来た。
 本当に、昨日も学校で会ったような近さだけど、お互い確実に、経験を重ねたね。
 傷もいっぱい作ったけれど、それでも、未来に向かって進んでいるね。

  
 明けて今日、メールを見たら、これまた大学の先輩から、深夜のほろ酔いメール。
 真っ暗な大隈講堂の写真とともに、「ハッピーバースデー!!」

 それを見て、じーんとし、
 私にとって、早稲田は聖地だったんだな。と思った。

・・・くさい、自己満足、小さくまとまってる!と思いますが、今日は書かせてください(笑)・・・

 ある人の聖地に関する本の中に「人間が集まることによって特殊な磁場が形成され、そこが聖地となる」という言葉が出てくるけど、早稲田はまさに、そういう気が流れていた。

 あのバカみたいに「ワセダ」という言葉が連呼され、うちの母親からは「宗教か!」と評判の悪い校歌ですが(笑)、私は、歌詞に出てくるこの言葉が特に好きだ。


 <集まり散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光>


 大学時代のことを小説に書こうかとボンヤリ思い始めたところ、大学時代の仲間たちが次々と豊橋に寄ってくれている。
 追い風が吹いている?

 やっぱり、運の流れってくっきりはっきりあるね。
 「会いたい」と言い合いながら、なかなか叶わなかったSちゃんとの再会だけど、玉手箱を開けたらびっくり☆思いがけない偶然が重なっている。

 幸せは、人が決めるものじゃなくて、自分が感じることだと改めて思う。

 これからも、今がいちばん幸せ!を更新しながら、生きていきたいな。
 
 立春&旧正月に、
 あらためまして
 今年もよろしくお願いいたします☆
 


             


                                                                                                                

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2009.02.01

208 感謝の東京

 昨日、東京へ小説の打ち合わせに行ってきました。

 東京行きの予定はいつも何日か前から決まっているけれど、ここで書くと、叶わなくなった時が悲しいと思って、控えています。

 たかが東京だけど、今の私にはなかなか遠い。

 胃腸風邪、インフルエンザの流行っている時期。自分は大丈夫でも、子供が倒れたら看病する私も倒れるので、慎重に親子で早寝を心がけていた。

 出発前夜。

 誰も体調を崩さず、いよいよ東京へ向かえると思い、最も早寝したい夜。

 ・・・嵐で眠れず(笑)。

 なにあの暴風雨。冬にあんなの、珍しいよね?

 私はもともと雨女ですが、なぜいつも、たまのイベントが雨になるのか本当に不思議(もう慣れたので、やっぱり、、と思っていたけど)。

 『ダリア』で初めて編集者さんにお会いした時も雨だったし、3回の打ち合わせ中、2回も帰りの新幹線が遅れるし(一度は局地的豪雨)、今回も、「この雨で新幹線が動かなかったらどうしよう?」と思いながら浅い睡眠をとりました。

 耳栓して寝て、明けてみると、朝、雨は小降りに・・・。ああよかった。

 てなわけで、新幹線が動き出してようやく安堵する。

 前も書いたけど、「無事スタートラインに立ててよかった」という感じ。雨とともに東へ移動(笑)。

 二社の編集者さんとの打ち合わせは夕方からで、午前中は大好きなお友達と文学論&人生論を語り、その後、思いつきで渋谷駅に岡本太郎さんの壁画を見に行ったり、早稲田大学にロケハンに出かけた。<東京で会いたい人は超いーっぱいいるけれど、毎度日帰りなので思うように会えず。いつか泊まり歩ける日を楽しみにしています>

 『明日の神話』HP http://www.1101.com/asunoshinwa/

 壁画と言えば、メキシコのディエゴ・リベラを思い出すので、正直もっとごっついものを想像していたけれど、ずっと見てみたかったので、本物に会えてよかった。

 早稲田に行くのは5年ぶりだった。あちこちの校舎が新しくなり、昔の風景と変わりつつあるのは残念だけど(早稲田の小汚さが好きだったので)、私たちの学部の授業がたくさん行われた15号館は昔のまま(耐震補強?がされていたけど)で、嬉しかった。

 階段を上り、大教室や、通路のベンチを見ると、仲間たちの姿が思い出され、声が聞こえてくるような気がした。

 資料としてあちこちで写真を撮る。

 土曜なのに意外に学生が多くてびっくりしたが(試験期間のようだった)、早稲田のいいところは、誰が何をしていても、みんな驚かないこと。35歳の私も浮かないからありがたい。

 その後、「預言カフェ」にも行ってみたかったけど、時間がないので断念。

 東京駅に移動し、新しくできたキャラクターストリートへ。

 http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/feature/characterSt/

 今回の上京は自腹で(出版社さんが負担してくれることもあるけど、段階があり)、たまたま夫が見つけてきたJR東海ツアーズのプランで出かけたのだが、それには様々な特典がついており、私はキャラクターストリートで使える3000円分の商品券にした。

 そのプランは、乗れる新幹線が限られるけれど、往復指定席のチケットが、通常より3000円安く、その上、特典付き(例えば六本木ヒルズでのランチorカフェ+森美術館入館券+東京シティビューなどなど)というかなりお得なもの。

 私はテレビ朝日のショップで、ゴーオンジャーのおもちゃを買いました。「お土産買ってくるから!」ってのは、ちょっとした免罪符になるなあ。

 限られた期間だけど、興味のある方はこちら・・・http://www.jrtours.co.jp/

 そして、いざ、打ち合わせ。

 毎度メインの前にヘロヘロでもあるけど(笑)、大好きな編集者さんたちに久々に会えるのは嬉しい!!

 まずA社の編集者さんと待ち合わせ、感激の再会。ハグしたい衝動を抑えて、有楽町へ移動。

 「葡萄屋」の焼き鳥、めっちゃおいしかった!!その後、P社の編集者さんも合流して、打ち合わせというよりは親睦会というか、愛と情熱を確かめ合う会というか・・・(笑)。

 今はどこの業界も不況で、出版業界もたいへんだけど、いい編集者さんに恵まれて、涙が出そうだった。ほんとうに、ほんとうに、素晴らしい方々なのです。

 その後、銀座のバーへ移動。編集者さんのお友達のバーテンさんによる魅惑のカクテル♪ こんな時間もたまには必要だとつくづく思う。

 お二人の編集者さんとは『ダリア』を通して強い絆で結ばれている。真面目な話からバカ話、エロ話まで何でも語れる。自由になれる。お二人は、私の恩人。ご恩が返せるように、がんばって、いい作品を書きたいと思っています。

 編集者さんにそれぞれハグをして(私の衝動が抑えきれなかった:笑)、無事最終の新幹線に乗って、帰路につく。

 なななななんと!行きも帰りも、同じおじさんがお隣でした(笑)。

 同じ場所で乗り降りしたわけではないし、指定席と言ってもたくさんあるのに、スゲエよなあ。毎度偶然に出くわすことは多いけど、またしてもニマニマしてしまった。 

 駅からタクシーに乗り、家の近くで下車。

 歩きながら見上げた夜空はとても澄んでいて、たくさんの星が輝いていた。道端の水仙の香りを吸い込む。

 たくさんのいいエネルギーに囲まれて、幸せだーと涙がこみ上げてきた。

 翌朝は、前日の子守りで機嫌の悪い夫が、彼の機嫌を示すバロメーターであるトイレ掃除について文句を言ったので、粛々と床や便器を磨きました(毎日やってるけどキリないよね)。シンデレラ気分で舞踏会の思い出に浸りながら・・・。

 楽しい思い出を胸に、小説、ぜったい、がんばるぞ!!

   

<☆晴れ女さま> 

 遅ればせながら、『ダリア』の感想、拝読しました。とても感激して、大げさではなく、手先まで痺れました。ありがとうございます。

 戦友である編集者さんにも伝えさせてもらいます。これからもよろしくお願いいたします!

 『クレラップなのか木村カエラなのか』最高でした。私もカエラちゃん大好きです。ユニコーンもバンザイ!! ・・・雨女より(笑)。

              

              

              

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