171 「願いは叶う」の基本形
10月のはじめ、市長さんが息子の小学校に給食を食べに来た。
これは毎年行われている行事で(どこかの小学校の1年生と市長さんが一緒に給食を食べるというもの)、たまたま今年は息子の小学校の順番だったわけだが、今調べると市内には小学校が52校もあるので、かなりラッキーだった。
おまけに、息子は学年主任の先生のクラスで、市長さんは1年生の中でも息子たちのクラスに食べに来てくれた(いやー、ふだんは、学年主任の先生に任されているか・な・りユニークなお友達(11時半登校や自転車爆走登校もしちゃうような)にいじめられたり、色々あるんですよ~)。
市長さんが来ると分かった時から、息子は大喜びで、それならば親しみを持ってもらおうと、「市長さんは、じいじのお兄さんのお友達だよ」と伝えておいた(本当に高校時代の同級生で今もつながりがあるんです)。訪問当日、喜びを隠せない長男は先生に「市長さん、じいじのお兄さんの友達」とかなんとか言ったらしく、先生も、ある程度会話が弾む子のほうがいいだろうということで(苦手な子もいるわけで)、息子は市長さんのすぐそばで給食をいただいた。
翌日には、バッチリカメラ目線の息子が、新聞に載っていました(笑)。
当日、学校でひそかに息子が市長さんに宛てて書いたお手紙があり、渡しそびれたそうなので、改めて郵送しようと考えていた。なかなかおもしろいお手紙だったので、記念にコピーしてから送ろうと思ったのだが、息子たちの風邪や自分の風邪でなかなかできなかった。
それを今日、ようやく投函しました。
手紙の内容・・・
十月三日 きん はれ
しちょうさんへ
おしごとありがとう。
きょうは、きもちよくはれています。
いつもいつもおいしいきゅうしょくです。
これからもおしごとがんばってください。
****
その他に、○○さん(私の実家の名字)がいぬをかいました。なまえはなんでしょう。
(こたえ:まむ)
とも書いてあったけれど、恥ずかしくなったのか、消しゴムで消してあった。
豊橋は来月早々、市長選があるので(息子には内緒)、それまでにと慌てて市役所にお送りした。
すぐ近くのミニストップのポストに投函しようと思い、息子と出かけようとしたのに、息子は工作に夢中になっている。急かして出ると、作ったばかりの緑色のはちまきをして、トイレットペーパーの芯で作った双眼鏡をぶらさげている。
はっきり言って、こういう息子を連れて歩くのは恥ずかしいのだが(笑)、彼の気持ちなので仕方がない。
道中、「その格好のテーマは?」と尋ねると、
「冒険」と言う。なぜミニストップに行くだけなのに冒険が必要なのかは分からないが、おもしろいのでそのまんまにしておく。
ミニストップに着いて、もう一仕事。葉書を買って、チロルチョコのこたつプレゼントのクイズの答えを書いた(私の希望・・・こたつが今中途半端で新しいものが欲しいけど、買うにはまだもったいないという感じで)。
(これです↓)
http://www.tirol-choco.com/campaign_200809/index.html
その間に、息子がフィリックスガム(10円・・・この地域では私の子供の頃からおなじみだけど、全国区なのかは??)を買ったら、なんと、初めての当たりが!!!
(ここに出てるやつです↓)
http://www.marukawagum.com/goods/g1.html
チロルチョコのプレゼントの応募は、長男の名前にしておきました。
彼は、市長さんの件もそうだけど、ラッキーなことが多い。初めて応募したケーキ屋さんのケーキ(好きな写真をプリントしてくれるもの)、NHKのわくわくさんの工作教室、『レミーのおいしいレストラン』のグッズなど、応募したものはだいたい当たっています(自慢みたいだけど、きょうだいの中でくじ運がいい子っていますよね。私のきょうだいの場合は弟で、福引は弟がよく担当しました)。チロルチョコのこたつも当たるといいな~(って、このデザイン、嬉しくない人も多いと思うけど・・・)
息子が、ガムの「あたり」の紙を欲しがるので、レジのお兄さんに聞いてみると、「『済』と書かせてもらえればいいですよ」とのこと。あの当たりの紙は、証明として業者に送るのかと思いきや、「はじめから、ガムが少し多めに入ってくるんです」とのことだった。
「当たりの紙が欲しい~~」と言われても、「ダメ、無理!」と突っぱねてしまうこともできるけれど、「そうだよなあ、このガム初の当たりだったら欲しいよなあ」と思い、私も恥をしのんで交渉してしまう。毎度甘いなあと思うし、そのくらいの願いは叶えてやりたいとも思うし・・・。
単にワガママの願いはたしなめるべきだけれど、私は、「手紙を送りたい」とかそういう前向きな願いは叶えてやりたいと思うほうです。
些細なことでも、「願いは叶う」とか「努力すれば叶う」とか「努力してもムリ」とか「運ってものがある」ってことを、小さいうちから感じながら育って欲しいと思う。
私の実家は両親とも忙しく、私はおじいちゃん(怠け者の変わり者)に子守りをされて育ったけれど、陽気なじいちゃんが、色々と小さな願いを叶えてくれたおかげで(「笹舟作って」「竹とんぼ作って」「竹馬乗りたい」みたいな・・・)、好奇心の幅が広がったり、「願えば叶う」というのが身についたと思う(願いを叶えてくれるという点では、両親も大いにがんばってくれた。「お父さん、『サウスポー』の歌詞書いて」とか・・・あの歌はテンポが速くて、父がひざまずいて精一杯書いてくれたのに、追いつけなかった父に「もう~」と怒った憶えがある。今みたいに録画もできないし、父ちゃん必死だったよなあ)。
「ワガママを許す」のと、「願いを叶える」ということの間には線引きがあって然るべきで、その見極めをキッパリと行ったうえで、子供の気持ちを子供の目線で尊重することは大切だと思う。自分で願ったことをうまく叶えられない間は親がちょいと手を差し伸べ、その時の感動体験がのちに、「自分で願いをかなえる」ということにつながっていくと思う。
ま、願いがでかくなればなるほど、叶えるための努力も運も必要で、そのために苦しむ場面も増えるわけだけど、願いはまず、ないよりはあったほうが生きていく希望につながるもんね。
というわけで?今夜は次男の希望の茶碗蒸しです(笑)。
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