129 三連休 ヒュウ~
☆何のオチもない、三連休の備忘録です。毎日盛りだくさんなんだけど、特別ギッシリの3日間だったので、忘れないうちに記録させてもらいます。
7.19(土)
夫は会社の柔道部の練習&飲み会(今年は幹事で、土日も出ることが多い)。
息子たちと私は実家へ。
目的は、犬(春から飼い始めたコーギー)とともに、近所の海で泳ぐことだったけど、犬は初めての海にびびり、長男は帰り際、貝か何かでかかとをざっくり切ってしまった。
慌てて家に戻り、シャワーで洗い流して消毒。
血はすぐ止まり、痛みもほとんどなかったので、バンドエイドを貼り、そのまま遊んだ。
夜、自宅に戻ってから、ベランダで打ち上げ花火観賞。
右手に満月、左手に花火。
長男とともに(次男は爆睡)梅ジュース片手に夕涼み。
ベランダのはじっこには、夫が漬けた梅が干してあった。
7.20(日)
朝、二日酔いの夫を起こし、長男の足の傷を見せる。「縫ったほうがいいかもしれんな」とのことで、広報で緊急医を調べ、連れて行く。初めての病院だけど、比較的近いところでよかった。
先生はやさしそうな初老の先生で、街なかの病院なのに、緑が多いことに感心した。
何か入っていないか、念のため、レントゲン。
傷についてはビミョウなところだったけれど、縫うことになった。
前夜、「病院はイヤ」だとか「縫うことになったら、先生に『やめてください』って言ってね」と涙ぐんでいた息子だったが、長い待ち時間の間に気が変わったようで、「早く自転車に乗れるなら縫いたい」と前向きになる(こちとら、盛り立てるのに必死)。
「牽引室」とかかれた部屋(次々と包帯を巻かれた人が出てくる部屋)の一角、ベッドの上で、手術室にあるようなライトの下、うつぶせで、いざ待機。
息子は緊張のために口数が増えている。その動揺にいちいちつき合って励ます(ケガについては、私は大いに責任を感じている)。
まずは、麻酔注射。
「痛くないや~」と余裕をかましていた息子がやがて「痛い、痛い!」と叫ぶ。しかし泣いてはいない。
麻酔が効いてきたおかげで痛みを感じなくなった息子に笑顔が戻る。消毒に「気持ちいい」を連発。
私も、息子が痛がってない様子に気持ちがやわらぎ、意外にも処置を凝視できた。次男があごを縫った時は部屋から出るように言われたので、今回も付き添えないかと思ったら、バッチリ立ち会えた。
「オキシドール」(白い綿の玉)、泡しゅわしゅわしゅわ~
「イソジン」(茶色の玉)、ダラダラ~
の繰り返し。
にじみ出てくる血の赤を、美しいとさえ思う。
先生の、手際よい、しゅわしゅわ~&ダラダラ~に、さすがプロだと思う。
念入りな消毒のあと、縫合。
二針縫った。
縫う時はちょっと痛そうだった息子だが、最後まで泣かずに終了。
前夜の狼狽ぶりを見ていただけに、意外に強い息子に感心したり、うち(家&内)では涙が出ても、耐えられる外の顔を持つようになったのね、と成長ぶりをうれしく、同時に、切なく思う。
ホッとしたのも、束の間。
午後からは、幼稚園の『仮装カーニバル』。
今年は母の会の委員なので、準備のため、炎天下、自転車に乗って一足早く幼稚園へ。
他の委員のみなさんとともに、バザーの準備など行う。
すこーし涼しくなった午後3時半からスタート。
この仮装カーニバルは毎年恒例の幼稚園の夏祭りみたいなもので、みんな思い思いの格好に仮装して集まり、ゲームや出店を楽しんだり、最後、盆踊り風に輪になって踊る。
毎年息子たちのなりたいものを聞いて一緒に準備するのだが(去年は消防士と救急隊員、おととしはタコ、その前はトーマス)、今年、次男の希望は「ピカチュウ」(『ポケットモンスター』というアニメのキャラクターです。ポケモンは、私は全く話を知らないし、息子たちも放送を見てもいないのに、なぜだか、長男も次男も好きなようで・・・。)最初、ディアルガーになりたい、とか、パルキアになりたい、とか言われたが、それらマイナーなキャラクターになっていっても、誰にも気づいてもらえないと悲しいので、いちばん分かりやすいピカチュウということで親子で納得。家にあった、黄色い帽子にフェルトで作った黄色&黒の耳をつけた(古くなった枕の綿を詰めて)。ちなみに、ご存知ない方のために、ピカチュウとは、ここに出てる黄色いねずみみたいなうさぎみたいな動物(モンスター?)です。
http://www.pokemon.co.jp/anime/tv/pokemon.html
いつか写真をUPしたいとは思ってるけど、小さくなって着なくなった黄色いパジャマの袖を切って尻尾までつけて、ほっぺもスタンプで赤く染めて出かけました。
みんな、「うわぁ、ピカチュウ!」と分かってくれたけど、個人的にはずっと、ヤノベケンジのアトムスーツみたいだなあと思っていた。
http://www.yanobe.com/aw/aw_miniatom.html
ちなみに、ヤノベさんとは、10年前(美術作家のアシスタント時代)、展覧会場ですれ違ったことあります。
委員としての私の仕事は、各クラスで行われるゲームのお手伝い。
次から次へとやってくる園児相手に想像以上にたいへんで、汗だく。おばちゃんふうふう言いながらお手伝いしてたけど、アリスに仮装してる若い先生は、ずっと同じテンションで明るく園児をお迎えしてて、さすがプロ!と感心した。
6時過ぎ、自転車で家に戻る。足が重い重い。
夜寝る前に、気づいた。今日は記念日だと。
夫に言った。「入籍記念日おめでとう」(去年はひまわり飾ったり、プレゼントしたりしたけど、たいした反応がなかったから取りやめ。ああ、枯れてる)
7.21(月)
夫は朝から柔道の審判講習会。
私と息子たちは、朝からSさん一家に会いに、市内の外れの地区へ(Sさんについては、『126 感動』、『127 心和む日本語のトーン』参照)。
すぐ近くに来ていたSさんだったが、前夜泊まったおうちがたまたま、静岡との県境に程近い、ブラジル人が大勢住んでいる市営団地だった。私が住んでいる愛知県の豊橋市は、工場で働く南米人が多く住んでいる。地区によっては、びっくりするくらい外国人ばかりの場所があり、その団地もそう。噂には聞いていたその場所に、昔からの知人を訪ねて行くところがおもしろかった。
8年半ぶりのSさんとの再会。
うっわあ~~!!という感動よりも、しみじみとした自然なものだった。
ルイスさんも全く変わらない。
赤ちゃんだったHちゃんがすっかりお姉さんで、初めて会うAちゃんは長男と同じ年だった。団地内の公園で、ペルー人の親子さんとともにしばし遊ぶ。
ペルー人のお母さんは3人の子を抱えて身体がしんどそうで、看護師でもあるSさんが心配そうに話を聞いていた。
3人のペルー人の子供たちに「ママ、病気かもしれないから、ちゃんと言うこと聞いて」と諭しているSさんの姿に、「昔と変わらないなあ」と思う。職種は違うけど、正義感に満ちていて、一団地内の風景だけど、まるで国連で働く人を見るような思いがした。
会う前は海とか動物園とかいう話も出ていたけれど、娘ちゃんたちの希望で、「ショッピング」。Sさんの車を誘導してはるばるジャスコへ。私の車に子供たちが4人とも乗り込み、わいわい話しながら移動する。
印象深かった会話。
「チリはどんなところ?」
「家の前に湖があってね、犬と一緒に泳ぐの。白鳥が二羽住んでて、ほかの白鳥が来ると、その二羽がアタックするの」
「うっわ~いいところだなあ・・・。」「日本とチリはどっちが好き?」
「日本も好きだけど、日本は『~~しちゃダメ』っていうのが多くて、チリだと、ピアスとかアクセサリーとかしていっていいし、お金持って行って学校で飴とか買えるの」
「そりゃチリのがいいなあ~」
日本の規制ってもちろん重要なことも多いけど、この規制の多さっていったい何なんでしょうね?
もうすぐ10歳のHちゃんはちゃんと見てる、ちゃんと分かってると思ったら、ただそれだけで泣けそうになった(毎度涙もろくてスミマセン)。切ないというか、感心するというか、人は小さくてもちゃんとわかってる。むしろ小さい時の方が真実を見極めている、というか・・・。
その後、ジャスコでバタバタのんびり過ごし、出くわしたマジックショーで、息子がちゃっかり手を挙げ、マジシャンのお兄さん(おじさん?)と一緒にスプーン曲げに参加。うちの息子たちは、こういう機会に舞台に上がる率が高い。親としては、意外だなあとか頼もしいなあとか思いながら眺めている。次男も途中でスプーンを触らせてもらい、私も話を(スプーンを)振られたので指で曲げた(というか触っただけで曲がった)。
いったいどういうことでしょう?という折れ曲がったスプーンを二つ、お土産にいただく。
楽しい時間をもっと共有したいけれど、車で大阪へ帰るSさん一家と、そろそろお別れ。それぞれとハグして、娘ちゃんに「元気でね、チリの話またしてね」と言ってバイバイした。
Sさんに会った感想。お互い、母になっても、自分の道を邁進していることに清々しさを感じた。Sさんが途中話してくれたこと。「父と母が立て続けに亡くなった時に、『ああ、人の一生ってあっけない』って思って、私も、せっかく父と母が繋いでくれた命をしっかり全うしなくちゃって思った」。
私が今まで出会った人たちの中で、色濃く生きてる人はほとんど、死を意識した体験を持っている。人間いつ死ぬか分からない。いつ何が起こるか分からない。生きている間はやっぱり精一杯努力したいし、楽しみたい。
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三連休でくったくたになったけれど、夏休みは始まったばかりなわけでして・・・。連休の翌日は、午前中息子の病院(傷口はバッチリ回復)、午後は、小学校の懇談会でした。
先生から、「お母さんって物書きさんですか?」と言われ、いったいどこからどう漏れたのか?と焦る。担任の先生のことはとても信頼しているし大好き。しかし、狭い地方では噂がすぐ広まっちゃうんだよね。まだまだ、物書きですと言える立場でもないし。学校とか先生という世界の中で、煙たがられているのか尊重されているのか、うまく分からない。ただ、「何か書かれたらまずい」と、気を引き締めてもらえるのならいいことかと思う。
懇談会の内容については、かなりおもしろい話もあったけれど、小説のネタに使えそうなので内緒にさせていただきます。
夏休み。予定が盛りだくさん。
旅もめいっぱいするでぇ~。
そして、ドカンと、驚きのメールも届く。小説は、最終章の完成間近に来て、まるごと書き直したくなった。
心身が落ち着きません。毎日ドッカンドッカン打ち上げ花火が上がってるみたい。
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